2020年5月15日金曜日

「俺のこだわりを聞いてくれ!」Vol.2





いきなりですが、紹介返しを(笑)。

僕がソウルメイトだと勝手に思っている館山ウィールズゲストハウスのマンボー☆ヤシロ氏のブログが、外出自粛でおヒマ?なのも手伝ってか、いつも以上にキレが増しまくりで面白いです。また、こちらのリンク記事でもそうですが、最近ようやく「星◯リゾート社長の星◯佳路氏ってビミョウじゃない?」論が出て来始めたことに、僕としては正直「やっと皆も気付いてくれたか!」という想いが強いです。僕は根本的に、というかブッチャケ、生理的に彼のことが大嫌いでして、経営者として全く尊敬していませんし、有能だとも全く思っておりません。

ツイッター上で、奈良のMr.しろまる好き・よしさんも指摘していましたが、彼のビジネスの根幹は“ハッタリ”なんですよ。やっていることは、1000円のシャンパンをドンペリのような仰々しい瓶に入れて1万円で売る、そんなビジネスです。「高級です」な顔をしておきながら、実際に提供しているものは、とことん利益優先。こんなものはまさに化けの皮で、誠実さにも欠け、バレたらオシマイだと思うんですけどねぇ。“ブランド名”信仰が強い傾向のある日本人には、なかなかバレませんね(笑)。

参考例リンク:デイリー新潮
【那須「二期倶楽部」も飲み込んで…星野リゾート「化けの皮」算用】



星◯氏自身、言うことがコロコロと変わりますし、発信の内容は中身のない&つまらない空論ばかりなのに、いつでも高説ぶってドヤッちゃう。マイクロツーリズム?の発案のチープさにも、僕は爆笑しましたよ。こんなドヤを引き受けて連鎖でドヤッちゃう、意識高い系の連中にも爆笑!

僕は彼のインタビュー記事や動画を見て、「すげぇや、さすが視点が違う」とか思ったことなんて、過去に一度もないです。誰でもわかっていることや、特に新しくも何ともないことを、「ボクってスゴいでしょ?」感を出しながら語る癖のある胡散臭いオッサン、という印象でしかない。ビジネスのハッタリっぷりへの違和感と、まんま同じです。最近も、ホリエモンとのリモート対談がYouTubeでUPされていたので見ましたが、ホリエ氏の質問の筋に対して回答がズレまくっているし、スッカスカだしダラダラと話が長いしで、頭が良い人だとは全く思えません・・・(皆さんも見ればきっと、ご理解いただけます)。

この会社の繁栄?の源は、彼の力ではなく、彼の周りにいるブレーンが優秀だったからでは? 似たようなポジションの経営者では、アパホテルの元谷社長の方が、軽く100倍は敏腕ですよ! 彼女は今回のコロナ騒動でも、対処がいちいち的確で、僕は「そう来たか!」と感心するばかりです。あの方は、見た目はアレ(すみません)ですが、経営のセンスはマジでスゴい。やることがエゲツなさすぎて、人道的にも倫理的にも道徳的にも全く共感できませんので、経営者として好意があるというわけではないのですが・・・。




ちなみに僕のこのブログ、前述のマンボー☆ヤシロ氏の影響もあってか、前回と前々回の記事の閲覧数が、普段より多めです。友人たちからの「おもろかったぜ」報告も、直接お会いしたことのない方々からの「実はブログのファンです」「共感してます」的なご連絡も、普段よりかなり多めです。

やっぱり毒っ気の強い、「痛打!」系の内容の方が人気があるんですかねぇ・・・。単純に、コロナによる外出自粛で、皆さんがヒマなだけかな? 何にしても、毒文をUPした後にはリスクを自覚といいますか、毒で返されることがあってもおかしくないと思っておりますので、「共感です」的な反応をたくさんいただけるのは、素直に嬉しいです。ありがとうございます!!




さてさて、ここからは思いっきり趣向が変わりまして。今回は、2月に始めてみた「自己満足で“こだわり”を語る!」シリーズの第二弾です。前回の【香水&フレグランス編】は、内容的に刺さる範囲が狭いだろうと予想していたのですが、けっこう閲覧は多かったです。「臭そうなタクロウが、香水へのこだわりを語るって? キモッ!!」という揶揄目線の方々が、多かったのかもしれませんが・・・(笑)。

片付けしたら、こんなに大量にあった・・・


そして今回の、こだわり第二弾のネタは、【靴】です!! 「お前、いつもサンダルしか履いてないじゃん! キモッ!!」というツッコミは、その通りなんですがご勘弁下さい! 金額的に前回以上に引かれるかもしれませんが、タバコ・ギャンブル・車・マイホーム・・等々には全く興味のない、41歳・独身ブサ面イキガリ男の悲哀だとお捉えください!!

僕は実は最近になって、「靴を履くぞェ(©鈴木蘭々)」の欲が急に湧き出て来たのですよ。ゲストハウスを起業してからの5年間で、大げさではなく、僕が靴を履いたのは20回に満たないと思いますが。途中、「一年ぶりに履いたなァ!」なんてのもありましたのでね(笑)。僕はそれくらいに今はマジで、エブリデイ・サンダル・ライフなのですが、コロナショックで脳に異変が起きたのか、久しぶりに「オゥ、たまには靴もエエじゃない」となったのです。

ちなみに、僕の愛用のサンダルは5年以上ずっと同じものでして、アイランドスリッパというブランドの、サイズ10(定価16280円)です。丈夫ですが荒く履くので、半年に1足くらいのペースで潰しておりまして、今現在、所有している現役のものは、6足。

「臭そうな画像を添付するな!」・・とは言わないで



というわけで、さぁさぁ僕の靴へのこだわりを語りますよぉ〜〜!!!・・・って、いきなり矛盾しておりますが。「全く履いていないくせに?」と思った方が多いかもしれませんが。いえいえ、僕はゲストハウスを起業する前までは、普通に靴履きする人間でしたし、所有数もかなりのもの(ピーク時には、50足はあったと思います)で、オタクと言っていいほどのレベルだったのですよ! そもそも興味がなかったのではなく、5年前にプッツリとスイッチが切れただけでして、「ワシは靴のコレクションには相当に自信があるんじゃけぇ!」ということです。オタク気質の方々には、この“急にスイッチが切れちゃう”現象は、ご理解いただけるのではないかと思います。


オシャレは足元から! ならば、「俺って実はオシャレ野郎なんだぜ!」アピールも足元から!! というわけで、まずは僕が昔愛用していた、「引退済み」の4足を紹介! 以後、値段も購入年もすべて、うろ覚え&おおよそのザックリです!!


安かった物から順に、下段左のスウェードブーツが2万円で、20年前に渋谷の古着屋で購入。下段右が3万円、10年前に代官山の古着屋で。上段左がミスターハリウッド(n.hoolywood)の2006ssシーズンで、4万円ほど。上段右のハイカットスニーカーが、ピエール・アルディというブランドで、10年前に購入、5万円。ピエール・アルディには一時期、どハマりしていたので、今でも6足くらいは棚に眠っています。

これらは全て10年以上前に購入しており、ここ5年間は一度も履いておりません。特に最初に紹介したブーツは、大学生時代にアホほどに履き倒しており、愛着がありすぎてもう捨てられません。今回、棚から引っ張り出して来て、懐かしくなってまた試し履きをしましたが、改めて「グァっ! カッコいいぞわッ!」と思ったので、新庄剛志ばりに現役復帰するかもしれません(笑)。他の三点にも愛着がありますが、復帰はないかなぁ。ちゃんとメンテナンスをしていたので、状態は良くまだまだ履けるし、もったいないですけど。



次に、現役で活躍中(とはいえ年に4度のペースですが笑)の3足!!


下段にある、ギリーシューズとウイングチップの合体のような革靴は、上記と同じくミスターハリウッドの2006ssシーズンのもので、5万円ほど。僕は、このブランドのこのシーズン(ゴーリー期と呼ばれています。ランチパック!)のアイテム所有数は、おそらく日本一です。全品揃えるつもりか?ってくらいに気に入り、とことん散財しましたので。当時はデザイナーの尾花さんとも会って話したことがあるのですが、まぁ彼は僕のことなんて覚えていないでしょうね(笑)。

この靴は、14年も前の商品ですし、僕は長期に渡ってそれなりに履いたものの、実は引退済みだったんですよ。しかし、3年くらい前になんとなく履いて、改めて「カッコいいやんか!」と気付きまして、現役復帰させたのです。あ、さっきも似たような事を書いたな・・・。

戻りまして、上段左がvisvim(ヴィズヴィム)というブランドで、スニーカーですが6万円ほど(笑)。7年くらい前に購入。クセがなく合わせ易いので、この5年間では一番多く履いたかな? visvimは品質がサイコーでウキウキしちゃう好きなブランドですが、価格設定がとんでもないので、持っているのはこれとジャケット×1だけです。

上段右は、エンダースキーマという、名作スニーカーをオマージュで総革にして展開するクールなブランドです。ナイキのジョーダンVモチーフも持っておりますが、こちらのエアプレストは2年前に購入で、同じく6万円ほど。2年前・・ということは僕は絶賛サンダル・ライフ中で、履いたのはいまだ3回程度なので、ほとんど新品です! もったいないですが、僕は靴というよりもアート作品の感覚で購入しましたので、たまに眺めてウットリしております。宿に置いていますので、ゲストから「超カッケェーッ! これ、どこで買えるの?」と聞かれたことも何度かありますが、値段を告げると皆さん「・・・・」になりますね(笑)。



そして最後に、超絶☆特別扱いの革靴を、3足!!


すべて僕が今、最も愛用しリスペクトするブランド、Paul Harnden(ポール・ハーデン)の手作り一点ものです! 定価は全て、10万越え!! ワックスにもPaulのオフィシャルを使用で、恋人を愛でるように丹念に磨き上げております!!

下段左の茶色がこの中では一番よく履くもので(すげぇカッコよく味が出ていると自負!)、8年前に購入、14万円ほど。下段右の黒は、5年ほど前に購入ですが履いたのは数回のみで今でも新品同様、15万円。上段の茶のブーツは、中古で6万円ほどで買えてラッキーでしたが、定価だと18万くらいします。これもたしか、5年前。当時はゲストハウス業が連日のフル続きで儲かっておりましたし、僕がこんなにサンダル・オンリーの怠惰人間になるとは思ってもいなかったのです・・・(笑)。

Paul Harndenの靴は今現在、もう1足、所有しています。過去に、買ったけれどイマイチだったり金欠だったりで売ってしまったものも、数足あります。よって、僕のPaul Harndenの靴の購入歴は、合わせると10足くらいにはなりますね。はい、僕はズバリ、Paul Harndenマニアですよ〜。

Paul Harndenは超高額で、アルチザン系の究極と言ってもいいブランドですが、僕は現状、コート×2、ジャケット×3、ボトムス×3、シャツ×1、帽子×1、鞄×3、靴×4、の17点を所有。2年前のファッション語り記事の時点では11点でしたので、6点しか増えていないんですねぇ。まぁ、この記事でも僕は「このまま毎年2〜4アイテムを買い足しつつ、それらをずっと着続ける、みたいな人生が理想」と書いているので、その通りに推移していると言えますが。



今回は、僕にとって特に思い入れのある靴たち、10足のみの紹介となりましたが、シューズラックを漁ってみた感じでは、全部で40足くらいはありました。その中には普通にナイキやアディダスのスニーカーもありますし、もっとチープな物も当然あります。しかし上記の10足の靴々だけでも、総額で66万円(おおよそ)の出費なわけですから、いったい僕はこれまでの人生で、どれだけファッションにお金を使って来たのか・・・(笑)


というわけで、「俺って実は靴にもこだわりがあるんだぜ!」の自己満足文は、ここまでです!! 最近はとにかくヒマですし、しかし毒を吐いてばかりだと人格を疑われかねないので、誰かに怒られるまでは、これ系の記事を書き続けるかもしれません(笑)。足元から昇って行く感じで、次はボトムスかな。もしくは小物繋がりで、鞄にしようかなぁ。


我ながら、アッパレなコレクションだぞェ!





2 件のコメント:

  1. またまたご紹介ありがとうございます~!
    私も毒は返ってきませんが、ツイッターのフォロワーがブログ書くたび減ってます(笑)
    そういえば初めてお会いした時、確か2月でしたが、素足にサンダルでしたね。冷え性の私には衝撃でした(笑)

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    1. 館山訪問は、昨年1月の正月休みですよ! エアマックス狩りの聖地と言われるような恐ろしい場所柄ですから、僕は当然のようにサンダルでした!!

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