2022年11月29日火曜日

実情を知ろうともせずに、「◯◯が可哀想」で暴走する者たち。





宿は21日から、「W杯を見るぞ〜」休み! その目的の通りに全試合を見る勢いだったのですが、ポコポコと見逃してしまいまして、グループリーグ第2節終了の今の時点では28試合(4試合見てない)です。まぁ、ベスト16が終われば二日間のブランクがあるので、その間に見逃し試合を網羅しますかね。

このブログでは前回のW杯の時と同じように、開催日の前までに“全試合完全予想”をするつもりで、コツコツと書き続けていたのですが。12日頃から怒濤の毎日フル!で、さらには調子に乗ってついにキャパ7設定を解除した(・・途端にすぐ埋まって、12ベッドフル!)ために、宿業が大忙しでして。半分くらい書いた段階で、ギブ・アップ。「4年前は、もっと混んでいたというのに、よくあの超長文を開催日までに書き上げたもんだわ〜」と過去の自分に感心しましたとです(笑)。ちなみに、今月のYAWPの稼働率は、おかげさまで90%を越えております。


とはいえ、予想自体はバッチリ、完璧にしておりましたので、ショートカット気味に一気にここに書いておきますね。もう、全試合の半分が終わったタイミングですが・・・


グループA(実力通りで無風)
①オランダ ②セネガル ③エクアドル ④カタール

グループB(アメリカの突破を、最後にイランが覆す)
①イングランド ②イラン ③アメリカ ④ウェールズ

グループC(サウジ旋風で混戦)
①アルゼンチン ②サウジアラビア ③メキシコ ④ポーランド

グループD(フランスはいまいち、デンマーク躍進)
①デンマーク ②フランス ③チュニジア ④オーストラリア

グループE(日本3連敗!)
①ドイツ ②スペイン ③コスタリカ ④日本

グループF(カナダがクロアチアを破るサプライズで大混戦)
①ベルギー ②モロッコ ③クロアチア ④カナダ

グループG(ブラジル強過ぎ)
①ブラジル ②スイス ③セルビア ④カメルーン

グループH(韓国も3連敗!)
①ポルトガル ②ガーナ ③ウルグアイ ④韓国

決勝トーナメント・ベスト16
オランダ   ◯ー× イラン
アルゼンチン ◯ー× フランス
ドイツ    ◯ー× モロッコ
ブラジル   ◯ー× ガーナ
セネガル   ×ー◯ イングランド
サウジ    ◯ー× デンマーク
スペイン   ◯ー× ベルギー
スイス    ×ー◯ ポルトガル

ベスト8
オランダ   ×ー◯ アルゼンチン
ドイツ    ×ー◯ ブラジル
イングランド ◯ー× サウジ
スペイン   ×ー◯ ポルトガル

ベスト4
アルゼンチン ◯ー× ブラジル
イングランド ×ー◯ ポルトガル

3位決定戦(ブラジルやる気無しでイングランド大勝)
ブラジル   ×ー◯ イングランド

決勝(メッシvsロナウド!!)
アルゼンチン ◯ー× ポルトガル


・・・こんなもんですかね。躍進国をイラン、サウジアラビア、モロッコあたりと予想していたのは、やはり「中東という慣れない環境」という要素からなのですが、これらのチームはどこも現時点でトーナメント進出の芽を残しており「おっ、なかなか的中してるかも!」と自画自賛しております(笑)。特にサウジアラビアは、ほとんどのメンバーが国内の同じチームに所属で、リーグ自体を早々に中断し一ヵ月の合宿を敢行したそうですから、はっきり言ってズルい!! アルゼンチンとは引き分けとの予想で、さすがにまさか、勝つとは思いませんでしたけどね。

決勝は、予想・・というか、願望!! 時代を作ったスーパーレジェンドの二人の、おそらく最後のW杯の舞台。それぞれにとって自身初の優勝をかけた、この試合を観たいのですよぉぉぉぉぉぉぉ!!!



さてさて、、ん? 全然ショートじゃないって? いや、本原稿(書き途中だったもの)は全試合の勝敗だけでなく、スコアや得点者、試合展開までをも妄想して書いておりましたので、これでも文量は30分の一くらいにカットしております。あ、ラストに得点王の予想くらいは足しておこう。得点王は・・・6点で普通にメッシ(笑)!!!

今日の記事は「いちおう今回もW杯全試合妄想をしてたんだけど時間なくてUPが間に合わなかったぜ〜」と言いたいだけなので、これで閉めてもいいのですが。最近、プライベートでいろいろあってちょっとモヤモヤしていたりするので、それにまつわる愚痴みたいなのを後半に。とはいえ直球表現ではなく、いつも通りの、嫌みな感じで(笑)。


今年6月、国会でAV出演被害防止・救済法(AV新法)が可決されましたが、先日とある著名ジャーナリストのYoutubeを見てみると、現役のAV女優さんがお二人出演されており。その新法のせいで、業界がいかに混乱しているのか、いかに仕事が減ったか無くなったか、そんな話を必死に訴えてくれておりました。新法ができる前の業界が、いかに健全で女優達の人権をどれだけちゃんと守ってくれていたか、それがこの新法のせいで崩壊し、闇社会の流入を許し、むしろ危険な現場が大量発生中とのこと。

そして、このような天下の悪法について議論するために、業界内に顔を出し実情を知ろうとした政治家は皆無で、話を聞こうと問い合わせて来た者すらいなかった・・とのこと。彼ら政治家連中が、この法律を作った熱の源は、「AV女優が虐げられている。彼女達を救わなきゃ!」だったと思うのですが、その当の本人たちから「いや別に虐げられてないし、救って欲しいとも思ってない。この仕事が好きで、楽しいからやってる。マジで余計なお世話」とバッサリいかれるというショウモなさ!!! そして思いっきり、業界の現状とはズレまくったトンチンカンな法律を制定し、当事者達を混乱させ困らせまくるという愚行!!!!


ミゼットプロレスに対して「障害者の彼らを見せ物にするなんて不謹慎だ」と騒ぎ、結果的に彼らの職を奪ったくせに知らんぷりな連中と、同じ図式。根本的に、リスペクトが足りないんですよ。安易に「◯◯が虐げられている! 可哀想!!」となる奴らに限って、先入観による表面の理解のみで暴走し、内情に深く入り込むこともなく、引っ掻き回して迷惑ばかりかけやがる。

ミゼットプロレス、実際に見てみろって。彼らは見た目は障害者でも、鍛え上げられた身体とレスリング技術の、まさに“プロレスラー”であり、プライドを持ってその仕事・その人生に邁進しているのであって、それを「虐げられている」などと捉えるのは無礼としか言いようがない。AV女優のケースも、それと同じですよ。「可哀想!」というのは、優しさからではなく、相手の考えや立場をちゃんと理解できずリスペクトすることもできない人間が落ち入りがちな“頭の悪ぅ〜い”思考だというのに、当の本人はいい事してる気分でウットリしやがるからタチが悪いッ!!!


なんだか「おや、急にどうしたの?」な話かもしれませんが、簡単に言うと、僕がAに対して「彼はプロなので、俺は口を出さない。手伝いもしない。彼もそれを望んでいる」という事案に対して、とある者Bから「なんで教えてあげないの? なんで手伝わないの? Aが可哀想」的なことを言われましてね。Bは、僕とAとの関係のことは全く知らずに、一度・短時間会っただけの表面的な理解のみでの、この「可哀想」発言。はい、久しぶりにムカつきましたとです。その短絡思考っぷりにはもちろん、Aを見てプロと認定して「タクロウとAの信頼関係は出来ているんだ」とならなかったのにも、イラッときます。

まぁ、こういった「可哀想」思考の者は、常日頃からそうであってそれが癖みたいになっているのでしょうから、僕が言ったところで何も変わらないのでしょうけど。ガキの頃から、ほぼ全てにおいて「お前ならできる」という前提で僕と接し、信頼し、実際になんでも僕に任せてくれた両親に対して、改めて感謝したいな〜、と思った次第です!!!






2022年11月12日土曜日

コロナ前の日常に、ついに戻ったァァァァ〜!!!





秋ですねぇ〜。ポカポカで気持ちのいい、小春日和ですねぇ~〜。


YAWPの10月の実績は、ゲスト数10人、宿泊数34泊でした。14日に営業を再開し、以後はブッ続けで開いておりましたが、この34泊の内の32泊は、すべて20日以降の十二日間のデータです。月間稼働率は、27%(キャパ7で)&16%(キャパ12で)。20日以降だと、38%(キャパ7)。

この期間はさらに、ノーショウや直前キャンセルで消えたのも20泊ほどありまして、受けた予約自体は50泊を越えておりました。なぜ、20日をきっかけに一気に増えたのかというと、それはやはり“全国旅行支援”の影響が大なのかな?と思います。もちろん、11日からインバウンドの訪日の条件が大幅に緩和され、それを知った外国のバックパッカー達が一気に日本に押し寄せて来た、という一面もあると思いますが。

ちなみに、11月に入って以降はさらに増えておりまして、最近のゲスト数は毎日5〜7人の間を彷徨っております。このまま20日まで営業を続けて、その後は約一ヵ月間の“ワールドカップ休み”に入りますが、休んじゃうのがマジでもったいねぇ〜・・と悶えてしまうくらいの、久しぶりの盛況!「コロナ前の、楽しかったあの日々についに戻ったァァァァーー!!」と、僕は喜びまくっております。MAXキャパも「とりあえず年内は7」としておりますが、そんな設定にする必要はなかったな・・と、ちょっと後悔しています。年末からは、12に戻しますね・・・



さてさて。今回は話題の軸のない文をつらつらと。

11月6日に、YAWPビルの1階にて【PUSS】というお店を開業いたしました。珈琲を提供し&ヴィンテージ古着を販売する、日曜日限定のカフェです。当日は早速、たくさんの方にご来店いただき、充実した一日となりました。どうもありがとうございます。夜にはオープン記念パーティを開催しましたが、10人以上の方々にご参加いただき、とても楽しい宴となりました。酔いの激しい者のいない、落ち着いた感じの語り合いでしたが。やはり、趣味や感性の合う者々との集いは、とても心地が良いです。





ただし、宿の営業を実質、休まずにカフェのオープン日に突入した(休みにする予定だったが、延泊希望者が多く結局、宿も開いていた)ために、当日は個人的にかなりハチャメチャで、やることが多過ぎてテンヤワンヤでした。こんなに忙しい一日は、いつ以来だろう・・と、なんだかしみじみしました。

その理由の一つとして。前日夜はAM2時頃までカフェ開業の準備。その後、宿の一日の〆をして、3時過ぎに眠りに入ったのですが・・僕専用のベッドの隣りに寝ていたゲストの、イビキが過去最強レベルで凄まじく。耳栓をしても全く効果無しで、「明日は7時に起きなきゃ〜なのに、こりゃヤベぇ」でして。僕は疲れ切っているのに結局、5時頃までは眠れず、起きたのは7時半。完全に寝不足の状態で、大忙しDAYに突入!!

僕は、ドミトリー部屋での他者のイビキは、全く気にならないどころかむしろ「あぁ、これぞバックパッカー旅、安宿滞在の醍醐味だ〜(笑)」という感じのマインドに浸れるので至って平気でして。その日も「不快だ」とかいったマイナス感情は全くなかったのですが。タイミングが悪過ぎで、さすがにちょっと、ツイてなかったです・・・


そしてカフェ・オープン日の昼前。2F(宿)に戻るとゲストたちが起きて来たので朝トークをしましたが、皆との話題の中心はやはり「昨晩のイビキ、強烈だったね・・・」でして。「一睡も出来なかった」というゲストはいなかったので、よかったのですが。すると、その内の一人が「あぁ、俺もイビキ癖あるよね。みんな、ゴメンね」と、なんだかションボリしてしまいましてね。彼にもイビキがあることは事実でしたが、“たまにその波が来る”という程度で、一晩中のノンストップ爆音・・ではなかったのですが。他の皆&僕で「いやいや、Youのそれは問題ないよ! 気にしないで!!」と反応しましたが、、なんだか申しわけなかったです。



なんとなく話は変わり(しかし実はちゃんと繋がっている)、僕は今年からインスタグラムを始めておりますが、外国人ゲストたちのSNS傾向も完全にインスタがメインでして。「Facebookやってる?」と聞かれる機会はもはやゼロになっており、話題にも挙がらず、ゲストとのSNS絡みのやりとりはひたすらに「インスタやってる?」からのアカウント交換会です。

僕のインスタ活用は、主に“アパレル業界とのコンタクトのため”とはいえ、別にシークレットにしているわけではありませんから、聞かれれば普通に答えますし、相互フォローします。よってこの三週間で、外国人ゲストのフォロワーが10人ほど増えました。

しかしながらその、“ゲストたちとインスタ相互フォローしまくり”には、ちょっとした問題点がありまして。日本人以上に、彼らのほとんどは、ストーリーズをガンガン投稿しまくります。まぁ、異国の地に訪ねて来ている、特別に刺激的な期間なわけで、当然のことですけどね。で、彼らがウチの宿から出かけた後に、僕がインスタをたまに開くと、彼らの“今どこにいて、何をしているか”がほとんど全て分かります。街の景色や、昼や夜に食べたもの、それらいろいろを彼らはガンガンUPしておりますのでね。すると・・・なんというか、僕は“知りすぎてしまう”のですよ。


コロナ前・・というかインスタを始める前であれば、ゲストが遊びに出かけて夜に帰って来た際に、僕が「どこに行って来たの〜?」「何を食べたんだい〜?」「楽しかったか〜い?」といった質問を積極的にすることで、夜のリビングルームの場が盛り上がるのですが。インスタのストーリーズを見てしまうと、その質問をするまでもなく、彼らが帰って来た時点で僕は全てを“知ってしまっている”。「ならば、ストーリーズを見なきゃいいじゃん」と誰かにツッコまれそうですが。フォローをし合っているのに、彼らのストーリーズを全く開かずに「今日は何していたのかい?」と聞きまくる行為は、なんだかモヤッとします(笑)。

それに・・・前述の「俺もイビキ癖あるよね」のゲストが、ウチをチェックアウトして以降の、地方の街々への旅ではずっと、個室に泊まっていたんですよ。「ゲストハウスが好き!」と言っていたのにな・・・。僕も他のゲストも全く悪気はなかったものの、もしかしたら彼を傷つけてしまったのかもな・・・と、なんだか切なくなりました。これ(彼が個室に泊まっていること)も、僕がインスタをやっていなければ知らないままでいた、、ことかと思います。


その一方でまぁ、ゲストのストーリーズを見てそれが渋谷の写真だったならば「あぁ、今は渋谷か。では少なくともこの先、一時間は戻らないね〜」と確信し、ノンビリモードを継続できたりもしますが(笑)。掃除等のスケジューリングのためには、これはとても有用! また、「京都に向かったあのゲストは、紹介先の宿に無事に辿り着けたのかな?」・・といった、“やや、心配だぜ~”なシチュエーションでも、インスタを見れば丸分かりで「あぁ、よかった」になれるので、それも大きな利点です。

ストーリーズは、誰が見たかが表示され確認できるようですが、わざわざ&いちいちそれをチェックする人は少ないでしょうから、僕は“利点だけを活用し、帰宿ゲストに対しては見ていないふり(笑)をして「今日は何してたの?」のスタンスを継続する”というのが、ベストなのかもしれません。