2018年11月4日日曜日

「批判=嫉妬心」で、論破した気になるバカ。





僕は今日から8日まで、五日間のお休みをいただいております。一ヵ月前にも休んだばかりですけどね(笑)。まぁ、のんびりと。むしろもっと、たくさん休まなきゃです!



ではでは、まずは、月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計2500)】

 ①アメリカ     398
名(+10)
 ②日本       366 (+14) 
 ③イギリス     250 (+1)
 ④オーストラリア  216 (+2)
 カナダ      207 (+8)
 ドイツ      121 (+8)
 ⑦フランス      85 (+3)
 ⑧タイ        73
 ⑨台湾        66
 ⑩韓国        58


【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)
8月:66(234:3.55:75%(12)
9月:39(149:3.82:54%(12)
10月:67(230:3.43:74%(12)
11月:50(151:3.02:52%(12)
12月:52(167:3.21:57%(12)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(12)
2月:42(129:3.07:45%(12)   
3月:58(143:2.47:60%(12))
4月:73(240:3.29:80%(12)
5月:74(270:3.65:73%(12)
6月:39(122:3.13:73%(12)
7月:51(189:3.71:79%(12)
8月:78(295:3.78:95%(12)
9月:68(206:3.03:78%(12)
10月:63(222:3.52:69%(12)
          
計:2500(8123:3.25:67%※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均



おっとキリよく、来泊者総数が2500人ですねぇ。閉宿までに、1万人に達したらいいなぁと思いますが、ペース的には無理そうです・・・(笑)。


前回に書いた、大口予約のノーショウの影響が大で、先月は結局、実質稼働は70%を下回りました(涙)。名目の実績は、泊数275:平均泊4.37:稼働85%、でした。

久しぶりに前年比でマイナスの稼働率だったのは残念ですが、これはまぁ、去年の10月がたまたま良すぎただけ、ともいえます。今月の予約は、すでにたくさんいただいておりまして、昨年の52%よりは大幅に改善できそうなので、好調は維持したままです。




さてさて、話は変わりまして。


先日、フラリと本屋さんに行き、テキトウに立ち読みをしていたところ、一冊の本が目に止まりました。堀江貴文氏、西野亮廣氏、共著の「バカとつき合うな」です。

僕は、堀江氏のことはけっこう好きですし、西野氏はどちらでもない感じですが、少なくとも二人のことを「頭がよく、すこぶる行動力のある人」という認識でいます。僕は、本は基本的には小説しか読みませんが、この本はチョロっと読んでみてなんだか惹かれたので、買ってしまいました。たまにはこういう下世話(いい意味で)なタレント本も、いいもんですね。1時間で読み終わっちゃいましたけど・・・。


僕は、彼らの訴える「こういう奴は、バカ」には、ほとんどが「分かる・分かる!」で、ずっとニヤニヤしながら読んでしまいました。特に、“善意の暴走バカ”は、僕としても最も嫌いなタイプなので、溜飲が下がる思いになりました。あの連中は、本当に救いようがない上に、厄介です・・・。

彼らが並べた“バカな奴”に共通する傾向は、“考えていない人”。さらに具体的に言うと、“多角的思考ができない人”だと思います。本でも、善意の暴走バカの一例として、“風の強い日に倒れた、大量の自転車を立て直すオバさん”をあげていましたが、これなんか本当に典型的な“多角的思考でない”人。西野氏の言う通り、「風が収まってからやらないと、また倒れて自転車にさらに傷がつくじゃん」と、気付いてほしいんですけどね。しかし、それを指摘すると「私は皆のためにやっているのに!」と怒り出す。こういう人って、ほんと迷惑ですよね。


ちなみに僕には、この本に記載がなかったバカ=“多角的思考ができない”人で、さらに嫌いなタイプがいます。それは、自分の価値観と他人の価値観を、同化させてしまう人です。その中でも、僕が最も「こりゃ話にならん」となってしまうのは、“それは嫉妬だ!”の反論ロジックでやっつけた気になってしまう人です。


僕は、ジャニーズのタレントが全体的に嫌いです。彼らがメインで出演するテレビ番組は、つまらないので全く見ません。あんなに長期に渡り放送していたスマスマですら、チャンネルを合わせたことは一度もありませんでした。僕が直接、見たり話したりしたことのある有名どころのジャニーズメンバーは五人ほどおりますが、その全員に対して「性格、わるっ!!」と思いましたし(特にKの同じ名字のDの片方は、衝撃的なクズ野郎でした・・)。“大きな力で守られてる感”も、気持ちが悪いですし(笑)。

しかし以前、とある知り合いと飲んだ際にその話題になったことがあるのですが、彼は「君ねぇ、それは嫉妬心から来るものだよ、フフフ」というロジック展開に。僕は「ハァ? 何だコイツ」となり、トーク熱がすっかり冷めました。

他にも以前、とある人がブログにて、クラウドファンディングについてを熱く賞賛している記事を読みまして。曰く「これを批判する者は、成功者の人望に嫉妬しているだけ!」とのこと。

世の万人は、誰しもが“イケメン”や“モテる”人間に対して、羨望の思いを抱くのですか? 誰しもが“人望”を希求しているのですか? 人望が厚い=人として位が高い、なのですか?


赤色を好む者が「青は嫌い」と言ったとして、「それはお前の、青の美しさへの嫉妬心だ」とか反論している人がいたら、笑っちゃいませんか? “イケメン”でも“高収入”でも“友達が多い”でも“有名”でもなんでもいいですが、「誰しもがそうなりたがっている」と決めつける連中って、何なのでしょう? 批判意見=嫉妬心、と結びつけたがる者は、多角的な思考力がゼロ。討論のセンス、全く無しです。少なくとも、僕はそう評します。


ちなみに僕が嫉妬する対象は、あくまでも“頭のいい人”です。 さらに絞ると“才能がある、頭のいい人”です。どんなにイケメンでも、金持ちでも、頭が悪い者に対しては全く魅力を感じません。僕にとっては、〈頭がいい≒カッコいい〉です。言わなくてもわかると思いますが、僕の“頭がいい”の定義は、=勉強が出来る、では全くないですよ。

僕が憧れる“カッコいい”人間をあえて一人挙げるとすれば、それは桑田佳祐です。サザンの曲が好きですし、彼のセンスやポジショニング、無理して生きていない感を、僕は尊敬しております。インタビュー記事等を読んでも、いつも感服します。まぁ、僕はミュージシャンになりたいわけではないので、リアルに憧れる対象は、“その頭の良さで、さっさと成功を収め、あっさりと競争の舞台から降り、自由&気ままに脱力で生きている人”ですけどね。2ちゃんねるの、ひろゆき氏なんかが、イメージに近いでしょうか。

しかし木村拓哉に憧れたことは人生で一度もなく、むしろ全てにおいてダサいと思っているくらいなので、仮に神様が「キムタクにならせてあげようか?」と提案して来たとしても、僕は100%全力で断ります。羨望の対象が、人それぞれだなんて、当然のことでしょう? それを理解できない人がいるというのが、不思議です・・・。


僕は批判も賞賛も、自分の思うがままに好き放題にしておりますが、嫉妬心から批判をしてしまうという傾向は、全くありません。僕が批判をする対象は、シンプルにド直球で嫌っている相手のみです。このブログでは特に、開業セミナーやコンサルの連中をディスっておりますが(笑)。かといって、「嫌いなものは嫌い!」で完全シャットアウトなわけではなく、生産的でロジカルな反対意見ならば、大歓迎ですけどね。



前述の本は、とても楽しく読ませていただきましたが、最終的には「そんな俺たちもバカ」的な着地点に収束するのが、なんだか残念でしたね。さんざん「こういう奴は、バカ」と言いたい放題なのに、最後に保険を打つなよぉ〜、と。全員FWにして総攻撃、なんならGKすら攻め上がって欲しいくらいなのに、ちゃっかりDFを残していやがった! 炎上上等で、上から目線の一方的な攻めこそが、二人の大きな魅力なのに(笑)! なんで、優しい感じにまとめるかなぁ。


というわけで、僕は保険は一切無しで、この本に並んだバカのリストに、

「批判をするのは、嫉妬心があるから」で、論破した気になっているバカ

を、追加したいと思います。


・・・それは、お前のことだ!!

(前回と同じような締めw)






7 件のコメント:

  1. 最近よくtwitterとかで「批判は嫉妬」って目にしますね。私もそういうの見る度に同様の事を思ってました。別に批判の理由は嫉妬だけじゃなくね?って。

    一部のインフルエンサー的な人達がそういう事を言うから、一部の意識高い系と揶揄される「バカ」が影響されてんじゃないですかね。

    単純な例、私達が口ばっかりの開業志望者を批判してもそこには一つも嫉妬は無いじゃないですか。だって私達は開業出来てるから、出来ないヤツに嫉妬なんてしませんもんね。

    そもそも嫉妬して批判してるヤツは、何もしない、出来ないから嫉妬批判をしてるだけで、我々自営業者は嫉妬したら、批判などせずその対象を追い越す事を考え動きますよねぇ。

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    1. ありがとうございます〜。ホント、その通りです。僕らは、すでに行動していますからね。流行っている宿に対しては、嫉妬なんてバカらしく、ただ、その要素を研究しますけどね。

      開業志望者への批判は、一部からは「あいつは既得権益を守りたいだけ」とか揶揄されていたりもしますが(笑)。ではなんで、開業のhow toや稼働率等のブッチャケを、わざわざブログに書いているんだよ、と。そもそも、何も考えていないドリーマー達を、脅威だと思ったことなんて一度もないし。

      「嫉妬だ!」でも「既得権益のためだろ!」でも、なんであの人たちは、相手をそんな“ショボいポジション”に置きたがるんですかねぇ?

      一言で言えば、彼ら自身こそがそのポジションなのであり、そもそものステージが違うのだ、と僕は考えます。

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  2. そうなんでしょうね。自分が嫉妬して批判してるから、相手もそうだろうと思っている。正に多角的に見れない人ですね。
    話ししてればそれが嫉妬で言ってるのか本当に嫌いで言ってるのかわかりそうなもんですけどねぇ。
    でもよくいますよね、そういう人。困りますね。

    その本ちょっと気になってるんですよね。私も見かけたら読んでみます!

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    1. お会いしたら、差し上げますよ〜

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  3. 一般的に、自分より優れたもの/自分と違うものを、ありのままに認めるのが苦手な人は多い気がします。特に自分に自信がない人。(あ、でもこれって昭和世代に多くて、最近の若い平成ニュータイプには少なくなってる気もする・・)

    ですから「嫉妬からくる批判」も実際遭遇率高い気がしますが、
    「すべての批判は嫉妬から」と決めつけるのは確かにおかしいですし、タクローさんがジャニーズに嫉妬は無さそうですよねwww

    >開業志望者への批判は、一部からは「あいつは既得権益を守りたいだけ」とか揶揄されていたりもしますが(笑)。ではなんで、開業のhow toや稼働率等のブッチャケを、わざわざブログに書いているんだよ、と。

    いつも楽しく読ませて頂いてる側がいうのもなんですけど、
    ホントに、よくここまで書いてくださるものだと感心しています。
    ありがとうございます。でも、私なら書きません、起業秘密ですから(笑)
    とはいえ、実際how to情報があっても、誰にでも実行できるわけでもないでしょうけど。

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    1. どうも、ありがとうございます!

      僕も、核心的な秘密は、実は書いていませんよ(笑)。
      例えば僕が仮に2店鋪目をやるとして(やらないけど)、その際にはここがターゲットでこういうプロセスで・・・という経営戦略の妄想は、僕の脳内のみで留めて発信せずです。

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    2. そのまんま真に受けて飛び込むドリーマーが益々増えちゃったらまずいので書くのはやめといてください(笑

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