2020年10月28日水曜日

「俺のこだわりを聞いてくれ!」Vol.3






秋ですねぇ〜

雨日が続くとウンザリしますが、最近は心地よい天気が多くて嬉しいです。昨日は、17時間も寝てしまいましたよ(アラーム設定をしない生活なので、たまにこういうことがあります)。相変わらず、生産性がゼロの自堕落な日々です。それなりに用事があり、友人たちともそれなりに会って、楽しく過ごしておりますがね。



さてさて。今月は、更新がまだ一度のみ。面倒が増えて気楽な作業ではなくなると、「そろそろ書こうか」の脳内スイッチが入りづらくなりますねぇ。というわけで今回も、新たに書く気は芽生えておらず(アメリカの大統領選挙について、書き途中の記事があるのですが・・)、一ヶ月以上前に書き終え寝かせていた記事をちょっと修正&加筆して、ただUPするだけです。

【俺のこだわりを聞いてくれ!】シリーズの、第三弾です。はい、またしても「俺って実は、オシャレ野郎なんだぜ〜!」のアピールです(笑)。2月に香水、5月に靴をやりましたので、五ヶ月ぶりですね。今回の対象は、パンツ(ズボン)です。


ちなみにその、5月の記事では、僕が「ポール・ハーデン」というブランドのヘビーコレクターであると書きましたが、その後ツイッター上でこちらを見つけ。


つぶやいたこの方が、誰なのかはさっぱりわかりませんが、なんだか、無性に嬉しかったです。誰にも刺さらないだろう、という予想の元で、自己満足欲が丸出しの発信をしていたつもりでしたのでね。ちなみに、僕はアルチザン系ブランド好きとはいえ、「カルペディエム」や「m.a+」「グイディ」あたりの系譜には通じていません。細シルエットの黒レザーをクールに着る、というのは僕のキャラに合いませんでしてね・・・

「Bergfabel」や「Elena dawson」「CASEY CASEY」あたりは好みに入りますが所有はなく、「Kaval」や「GEOFFREY B.SMALL」あたりはいくつか持っていますが、ほとんど着ていません。結局のところ僕は、アルチザン好きというよりも、ただのポール・ハーデン・オタクなだけなのです。このブランドのみに、ベタ惚れしています。アイテム生産数も取り扱い店舗数も極少で、広告を絶対に打たないポリシーの職人ブランドなので、まさに“知る人ぞ知る”な存在ですけどね。急に大衆をターゲットにしだして認知されるようになったら、僕は一気に冷めるかもな(笑)

とはいえ、トップもボトムも靴もバッグも帽子も全てが同じブランドでは、さすがにキモチが悪いというか専門店の販売員みたいになっちゃいますので、基本的には一度の全身コーデの内、最多でも2点ほどしか取り入れません。特に、上がポールのジャケットやブルゾンの時は、下にはポールは着ません。たいていで、ユーロビンテージのクタクタのパンツです。


というわけで今回のパンツ紹介は、ほとんどがビンテージの一点ものです!! ビンテージと言っても、いわゆるLevisの501xx等の、大手メーカーによる大量生産な系統ではないですよ。購入価格が安かった順に紹介します! 全ての写真で、ベルト無し&タックインになっておりますが、これはあくまでパンツを見せるためであって、普段からこういうコーデをしているわけではないです(むしろタックインは滅多にしない)。



それでは、行きますよ~!!


① 今年の3月に、タイのバンコク郊外の小さな町で見つけたタイパンツ。普通の土産物屋ではなく、なんだか気合いの入った工芸品店での購入。こんなに繊細で美しい柄なのに、完全手作業(手染め)での生産だそうです! タイパンは、普通であれば100〜350バーツ(300〜1200円)程度で買えますが、こちらは破格の2500バーツ(8000円ほど)! 価格タグ付きだったので、ボッタくられたわけではないですよ(笑)。旅の最終日で、予算が余っていたせいもありますが、俺は惚れたモノは価格度外視で買うのだ! 今後も旅に出る際の、レギュラーにします!!

畳んでしまっていたので、皴が・・



② アメリカンビンテージ。代官山にて、最近買いました。1万円台。サスペンダー用のボタンは、購入の際にワガママを言って、店員さんに縫い付けてもらいました。いわば僕にとっては服ドラフト1位の期待の新人(古着ですが)なわけで、活躍はこれからですね。




③ フレンチビンテージ。ツイードの生地感がたまらない。高円寺にて三年ほど前に購入、1万円台。一時期はあまり穿いていませんでしたが、最近また復活気味。写真(↓)で見てもいい感じなので、今後はさらに出番が増えそうです。




④ ユーロビンテージ。祐天寺にて、四年前に購入。2万円台。今回のラインナップの中では、おそらく最多の着用頻度でして、先日の奈良・京都旅でも穿いていました。ダボダボの野暮ったい感じと、色落ちしまくった結果の枯れた茄子色がサイコー。他者からは「ダサい」と評価されることが多そうな点も、大好き(笑)。




⑤ ユーロビンテージ。高円寺にて、一年前に購入。2万円台。リペア(直し)の風合いが、もはやアートです。僕がビンテージ好きなのは、このリペアのような、過去の所有者からのバトンを受け継ぐ“歴史を着ている”感に、萌えるからですね。




⑥ フレンチビンテージ。中目黒で、五年前に購入。2万円台。オーバーオールですが、僕は上部を垂らしエプロン風にして着ています。こちらもリペアっぷりが超カッコいい。巷のビンテージ好きには、“デッドストック(未使用品)の方が、より良し”みたいな者が多くいますが、それは僕とは全く価値観が合いませんとです。




⑦ ビンテージじゃないです。新品です。表参道のセレクトショップにて、今年夏の購入。3万円台。リネン生地の気持ちよさと、絶妙にユルいシルエットに惚れました。この夏は何度か穿いて出かけましたが、街で、というよりも、旅先で着たい感じ。




⑧ ジャーマンビンテージ。有楽町で、一年前に購入。3万円台。モールスキン生地のビンテージは、ほとんどがフランス産なので、ドイツ産は激レア。しかも、裏地はツイードコットンのスペシャルもの! シルエットもサイコーで、言うこと無し。倍以上の価格だったとしても、買っていたと思います。




⑨ ポール・ハーデンのモノも、一つくらいは紹介しますかね。こちらは銀座のドーバーストリートマーケットにて、二年前に購入。価格は、ドン引きされそうなので言わない(5月に紹介した、靴1足のMAXよりも高いです)。ポールのパンツは、これ以外に4着あります。軽自動車くらいは買えたかな・・・(笑)


ぜ~んぶ、ポール・ハーデン♡




以上!

前回の靴と同様に、キリよく10着にしようかと思いましたが。このタイミングで飽きました(笑)!!


上記9着(&他のポール4着)は1軍なので、日常生活で穿いているわけではなく、穿くのは人と会ったり街に出かけたりする、“オシャレ・スイッチON”状態の時だけです。日常用(2軍)は、スウェットやデニムなど、さらに10着ほどあります。また、昔はレギュラーで穿いていたけど太っちまってもう穿けなくなった(涙)ものも20着以上。全部を合わせると、50着くらいは所有しているかな?

宿を開業した2015年くらいまで(太る前)は、主には「n.hoolywood」や「YAECA」や「UNDER COVER」を、ガシガシと穿いておりましたけどね。腹にまとわりついた脂肪のせいで、それらは全滅ですよ・・・(号泣)。今の僕が、ポール・ハーデンやビンテージばかりを穿いているのは、“ゆったりウェスト以外はNGになっちまった~!”という要因も大きいです。



この【俺のこだわり!】シリーズ、次回はジャケット&ブルゾン&コート、次々回に眼鏡を扱って、全部で五回にしましょうかね。僕は腕時計や帽子やバッグも相当数を所有しておりますが、それらはやらないでいいかな。宿の再開までには終わらせようと思いますので、第四回は12月、第五回は2月、という流れで行こうかと思います!! 前述のツイッターさんのような、ごく一部の服好きの方々にはきっと刺さっているはずだぁぁぁぁ~~と信じながら(笑)!!


我ながら、アッパレなコレクションだぞェ!






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