8年半もの長き間、続けて来たこのブログですが、これが最後の投稿です。
年末年始、おかげさまで宿は盛況しておりますが、直前キャンセルやノーショウがとても多く、“フルの予定だったのにそうじゃない日”が多発しております。ほとんどの日が9〜11人で、12人フルにはなかなかならず。キャンセルがあっても、二〜三日前ならばそれなりに埋まりますけどねぇ。
大人数グループの前日キャンセルや、少人数でも当日キャンセルやノーショウ、これらはマジで発狂しそうなくらいにムカつきます(笑)。以前はそういった迷惑行為はほぼ全てが外国人によるものでしたが、最近は日本人の方が多い・・・。いつからこんなにモラル崩壊したんだよ、日本。世も末だわ。
とはいえ、今月の合計泊数は159。営業16日間、ベッド総キャパ192で、稼働率は83%。先月は、一日のキャパを7にした上での稼動102%でしたので、12で83%の方がずっと儲かっております。ブログはもう辞めますよ〜のタイミングで、稼働率が5%とかだったら泣いちゃいますが、83%ならば申し分無し。これは実は、12月の実績としては過去最高。とってもポジティブなラストで、ハッピーです!!
さてさて。
YAWP!ではここ一週間ほど、ジャマイカ人(3人組)やモンゴル人、ポーランド人などの、なかなかレアな国籍のゲストが多いです。ジャマイカ人の若者グループは、最初からチェックイン時間を守らずに到着、ベッドに案内したらすぐに荷物を拡げまくってそこら中をハチャメチャに。こりゃあ、久しぶりに要注意なゲストだなぁ〜と危惧していましたが、その予感の通りに翌日、僕が昼休みに外に出ている間に勝手に大勢の友人を呼び、パーティを開催していましてね。僕が宿に戻ると、知らない者だらけの&大賑わいのカオスな状況。僕はさすがにブチ切れまして、ゲスト以外の者々を全て即座に「出て行け!!」。ある程度はすぐに従いましたが、居座ろうとした者もいたので「警察呼ぶよ?」と言ったら連中はしぶしぶ従いまして。
この状況を引き起こしたゲスト3人のことも、即座にキックアウトしようかと考えましたが思い留まり、「マジで限界ライン上。今後、一つでもトラブル起こしたらすぐに追い出す」と伝えまして。彼らはAirbnbでの予約で、実は僕はAirbnbからのゲストをキックアウトしたことが過去に一度もなかったので(他のOTAのゲストはあります)、今後の勉強のために、いちおう手順を聞いてみようと思いましてね。
Airbnbのカスタマーサポートに出来事を伝えると、3人に事実確認をし、事実と認定されると(彼らが嘘をつかなかったのは良し)きっちり、「あなたたちがした行為は、Airbnb規則違反。今後は規則と、ホストの定めるルールを必ず守りなさい」と警告してくれまして。そして3人組は、僕に謝る・・という感じでもなかった(笑)ですが、少なくとも「自分たちが間違えていた」と認め「もう、違反は絶対にしない」と宣言したので、それでリセットすることにしましてね。話を聞くと、彼らは今回が初めてのAirbnb利用で、“悪いとわかっていて悪さをした”ではなく“何が悪いことなのか知らなかった”でしたし。
彼らと僕は、今ではその事件がなかったかのように、良好な関係を築けております。以前にも僕は、Airbnbを賞賛する記事を何度か書きましたが、「相変わらず素晴らしいサポートっぷりだなぁ〜」と感心しましたよ。あの会社は、本当に信頼が出来ますね。
そんな感じのカオスも起きつつ、最近の僕は楽しい宿主ライフを送っております。改めて、将来ビジョンの逆算設計をしてみましたが、この年末のような“ハイシーズンならばだいたい埋まる”状況が今後も続くようならば、以前から目標としていた〈一年の内の半分は宿を開け、半分は閉めてノンビリしちゃう〉生活が実現できるかもしれません。〈半分は閉めちゃう〉・・ではなく〈半分はどこかへ旅に出ちゃう〉なのが、僕の真の理想なのですが(笑)。借金返済の猶予期間がいずれ終わり、これからは500万円をコツコツ返さなきゃならないので、そこまでの悠々自適はまだ先でしょうね。
そんな感じで、ラスト記事だからといって何か特別な内容にするつもりはないのですが(裏話を期待してたFちゃん、スマンです!)・・・最後に。このブログの過去の記事の閲覧数を細かく見ると、平均の閲覧数が今年の3月以降に大きく減っております。その理由はハッキリとは判りませんが、2月26日に書いたロシア・ウクライナ戦争に関する記事で、僕が心をウクライナへの一方には寄せず、「フラットであるべし」とのスタンスを取り、「どちらの意見も聞くべきだ」と訴えた・・というのが原因になっていそうです。あの記事を読んで共感ができず、なんならば失望し、離れて行った読者の方は少なくないのかもしれません。
しかし僕は、今後も一切、変わりません。先ほど話題に上がった今ウチにいるゲスト、モンゴルの彼はプーチンを強くリスペクトしており、「ウクライナの暴走、挑発がプーチンを怒らせた」という主張ですし、ポーランドの彼女は「プーチンは悪魔! 絶対に許せない!」です。
モンゴルはロシアの隣国で、ノービザで互いに行き来できる間柄。プーチンがロシアの財閥やマフィアを駆逐し、経済を飛躍的に成長させ、いかにロシアが健全になったか、、という彼の話は、すごく勉強になりました。一方で、ポーランドはウクライナの隣国。戦争が起きてウクライナからの難民が押し寄せ、母国が今、どんな悲劇的な状況かという彼女の話も、すごく勉強になりました。
人によって、一人の人間(プーチン)への評価が「英雄」だったり「悪魔」だったりする。そんないろいろな意見、世界のアレやコレやの話を、東京の東のはずれのローカルな街でノンビリしているだけの僕が、毎日のように聞くことができる。
「ゲストハウスを開いて、本当に良かった」と思えるのは、まさにこういう時です。
当ブログ、過去の
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YAWP!ではここ一週間ほど、ジャマイカ人(3人組)やモンゴル人、ポーランド人などの、なかなかレアな国籍のゲストが多いです。ジャマイカ人の若者グループは、最初からチェックイン時間を守らずに到着、ベッドに案内したらすぐに荷物を拡げまくってそこら中をハチャメチャに。こりゃあ、久しぶりに要注意なゲストだなぁ〜と危惧していましたが、その予感の通りに翌日、僕が昼休みに外に出ている間に勝手に大勢の友人を呼び、パーティを開催していましてね。僕が宿に戻ると、知らない者だらけの&大賑わいのカオスな状況。僕はさすがにブチ切れまして、ゲスト以外の者々を全て即座に「出て行け!!」。ある程度はすぐに従いましたが、居座ろうとした者もいたので「警察呼ぶよ?」と言ったら連中はしぶしぶ従いまして。
この状況を引き起こしたゲスト3人のことも、即座にキックアウトしようかと考えましたが思い留まり、「マジで限界ライン上。今後、一つでもトラブル起こしたらすぐに追い出す」と伝えまして。彼らはAirbnbでの予約で、実は僕はAirbnbからのゲストをキックアウトしたことが過去に一度もなかったので(他のOTAのゲストはあります)、今後の勉強のために、いちおう手順を聞いてみようと思いましてね。
Airbnbのカスタマーサポートに出来事を伝えると、3人に事実確認をし、事実と認定されると(彼らが嘘をつかなかったのは良し)きっちり、「あなたたちがした行為は、Airbnb規則違反。今後は規則と、ホストの定めるルールを必ず守りなさい」と警告してくれまして。そして3人組は、僕に謝る・・という感じでもなかった(笑)ですが、少なくとも「自分たちが間違えていた」と認め「もう、違反は絶対にしない」と宣言したので、それでリセットすることにしましてね。話を聞くと、彼らは今回が初めてのAirbnb利用で、“悪いとわかっていて悪さをした”ではなく“何が悪いことなのか知らなかった”でしたし。
彼らと僕は、今ではその事件がなかったかのように、良好な関係を築けております。以前にも僕は、Airbnbを賞賛する記事を何度か書きましたが、「相変わらず素晴らしいサポートっぷりだなぁ〜」と感心しましたよ。あの会社は、本当に信頼が出来ますね。
そんな感じのカオスも起きつつ、最近の僕は楽しい宿主ライフを送っております。改めて、将来ビジョンの逆算設計をしてみましたが、この年末のような“ハイシーズンならばだいたい埋まる”状況が今後も続くようならば、以前から目標としていた〈一年の内の半分は宿を開け、半分は閉めてノンビリしちゃう〉生活が実現できるかもしれません。〈半分は閉めちゃう〉・・ではなく〈半分はどこかへ旅に出ちゃう〉なのが、僕の真の理想なのですが(笑)。借金返済の猶予期間がいずれ終わり、これからは500万円をコツコツ返さなきゃならないので、そこまでの悠々自適はまだ先でしょうね。
そんな感じで、ラスト記事だからといって何か特別な内容にするつもりはないのですが(裏話を期待してたFちゃん、スマンです!)・・・最後に。このブログの過去の記事の閲覧数を細かく見ると、平均の閲覧数が今年の3月以降に大きく減っております。その理由はハッキリとは判りませんが、2月26日に書いたロシア・ウクライナ戦争に関する記事で、僕が心をウクライナへの一方には寄せず、「フラットであるべし」とのスタンスを取り、「どちらの意見も聞くべきだ」と訴えた・・というのが原因になっていそうです。あの記事を読んで共感ができず、なんならば失望し、離れて行った読者の方は少なくないのかもしれません。
しかし僕は、今後も一切、変わりません。先ほど話題に上がった今ウチにいるゲスト、モンゴルの彼はプーチンを強くリスペクトしており、「ウクライナの暴走、挑発がプーチンを怒らせた」という主張ですし、ポーランドの彼女は「プーチンは悪魔! 絶対に許せない!」です。
モンゴルはロシアの隣国で、ノービザで互いに行き来できる間柄。プーチンがロシアの財閥やマフィアを駆逐し、経済を飛躍的に成長させ、いかにロシアが健全になったか、、という彼の話は、すごく勉強になりました。一方で、ポーランドはウクライナの隣国。戦争が起きてウクライナからの難民が押し寄せ、母国が今、どんな悲劇的な状況かという彼女の話も、すごく勉強になりました。
人によって、一人の人間(プーチン)への評価が「英雄」だったり「悪魔」だったりする。そんないろいろな意見、世界のアレやコレやの話を、東京の東のはずれのローカルな街でノンビリしているだけの僕が、毎日のように聞くことができる。
「ゲストハウスを開いて、本当に良かった」と思えるのは、まさにこういう時です。
当ブログ、過去の
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みなさま七年半もの間、このような下世話なブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました!!!
僕は少なくとも2028年5月まではYAWP!を続けるつもりですので、それまでの5年半の間であれば、いつでもどなた(倉敷のハゲと教授と長坂を除く!)でも、高砂でウェルカムです!! とはいえ年の半分は宿を閉めていますから、事前に連絡はくださいね(笑)!!!
それでは!!
みなさま七年半もの間、このような下世話なブログにお付き合いいただき、どうもありがとうございました!!!
僕は少なくとも2028年5月まではYAWP!を続けるつもりですので、それまでの5年半の間であれば、いつでもどなた(倉敷のハゲと教授と長坂を除く!)でも、高砂でウェルカムです!! とはいえ年の半分は宿を閉めていますから、事前に連絡はくださいね(笑)!!!
それでは!!
チャオ チャオ!!!!