2020年12月12日土曜日

「俺のこだわりを聞いてくれ!」Vol.4





今回は、【俺のこだわりを聞いてくれ!】の第四弾。上着類の紹介です! このシリーズは、2月に香水、5月に靴、10月にパンツ(ズボン)をやりました。自己満足の度合いが極めて高いと自覚している企画なのですが、不思議と閲覧数は多いです。

前回、10月の記事では、僕は「パンツを50着は所有している」と書きましたが。上着の定義を“シャツより上に着るアイテム群”とすれば、こちらは軽く100着は越えているかと・・・。面倒なので数えてはいませんが。その内、今現在にレギュラーで着ているのは30着くらいかなぁ。50着以上は、部屋のクローゼットの中で眠り続けること、何年になりますかね・・・


今回は、前回のような“値段が安かった順”ではなく、話の流れに沿う形での、軸のない紹介順にします!

それでは、サクサクと行きますよ〜!!



① ウールニットのジップアップ・ポンチョ。世界一周旅の途中、南米はチチカカ湖畔にある、コパカバーナ(ボリビア)という小さな町の民芸品屋で購入。1000円もしないです。旅先で買った服は他にもたくさんありますが、これは10年以上経った今でも家でしょっちゅう着ています。思い出込みで、今後も一生、持ち続けることでしょう。




② 旅先で買って今もレギュラーなのは、こちらも。南米大陸の最南端、プンタ・アレーナス(チリ)という街で見つけた、ダウンジャケット。パタゴニアはアメリカのメーカーですが、「せっかくパタゴニア地方に来たし〜」ということで、シャレで購入(笑)。長らく着まくり、クッタクタになってます。当時はジャストサイズでしたが、太ったせいか、写真ではちっちゃく見えますね。以前、彼女に貸しっぱなしで、別れてから「あれは返して」と連絡したことがあります(笑)。




③ ダウンジャケットは、これも。アメリカ軍が採用したもので、超ハイテクの超防寒です。1年前に中古のものを購入、3万円ほど。モコモコ&ぼってりのシルエットがカッコ良いとは思えないので、僕的にはダウンジャケットの類はオシャレ・アイテムではないです。よそ行き用ではなく普段着で、自分の部屋や近所で着ています。暖房いらず!




④ ダウンはまだあった。4年ほど前に急に、オシャレ・ダウン・ブランドにチャレンジしたくなり、HERNOのものを購入。値段は忘れましたが、10万は越えていましたかね。モンクレールは嫌いなので、ハナから検討もせず。とある女性との逢瀬の際に着ましたが、見事に玉砕し(コクッてもいないのに・・)、それで八つ当たり的に2軍落ち(笑)。意図はありませんが、ここ数年は犬の散歩で着ていることが多い気が。




⑤ レザーのアイテムも、1点くらいは。10年ほど前〜5年ほど前まで、僕はジョルジオ・ブラットというブランドにハマっておりまして。革の質感が、ケタ違いに素晴らしい。このブランドの上着を10着以上は所有していましたが、太ったせいもあり、今でも着ているのはこのベストくらいですね。値段は忘れましたが、もちろん高いです。




⑥ 革のライダース類はクローゼットに眠っておりますが、これは現役。長い間、着ていませんでしたけどね。先月、パンク・ファッションな女性と会う日の朝に急に思い出し、探し出して着たら「おぉっ、カッケェじゃん!」となり1軍に復帰。ウール素材の様々な生地が混在する、スペシャルな古着です。10年以上前に買ったので、こちらも値は忘れました。たぶん4万円くらい。




⑦ 今年買った古着です。2万円くらい。オイルドジャケットを欲しくなったのですが、バブアーは嫌いなので、ハナから検討もせず。こちらは元々はロング丈だったのですが、「短くするとカッケェぞ~こりゃ」と企んだ上で購入し。実際にチョン切ってみたら、「超クールになったぜ!」と自負しています。




⑧ これも今年購入した、フランス産のビンテージ・ワークジャケット。同じく2万円くらい。胸にある円形プレートが、用途不明でいい感じ。襟はいらないと判断し、引っ剥がしちゃいました。元々のダメージ&リペアっぷりもカッコ良く、とても気に入っています。




⑨ 旧ソ連軍の、タンカース・ジャケット。つい最近、とあるビンテージ古着コレクターさんから5万円ほどで譲っていただきました。まだ街では着ておらず、ウズウズしています(笑)。来週から寒くなるようですし、〈おかえりびと〉の忘年会に着ていこうかな!!




⑩ 最後は相変わらず、ポール・ハーデンを。マックコートというアイテムで、新品だと30万近くします。僕はこのブランドのコートやジャケット類を、今は計5着の所有です。金欠の今年に、何点かを売った上でなので、実はこれでもピーク時よりは減っています。




⑪ 10点で紹介を終えるつもりが、、写真を撮り続ける途中で「んぁ!? 俺って上着は黒系かベージュ(キャメル)系ばっかりなんだな〜」と気付きまして。ポールのマックコートも、ベージュを持ってるし・・・(笑)。というわけで、ダメ押しでそれも。


ぜ~んぶ、ポール・ハーデン♡



以上!


ちなみに僕の、購入服(よそ行き用)の選びの基準は、「気合いが入っているかどうか」です(笑)。生地の素材や裁縫のクオリティ、考え抜かれたシルエット、、といった要素が重要で、要は、“手間ヒマかけてる、丹精が込められてる”の度合いを見ます。すると必然的に、コレクションはビンテージの古着か、ポール・ハーデンのようなアルチザン系ブランドばかりに偏ってしまうわけで、、強烈に値が張るのだぁ〜っ!! まぁ、僕は“服・変態”なので、仕方がないです。他に金のかかる趣味はないですしね。

あとは、消去法的な“オレは手を出さない!”のルールもあります。形だと、ロング丈。タートルネック系。パーカーのようなフード系。「オレには似合わない!」という理由からなので、「それを着ている人はダサい」とか、そんな目線は全くないですよ。

素材で嫌いなのは、コーデュロイやベロアといった、独特な質感のあいつらです。これらは触るとゾワッと鳥肌が立つレベルなので、生理的にダメなのでしょう。色には消去先がないつもりでしたが、所有が黒やベージュばかりなのを見ると、自然に偏っていたんだなぁ。大学時代には、赤とか普通に着ていたのですが・・・


また、僕は“他者が見たらすぐにわかる”ブランドものも、確実に着ません。ナイキのスウッシュやアディダスの三本線が、僕の着る服に載っているのを見たことがある人は、一人もいないでしょう。前述のモンクレールやバブアー、あとはバーバリーのコートなども、見るからにバレバレなので絶対に買わないですね。リーバイスのデニムなんかも穿きません。ユニクロ?・・・言わずもがなで100%着ません(下着類はアリですが)!! マルジェラは好きですが、タグの四つ糸はアピールしているようで恥ずいので、切っちゃいます。


別に意味はないのですが、なんというか僕は世間を相手に、“得体の知れない服を着ている、変な男”で居続けたいのです。以前にも書いたことがありますが、僕は他者からオシャレと評価された時点で、そのコーディネートがなんだか、つまらなくなる。誰からもオシャレだと気付かれないアイテム&着こなしだが、僕だけが内心ニヤニヤしている、そんなのが好きなのです。似たような変態系の者と出会い、「さてはyou、やりますね・・・」的にコソッと言われるのは、嬉しいのですが(笑)。



このシリーズの最終回は、所有数が70本を越える、眼鏡のコレクションです!

来年の2月頃に、UPしますよ~!!


我ながら、アッパレなコレクションだぞぇ!





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