2022年12月31日土曜日

8年半、どうもありがとうございました!

 






8年半もの長き間、続けて来たこのブログですが、これが最後の投稿です。



年末年始、おかげさまで宿は盛況しておりますが、直前キャンセルやノーショウがとても多く、“フルの予定だったのにそうじゃない日”が多発しております。ほとんどの日が9〜11人で、12人フルにはなかなかならず。キャンセルがあっても、二〜三日前ならばそれなりに埋まりますけどねぇ。

大人数グループの前日キャンセルや、少人数でも当日キャンセルやノーショウ、これらはマジで発狂しそうなくらいにムカつきます(笑)。以前はそういった迷惑行為はほぼ全てが外国人によるものでしたが、最近は日本人の方が多い・・・。いつからこんなにモラル崩壊したんだよ、日本。世も末だわ。

とはいえ、今月の合計泊数は159。営業16日間、ベッド総キャパ192で、稼働率は83%。先月は、一日のキャパを7にした上での稼動102%でしたので、12で83%の方がずっと儲かっております。ブログはもう辞めますよ〜のタイミングで、稼働率が5%とかだったら泣いちゃいますが、83%ならば申し分無し。これは実は、12月の実績としては過去最高。とってもポジティブなラストで、ハッピーです!!




さてさて。

YAWP!ではここ一週間ほど、ジャマイカ人(3人組)やモンゴル人、ポーランド人などの、なかなかレアな国籍のゲストが多いです。ジャマイカ人の若者グループは、最初からチェックイン時間を守らずに到着、ベッドに案内したらすぐに荷物を拡げまくってそこら中をハチャメチャに。こりゃあ、久しぶりに要注意なゲストだなぁ〜と危惧していましたが、その予感の通りに翌日、僕が昼休みに外に出ている間に勝手に大勢の友人を呼び、パーティを開催していましてね。僕が宿に戻ると、知らない者だらけの&大賑わいのカオスな状況。僕はさすがにブチ切れまして、ゲスト以外の者々を全て即座に「出て行け!!」。ある程度はすぐに従いましたが、居座ろうとした者もいたので「警察呼ぶよ?」と言ったら連中はしぶしぶ従いまして。

この状況を引き起こしたゲスト3人のことも、即座にキックアウトしようかと考えましたが思い留まり、「マジで限界ライン上。今後、一つでもトラブル起こしたらすぐに追い出す」と伝えまして。彼らはAirbnbでの予約で、実は僕はAirbnbからのゲストをキックアウトしたことが過去に一度もなかったので(他のOTAのゲストはあります)、今後の勉強のために、いちおう手順を聞いてみようと思いましてね。

Airbnbのカスタマーサポートに出来事を伝えると、3人に事実確認をし、事実と認定されると(彼らが嘘をつかなかったのは良し)きっちり、「あなたたちがした行為は、Airbnb規則違反。今後は規則と、ホストの定めるルールを必ず守りなさい」と警告してくれまして。そして3人組は、僕に謝る・・という感じでもなかった(笑)ですが、少なくとも「自分たちが間違えていた」と認め「もう、違反は絶対にしない」と宣言したので、それでリセットすることにしましてね。話を聞くと、彼らは今回が初めてのAirbnb利用で、“悪いとわかっていて悪さをした”ではなく“何が悪いことなのか知らなかった”でしたし。

彼らと僕は、今ではその事件がなかったかのように、良好な関係を築けております。以前にも僕は、Airbnbを賞賛する記事を何度か書きましたが、「相変わらず素晴らしいサポートっぷりだなぁ〜」と感心しましたよ。あの会社は、本当に信頼が出来ますね。


そんな感じのカオスも起きつつ、最近の僕は楽しい宿主ライフを送っております。改めて、将来ビジョンの逆算設計をしてみましたが、この年末のような“ハイシーズンならばだいたい埋まる”状況が今後も続くようならば、以前から目標としていた〈一年の内の半分は宿を開け、半分は閉めてノンビリしちゃう〉生活が実現できるかもしれません。〈半分は閉めちゃう〉・・ではなく〈半分はどこかへ旅に出ちゃう〉なのが、僕の真の理想なのですが(笑)。借金返済の猶予期間がいずれ終わり、これからは500万円をコツコツ返さなきゃならないので、そこまでの悠々自適はまだ先でしょうね。



そんな感じで、ラスト記事だからといって何か特別な内容にするつもりはないのですが(裏話を期待してたFちゃん、スマンです!)・・・最後に。このブログの過去の記事の閲覧数を細かく見ると、平均の閲覧数が今年の3月以降に大きく減っております。その理由はハッキリとは判りませんが、2月26日に書いたロシア・ウクライナ戦争に関する記事で、僕が心をウクライナへの一方には寄せず、「フラットであるべし」とのスタンスを取り、「どちらの意見も聞くべきだ」と訴えた・・というのが原因になっていそうです。あの記事を読んで共感ができず、なんならば失望し、離れて行った読者の方は少なくないのかもしれません。

しかし僕は、今後も一切、変わりません。先ほど話題に上がった今ウチにいるゲスト、モンゴルの彼はプーチンを強くリスペクトしており、「ウクライナの暴走、挑発がプーチンを怒らせた」という主張ですし、ポーランドの彼女は「プーチンは悪魔! 絶対に許せない!」です。

モンゴルはロシアの隣国で、ノービザで互いに行き来できる間柄。プーチンがロシアの財閥やマフィアを駆逐し、経済を飛躍的に成長させ、いかにロシアが健全になったか、、という彼の話は、すごく勉強になりました。一方で、ポーランドはウクライナの隣国。戦争が起きてウクライナからの難民が押し寄せ、母国が今、どんな悲劇的な状況かという彼女の話も、すごく勉強になりました。

人によって、一人の人間(プーチン)への評価が「英雄」だったり「悪魔」だったりする。そんないろいろな意見、世界のアレやコレやの話を、東京の東のはずれのローカルな街でノンビリしているだけの僕が、毎日のように聞くことができる。


「ゲストハウスを開いて、本当に良かった」と思えるのは、まさにこういう時です。



当ブログ、過去の
総記事数  :268
総閲覧数  :354799
総コメント数:374

みなさま七年半もの間、このような下世話なブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました!!!

僕は少なくとも2028年5月まではYAWP!を続けるつもりですので、それまでの5年半の間であれば、いつでもどなた(倉敷のハゲと教授と長坂を除く!)でも、高砂でウェルカムです!! とはいえ年の半分は宿を閉めていますから、事前に連絡はくださいね(笑)!!!


それでは!! 

チャオ チャオ!!!!




2022年12月22日木曜日

2022年のベストバイ、7選!!





ねぇねぇオイラ、アルゼンチン優勝、的中したよぉぉぉ〜!! ・・・ですが、予想を当てたことよりも、あんなに凄まじく熱い決勝戦を観られたことの方に喜びがあります。おめでとう、アルゼンチン!! おめでとう、メッシ!!!


さて、このブログは残り2回。おかげさまで、宿は混んでいます。年内に休みの日はもうありませんので、街へ買い物に行くこともないです。今年は僕のプライベート用には、家電もCDもDVDもゲーム類もガジェット類もディスプレイ類も一切買っておらず、増えたのは服飾類と本&雑誌だけです。そういえばフレグランス類(いちおうマニアです)も、一つも買っていないなぁ〜

・・ってなわけで、結局のところ今回も服飾類の紹介です(なんだか、マジですみません)。今年に買った、、とはいえ以前に発信した通りに、僕の購入服はビンテージ古着が主で、それを除けばアルチザン(こだわり職人)系しか興味が無いので、いわゆる「今年に流行った色や形!」とは全く縁がありません。まぁ、ユーロビンテージは、今は流行りと言えば流行りなのかな(僕はずっと以前から収集しておりましたが・・)? 洋服類しかないので、アタマの方から行きますね。・・・あ、上記は「街へ買い物に〜」の辺りから丸ごと、昨年の文のコピペです。状況が全く同じなので(笑)。漫画〈カメレオン〉ばりの手抜きコピーをしてしまい、どうもすみませんッ!!!



<YAWPタクロウの、2022年ベストバイ!!>


【帽子部門】

ポール・ハーデンの、ベージュ色のハット


これしか買っていないのでベストにしましたが、3月に買ってからの九ヵ月間で4回くらいしか被っていないので、そんなに気に入ってないのかもです(笑)。中古なので3万円くらいでしたが、新品ならば軽く10万を超えます・・・



【眼鏡部門】

Rigardsの、トップリムが古木のやつ


同じく、これしか買っておりません。銀座で購入、9万円くらい。超・気に入っていますが、木製メガネは弱いので、ぶつかったり落としたりが怖い。10月の〈俺のこだわりを聞いてくれ!vol.6〉でも書いたので、そちらをご参照ください。



【アウター部門】

90年前、モールスキン生地のハンティング


もろにスペシャル・ヴィンテージ! インスタで見て衝撃を受け「13万くらいかな?それより高ければ諦めよう」と思い13万を銀行で降ろしてお店に行ったら、実際に13万でビックリしました。僕って実は、ヴィンテージ服の価格推測の正解率が異様に高いんですよ~(笑)。これを着て古着屋に行くと、スタッフや他のお客さんから「とんでもないの着てますね・・」と、よく声をかけられます。



【ジャケット・ブルゾン部門】

80年前の、南フランスのジャケット


こちらもスペシャル・ヴィンテージ。この部門が、ベストを選ぶのに一番悩みました。激レアなのに破格だったので、飛びつくように購入。6万円くらい。見た目は超がつくほどに僕の好みで、けっこうな頻度で着ましたが、労働用ではなくドレスアップ用だった古服なので、カッチリしすぎて着心地がすこぶる悪く、肩が凝ります(笑)。



【シャツ部門】

USヴィンテージの、うっすらチェック柄


高円寺で購入、2万円。僕の古着購入は基本はユーロヴィンテージのみなのですが、USもチラホラと。特にこれは、凄く気に入っています。これぞシンデレラサイズ、といった感じで身幅も着丈もシルエットも完璧。絶妙に野暮ったい色味も完璧。



【ボトムス部門】

80年前の、ヘリンボーン生地のボロいやつ


代々木八幡で購入、セールで半額だったので3万円。ボロボロですが、手作業のリペアが丁寧で美しく、時代を渡り歩いて僕に辿り着いた感じに萌えます。こちらも見事に、シンデレラサイズ。この秋から穿きまくっており、出撃数は確実に今年最多です。



【シューズ部門】

ポール・ハーデンの黒。レザーじゃないのでガシガシ履ける


中古市場で4万円で購入。ポールのシューズはこれで、購入歴では15足、6足手放しているので現存は9足かな。しかし所有9足の内で頻繁に使用しているのは、こちらともう1足のみ。7足は“宝の持ち腐れ”状態なので(笑)、いざとなったら売ってしまおうと思います。計30万くらいにはなるでしょう。



上記7品の合計額だけで、40万(笑)! 10〜11月の本業での儲け分が、そのままこの品々と相殺された感じですね〜。もちろん他にもいろいろと買っており、その総数は34(帽子1個・眼鏡1本・アウター4着・ジャケット類6着・シャツ10着・パンツ10着・シューズ2足)。洋服類は、アウターとジャケット類を同じくくりにしてしまえば全てが10着ずつとなり、実にバランスよく買っていたことになります。さっき数を数えていて気付いたので、狙ってそうなったわけではないです。

僕は「ヴィンテージ古着、もしくはポール・ハーデンしか買わねぇ! 特にユニクロやZARAなんて死んでも買わねぇんじゃ!!」というポリシーを今年も継続(というか、今後もずっと変わらないつもり)しておりましたので、この34着のほぼ全てが万単位、平均は3万円弱。とはいえ相変わらず“売り活動”もしていますので、貯金の減りはそんなに極端ではありません。

去年より購買額が増えたのは反省点で、これは主にはインスタを始めてオシャレな若者たちとの縁が一気に広がった、その影響が大だと思います(笑)。本業を再開させたことだし、インバウンドが戻って来たことだし経済を回さなきゃだしで、許してくださいな〜



次回でこのブログはおしまいなので、「俺って実はオシャレ野郎なんだぜドヤッ!」の発信も、これがラストです。

皆さん、こんな自己満足・丸出しな記事にこれまで付き合っていただき、ありがとうございました!!

ダァーーーーーーー✊!!!!



ベスト服たちを全部着てみたしん





2022年12月15日木曜日

水際対策の緩和や梨泰院の事故、村上井上猪木についてを雑多に語る。






14日の内にUPするつもりでしたが、“今夜はふたご座流星群を見られるぞぃ”というニュースを見て、さっきまで2時間ほど宿の屋上で独り、寝転び、夜空を眺めていました〜。確認できた流星は30ほど。あ・・そうなんですよ、僕ってけっこうロマンチストなんですよ(笑)。


さて前回、「ブログ辞めます」の記事を書いてからの一週間で、三人の方からDM(+ヤシロッチからのコメント)をいただきました。このような自己満足ブログが無くなることくらい、皆さんの生活には何の影響もないと思いますが。残念がっていただき、どうもありがとうございます。



さてさて、今回は宣言通りに〈最近のアレやコレやに関する僕なりの感想のまとめ〉です。この企画の最終回です。以下はあくまで「僕は個人的にこうである」という話なので、考えが異なる方々に対して「あなた、おかしいよ」と訴えるような意図はありません。この前置きは相変わらずのコピペです(笑)。ではでは、行きますよ〜!!



① 旧統一教会被害者救済法が可決

岸田は、というか自公政権には全く期待も信頼もしていない僕ですが、この件は素直にプラスに評価したいと思います。ほとんどの与野党が協調したせいもありますが、法案が出来てから、過去に類を見ないほどのスピード可決。内容もちゃんとしていて、素晴らしい。では例の事件が起きた7月から10月までは何をやってたの?というツッコミを入れる者もいるようですが。充分に早いですよ。 

公明党がどう出るか注目していましたが、まぁ見事に存在感がなく(笑)。表立った反対はしなかったそうですが、内心は複雑でしょうねぇ。法名の“旧統一教会〜”は通称であり、創価学会などにも適用される新法律ですからね。さぁさぁ、旧統一教会のサポートを失い、創価ともビミョウな関係になった自民党が今後どうなるのか。次回の選挙(早くても三年後かよぉ〜!!つまんねぇ〜!!!)が、楽しみです。


② コロナ水際対策が大幅に緩和される

こんなにも判りやすく、変化があるとは。政府が個人での訪日観光旅行を認めた10月11日以降、明らかにインバウンドが回復し、11月のYAWPは前回に書いた通りの大盛況。今月の予約も、すでに80%くらいは埋まっています。

とはいえ僕は「ウチが魅力的な宿だから」とかいうのは全くなく、単純に「この三年で供給(宿の数)が減りまくったから、需要の急激な伸びに対応しきれていないだけ」という認識です。「全国旅行支援なんて参加すっかよ!ペッ!!」と宣言しそれで集客アピールし、大成功したというのは僕の経営センスですが(爆笑)。クーポンがどうこうといった、煩わしい作業も一切無し。言うこと無し。

①と合わせると、この三ヵ月間ほどの岸田政権はけっこうナイスかもな〜、という気がして来ました。大臣の相次ぐ不祥事があったりもしますがね。それは、自民の通常運転・・・


③ 小池都知事が、節電のためにタートルネックを推奨

もう、笑っちゃいます。余計なお世話、としか言いようがない。僕はタートルネック類は1着も持っていないので、着衣協力金をくれるなら買いに行きますよ・・・(笑)

オリンピックが終わり、コロナも都民の意識的には事実上の風化をし、このオバさん、普段は何やってんの? ヒマだからこんな、くだらないことばかり思いつくんでしょ? 


④ 全国消費者物価指数が、前年比で3.6%も上昇

40年ぶりの上げ幅だそうで。40年前って、超好景気のバブル期に入る少し前ですよ。当時とは情勢が全然違う。ヤバいって〜〜!!!

とはいえ、僕の住む街:高砂では、値上げをした定食屋とか呑み屋はあんまりありませんねぇ。焼き鳥80円、お好み焼き500円の、ユル〜く平和な世界のまま。なんで影響を受けないのか、不思議です。本当は苦しんでるけど、下町の人情で頑張ってくれているのかな? 

しかし特に、僕個人の趣味的には直撃大ダメージでして、ヨーロッパ・ヴィンテージ古着の相場の高騰がとんでもないことになっていて財布が悲鳴を上げております。円安は宿業的にはハッピーなので、僕が服を買わなきゃいいだけか・・・


⑤ 韓国:梨泰院で、群衆雪崩事故発生。150人超が犠牲に

僕は韓国には高頻度で行っており、ドラマ・梨泰院クラスが放送される前からあの街には何度か足を運んでいますし、韓国人の友人と飲んだりしたこともあります。というわけで、当然ながらこの事故の一報を聞いた時はビックリ、衝撃を受けました。

ハロウィンの喧騒ということで渋谷と比較するニュースが多かったですが、あの街の印象はどちらかというと原宿に近いです。竹下通りみたいな感じで、脇道も狭い。竹下通りに10万もの人々が押し寄せたら、そりゃあ凄まじいことになりますよね。

多くの韓国人は今後、ハロウィン自体にネガティブな記憶が残るでしょうね・・・。日本の渋谷ではその後の二日間も仮装した若者が大量に湧き、賑わっていたそうですが。別に「自粛しろよ」とは思いませんでしたが、「アホな日本人が多過ぎる・・」と呆れました。


⑥ 長野で、一人の近隣住民の苦情?により児童公園が廃止に

これは、小泉という名の長野市議が言い出したことらしいですが。苦情を言った住民が国立大名誉教授だとかで、「また上級国民の特権かよ!」といった感じでネットで大炎上。

しかしながらこれ、前提が間違いだらけですよ。事実は〈苦情を入れていたのは一人だけではない〉〈市で協議し、公園使用にいろいろと制限を設けた結果、児童が行かなくなり閑散〉〈借地なので経費削減のために廃止を決定〉とのこと。この事実を訴えた某有名Youtuberの動画に、火付け人の小泉氏が「取り上げていただきありがとうございます」とズレたコメントをして(たぶん動画の中身は見てない)、袋叩きに合いましたが、彼はブロックしまくりで逃げ去りました。

僕はこういう「さぁ〜みんな! 次に炎上させる矛先はコイツだよ🔥」な活動をする輩を、本当に軽蔑します。人として最低で、マジで関わりたくない。そしてバカな奴らって、こういった安っぽい仕掛けになんでこうも、あっさりと引っかかるの? 長野市の住民ではない、何の関係もない連中からの、件の教授への嫌がらせ行為がずっと止まないってさ。アタマも行動も愚かすぎ!


⑦ ヤクルト村上が、日本人最多の56号ホームラン&最年少三冠王

僕は、しいていうならば阪神ファンですが、東京に住んでいますからね。神宮球場には、毎年一度は行きます。巨人は嫌い(教え子の重信だけは応援してます)なので、ドームに行くことはありません。今年も9月に行きましたが、村上はヒットすら無し(涙)。去年の観戦では、ホームランを撃ってくれましたけどね。 

僕は神宮ではたいていでvs阪神戦なので、三塁側(アウェー)の席を取ります。そしてあの球場で嬉しいのは、控え投手のブルペンが、観客席の目の前なのですよ。よって、僕はいつも三塁側の内野の一階、ブルペン前の席を狙うのです。というわけで村上選手はいつも、僕の20mくらい先で守備をしています。

ん、何の話かって? 僕はサッカー好きなくせに野球もけっこう見るので、メッシもロナウジーニョもマラドーナもイチローも大谷も村上もけっこう間近で見たことがあるんだぜ、ドヤッ!・・という、ただの自慢です(笑)。アメリカの従兄弟なんて、前田健太と家族ぐるみで付き合う仲だし。あ、それは僕は関係ないか。


⑧ サッカー・カタールW杯で、日本代表が躍進!

前にも書いたと思いますが、僕はオリンピックでもW杯でも“日本だから”や“日本人だから”だけを理由に応援することはありません。よって今回も、日本vsドイツはドイツを応援しましたし、vsスペインはスペインを応援しています。このブログ、もう終わるんで別にムカつかれてもかまわんし(笑)、ここは素直に。ドイツ&スペインに順当に勝ち上がってもらって、そのどちらかがvsベルギー、次がvsブラジルという、強豪国同士の対戦を観たかったな・・。ブラジルvsクロアチアにはそんなに魅力を感じなかったので、日本vsクロアチアは日本を応援しましたよ。

日本の試合内容までクサすと、ムカつかれるどころか宿に火炎瓶でも投げ込まれそうなので、それはやめておきます(笑)。ちなみに、全試合観てますよ。そのために先月21日から休んでおりますのでね。準々決勝までのベストバウトは、アルゼンチンvsオランダかな。ラフプレーしまくりの荒いアルゼンチンと、デカい選手めがけてハイボール作戦のオランダ。いつものキャラがさらに際立っていて、とてもいい試合でした。

ここが優勝する!と書いたアルゼンチンが、決勝進出。前回のEUROのイタリア優勝も当てましたし、二連続で的中した暁には、誰か僕を褒めてくださいなっ!!


⑨ ボクシング井上尚弥がアジア人初、軽量級初の4団体制覇

僕は格闘技も好きで、中学〜高校時代はしょっちゅうプロレス観戦。大学以降は総合にハマり、首都圏で開催されたPRIDEやDynamiteはほぼ、現地で見ています。逆に、音楽ライブ等はサッパリなのですが。K-1歴はゼロですが、ボクシングは三回くらい見に行ったことがあります。

井上の試合は値がバカ高いのに、強すぎていつもすぐに終わってしまうので、ずっと「テレビorネットでいいか〜」という判断でしたが。今後は階級を上げるそうなので、これまでよりは苦戦するでしょうから、「一度くらいは観に行きたいな〜」という想いが芽生えました。「メッシもロナウジーニョもマラドーナもイチローも大谷も村上もヒクソンも桜庭もヒョードルも直で見た(クドい!)俺が、歴代最強であろう伝説の日本人ボクサーを、この眼で見ずに死ねるか!」と。いやぁ〜すごいわ。まさに日本の誇り、宝です!


⑩ アントニオ猪木氏が死去

マニアックすぎて多くの方を置いてけぼりにする話になりますが、プロレスは僕は完全に新日派で、闘魂三銃士の頃からドップリ。特に橋本真也の大ファンで、サイン会に何度か行ったことがあるほど。2005年に橋本が急死した時には、本気で泣きましたとです・・・。あ、ちなみに僕は、ターザン山本氏とは友人?です(笑)。

猪木の全盛期は知らない世代なわけですが(アーカイブで有名な試合は網羅しました)、新日から彼の影が薄くなったのはここ15年ほどであり、僕が観ていたのはまさに、良くも悪くも猪木に振り回されまくっていた時代でした。特に橋本と猪木の関係は、愛憎入り組んだ複雑なもので。あんなに憧れていた猪木から、あんなヒドい仕打ちを受けるとは(例の小川のシュート事件)。よって橋本ファンの僕としても、彼は“尊敬するけど憎い存在”でして。でも、猪木がいたからこそ、あの頃のプロレスは楽しかったんだなぁ・・・

天国で橋本に会い、積年の恨みを込めた強烈な袈裟斬りチョップをくらっていてほしいものです。心より、ご冥福をお祈りいたします。



以上で、お終い!!

これまでこの企画に付き合ってくれた皆さん、ありがとう!!

ダァーーーーー✊!!!




2022年12月6日火曜日

それなりに、重要なお知らせ。





急に寒くなりましたねぇ〜・・・


YAWPの11月の実績は、営業日数が17日(1〜20日まで。6・7・8日は休み)で、ベッドキャパは計129(MAX7設定。18・19日のみ12設定)。宿泊者数は29人、総泊数は117、稼働率は91%でした。平均泊数が4を越えており、長期泊のゲストが多かったです。

なお、上記はあくまで“実際に使われたベッド数/OTAで予約を受け付けていたベッド数”であり、実は幾人かのゲストによる“支払い済みなのにノーショウ”も発生しておりまして、その分を加えるとゲスト数32、総泊数131、稼働率102%です。これまでの最高は97%だったので、先月はYAWP史上初&過去最高の稼動。100%越え(笑)!!

「稼動が100を越えるなんて、おかしくない?」とツッコむ方がいるかもしれませんが、ウチはベッド数が15ある宿にもかかわらず、OTAでの予約受付をMAX7or12と設定しているわけでして。15人、ギッチギチに予約が埋まっている日に“支払い済みなのにノーショウ”が発生したとして、「来ないから再受付しちゃお〜っと」と判断し、その“初日に来なかったゲスト”が後日に遅れて来た場合にはオーバーブッキングになり大問題ですが、そもそもベッド余らせている(MAX7or12は僕の匙加減の問題でしかない)ウチは、そういうリスクは全くなく。つまりは、9人分の入金があるけれど滞在ゲスト数は7人、みたいな日は普通に発生しております。

というわけで、いきなりの稼動100%越えにヒャッホ〜イ!!!・・状態な今の僕です。まぁ、これはそもそものキャパMAX7設定が「余裕でもっと入るのに」だっただけであって、コロナ前のMAX12設定でずっと完遂していたならば、そこそこの稼働率に収まったと思いますが。現に、なんだか損をしている気分になり、「ベッドは一つ飛ばしにしておこう、というコロナ対策?なんて、もはやどうでもいいわ〜」ということで12に戻してみたら、あっさりと埋まりましたからね。月の最初から12にしていれば、計160泊くらいは入る一方で、稼動は80%ほどだったのでは?・・と思います。

今月はキャパMAXを完全に12に戻し、16日に再開いたしますが、24日頃からはすでに、ほとんど埋まっております。〜23日と1月3日〜はまだまだ空きがあるので、なんだか極端なアップダウンになっておりますが。11月もけっこう直前予約が多かったので、まぁ、そんなもんかな。



さてさて。今回はタイトルの通りに、このブログを読んで下さっている方々への、とあるご報告です。


当ブログはYAWP! backpackersの起業の前年、2014年7月にスタートし、以後これまでに264稿の記事を書いて来ました。この記事を含め、今年中に残り4本書きますので、合わせて268稿となります。

・・・今年いっぱいの、そのタイミングでもって、こちらのブログは、終了とさせていただこうと思います。理由はいろいろとありますが。一番は「サッカー・カタールW杯で、僕は日本と韓国を“3連敗でグループリーグ敗退!”と予想したのに、どちらも突破した」です。己の分析力のなさを自覚し反省し、自信を失い「サッカーに限らず、宿業も映画も、エラそうに講釈を垂れるほどの知識や経験は俺にはない!!」・・となりました。

・・というのは、もちろん冗談ですが(W杯の予想なんて、根拠無しで気楽にやっているだけです)。リアル・ガチな一番の理由は、やはり“コロナ禍の3年の間に、閲覧数が著しく落ちた”です。所詮は自己満足でやっておりますので、僕はその数字をたいして気にしていたわけではないのですが。

2017年頃のピーク時には毎日200人くらいの閲覧が当たり前でしたが、今では30〜40人くらい。実は半年ほど前から、「月の閲覧数が1000を下回ったら、もう辞めよう」と決めていたのです。以後は、しぶとく1000のチョイ上で粘り、いまだに999以下には一度もなっておりませんが。条件付きとはいえ、一度でも「もう辞めようかな〜」という想いが芽生えると、そっちの方向にマインドが寄って行きますよね。

では、閲覧数が落ちた一番の原因はというと。それは“新規で見てくれている方がもういない”です。このブログは長らく、GoogleやYahooで「ゲストハウス 経営」や「ゲストハウス 開業」と検索すると、必ず1ページ目でヒットしておりました。1ページ目の1番上だった時期すらあります。それがもはや、10ページ目まで掘って行っても見つからないようになりました。なぜ急に埋もれたのかは、館山ウィールズのヤシロッチが以前に彼のブログで分析していたような気がするので、そちらをご参照ください(笑)。今ではおそらく、僕のこのブログがファーストヒットするのは「星野リゾート 嫌い」で検索した時くらいです(爆笑)。おかげでその、星野をディスりまくり記事の閲覧数だけは、いつまで経っても伸び続けています(大爆笑)。

先日、とある若者が「ゲストハウスを開くのが夢です」とのことでYAWPに来たので「おっ、まだ俺のブログには新規の方のヒットがあるのかな?」と思いましたが、聞いてみると「某宿の某オーナーから“YAWPさんに行けばいろいろと教えてくれるよ〜”と言われた」とのことで。その若者は、当ブログの存在すら知らず。

別にその話がきっかけというわけではありませんが、なんというか、僕なりに「役目を終えた」感があるのです。まぁ、ここ数年は宿業に関する記事を書くことがほとんどありませんでしたからねぇ。このブログの主な閲覧者は、ゲストハウス開業志望者と、ゲストハウス業界人だという自覚があるにも関わらず、まったくそちらに向けていない記事ばかりを連発していたわけで。逆に「よく毎日30人以上もの方々が読み続けてくれているもんだなぁ・・」という想いがあるくらいです。


そういえば、その“主な閲覧者”である全国のゲストハウス・オーナーさんたちとの繋がりも、この三年で著しく希薄になりました。おかえりびとメンバーの皆々とも、相互で頻繁にDMをするのはもはや墨田長屋のユリさんだけです。ユリさんはYAWPビル1階で〈ラザニアと世界の料理 ロカンタ〉を運営しているので、関りが深いのは当然でして。もう、おかえりびとメンバーは二年近くは集まっておりませんし、Facebookで定期的に開いていたグループチャットも、一年以上沈黙しています。

コロナの前まではとても仲良くさせていただいていた、同じ東京にいる彼らとの関係ですらこうなのですから、全国にいる宿主さん達とのDMのやりとりは、もはや皆無と言ってもよいほどで。まぁ、これは僕がtwitterをほとんど開かなくなったことも、大きな要因だと思いますが(笑)。あと、おかえりびとメンバー宿はたまたま全員、今も健在ですが、これまでに縁のあった全国の宿々の多くが、この三年の間に廃業に至りました。



僕はこのブログを辞めることに関しては「月の閲覧数が1000を下回ったら」という線引きをしておりましたが、それと同時に「先行き不透明なままで、ネガティブな感じでお別れするのは、なんか嫌だな~」という想いもありました。しかし、10月末の頃から完全にインバウンド需要が回復し、11月のウチは稼動が初の100%越え!・・というわけで、ポジティブ状況な今が最も良きタイミングかな、と考えました。コロナ禍を、どうにか無事に乗り越えられたであろうYAWP! backpackersは、今後もマイペースに、僕の引退までの残り6年間を走り切ろうと思います。そして僕は再び、無期限・世界放浪の旅に出ます。


前述しましたが、今月はさらに3本の記事を書きますので、今回の記事で「いきなりお終い!」という話ではありません。14日に“最近のアレやコレやに物申す”、22日に“2022年ベストバイ”、そして30日頃に最後の挨拶をさせていただこうと思います。というわけであと少しとなりますが、飽きず呆れずにどうか、お付き合いくださいませ〜