2021年10月11日月曜日

あの教授は、政治家ほどは汚れていなかった・・・





お久しぶりです〜。一ヶ月間も更新せずでした・・・


今月に入り緊急なんちゃらが明けて、早速2連チャンで友人との飲みがあったりしたせいか、先週はちょっと体調を崩しておりましてね。といっても、例のアレの方面ではなく(笑)。なぜか、顎下部~耳の下の辺りが、ァイタタタ・・になりまして。何もやる気が起きず。

この週末に腫れはようやく引きましたが、いやはや、まいっちゃいましたよ。別に暴飲暴食等のムチャはしていないし、家計の面を除けば特にストレスの無い毎日なんですけどねぇ。今月から、以前のような“眠くなった時に無制限で寝る生活(アラーム設定しない)”に戻りましたので、その自由&怠惰さでバチが当たったのかもしれません(笑)。



さてさて。今回も最近乱発している、ネタの主軸の無い、ダラダラ系の記事になります。まずは、一ヶ月前の前回の記事を読んだ友人の一人(僕と同じく、9.11はテロじゃないやろ派さん)から、「お前がワクチンを打たない理由も、陰謀的な何か?」と聞かれたので、それにお答えします。

僕は“自分で見たもの・事についてを、自分の知識・経験・感覚で判断するだけ”でして。それも、ゴリゴリの理系脳ですので、極めて科学的に思考する傾向があります。TV東京の<やりすぎ都市伝説>とか、くだらないので見ないです。バイデンはAIだとか、人類は宇宙人に飼育されているとか、ほんとバカバカしい・・・(笑)。9.11は、僕が事件の映像を自分の目で見て&明確な事実(明らかな出来事)を知った上で、「あれはどう考えてもおかしい」となっているわけです。


というわけでワクチンについては、“見えない上に、何時何分に何が起きた、という類いの物ではない”ので、僕には全然、陰謀がどうこうといった目線は無いのでござんす(笑)。では打たない理由は何かというと、「俺の命に関わる問題で、政府や他人から俺の行動を強制される筋合いは無い!」といった感じですかね。なので、打たないと村八分やら、罰金やら刑務所に入れられるやらになったとしても、僕は確実に打ちませんよ。簡単に言うと、イデオロギーの問題です。

僕はもちろんワクチンの問題に興味はありますので、それ系の本やネット記事、動画等をけっこう見たりしておりますが。今のところ、「全く問題ありません!」とか言い切っちゃっている胡散臭い連中(医師や専門家)よりも、「問題の有る無しは、まだわからない」との慎重論者の方が、明らかに信用に値するとジャッジしております。というか、核酸(mRNA)ワクチンという、まだ動物実験の段階だった革新技術をロクな治験も無しにいきなり人間に打ってみて、一年も経たずに「全く問題なし。安全です」と言い切れる連中を信用できる者々の気が知れない。お人好しすぎ。「問題ない」派の中でも特によくメディアに出ている、忽那賢志とかいう医師の、

「私には中学生の娘が2人いますが、特に持病があるわけでもないので、重症化する可能性はかなり低いです。2人の娘が接種するメリットは、男性で高血圧の持病を持ち肥満でもある(最近ちょっとやせました)私が感染して重症化するのを防ぐという意義があるわけです」

子どもは新型コロナワクチンを接種した方が良い? 接種するメリットとデメリット 忽那賢志

という発信を読んで、「は? ・・・サイテーだなコイツ」と思いましたしね。このオッサン、俺と同い年かよ。勘弁してよ。


まぁ、ワクチンを各々がどのように捉えていようが(たとえ陰謀論に溺れていようが)、個人の打つor打たないの自由意志は、万人がすべからく尊重すべきと思います。「皆が打てよ、打つべきだ」「それが社会の一員としての責務」的な同調圧が強い人、まさにこの忽那氏の様な残念な連中とは、僕はスッパリと縁を切りますよ、ハイ。これ系の人、僕の家族や友人・知人には一人もいませんが、ネットだけで繋がっていた者の中にはチラホラといるなぁ〜。やれやれ。



話は変わり。

二週間くらい経っちゃいましたが、自民党総裁選が先月末にあり、岸田文雄氏が選ばれ、その後に第100代内閣総理大臣に任命されましたね。

巷でもけっこう盛り上がっておりましたが、僕もかなり興味のスイッチが入り、この選挙には大注目しておりました。多くの政治ジャーナリストによる発信、記事や動画を見漁り、僕のfacebookには岸田氏勝利との予想&その根拠を、選挙当日のだいぶ前に書いておりました。概ね当たりましたが、それは僕の独自の分析ではなく、ジャーナリスト達が発していた情報を僕なりに集約しただけです。

では、お前は誰を応援していたんだ?・・・と思われる方がいるかもしれませんが、僕はこのブログで常々言っているように、全くもって自民党支持者ではありませんので、まぁブッチャケ言うと「誰でもいい」でして。僕とは思想的に一番遠い、右で保守の高市早苗が勝ったら残念だなぁ〜、とは思っておりましたが。他の三人の誰かであれば、マジで誰でもよかったです。


高市氏は「毎年の靖国神社参拝」を公約に掲げておりましたが、いや〜、あれはほんと最悪です。靖国に参拝をすること自体が最悪なのではなく、それをわざわざ公約とし、右寄り連中からの好感・集票アピールに利用したのが最悪。そういった安易なナショナリズム扇動、「ネトウヨを喜ばせたろか」感に、僕はとってもゲンナリしました。

そもそも、“首相の靖国への参拝”は中国や韓国だけでなく、アメリカも、なんならば世界中のほぼ全ての国が批判している行為なんですよ。世界的には、“ドイツの首相がナチス幹部の墓(ちなみにヒトラーの墓は存在しません)に墓参りするようなこと”と捉えられているのですよ。それは「僕もそう思う」という話では全くないのですが、しかし現実として、実際にそういった誤解をされてしまっている。内側(日本人の想い)からと外側(海外の理解)からで視点が全く違う、極めて難しい問題なので、少なくとも安易なネトウヨ集票アピールに利用すべき案件ではない。仮に高市氏が首相になったとしても、アメリカが猛反対している以上は、毎年の参拝なんて確実にムリですよ。こんなしょうもないアピールに、踊らされる奴らはアホ。国益を考える上での、バランス感覚がなさすぎ。


また、それに連なってもう一つ残念な点が。岸田氏とトップの座を争っていた河野太郎氏は、たったの二年ほど前には徴用工問題で韓国大使を召還し、ブチ切れ恫喝(わざわざTVクルーを呼んだ上で。それもしょせんはアピール)したことで、ネトウヨ界隈からは拍手喝采されていたと記憶しているのですが。今回はなぜか、ネトウヨさんたちからは明らかな攻撃ターゲットにされ・・・。高市を勝たせたい→河野を引きずり降ろせ!・・からの、都合の良い記憶リセットですね。

なんでも、河野氏の実弟が社長を務め、河野氏自身も株式を保有する会社が、中国に工場を持ち、中国の企業と合弁しているとのことで。そこから「こいつは中国の犬!」「中国共産党から賄賂を受け取っているんだろ」等々と邪推のヒートアップ。あのぉ、、世界中のそれなりに大きな会社にとって、中国に工場があることなんて、今や当たり前じゃないの? では安倍の嫁の森永製菓は? 麻生の会社は? 彼ら世襲の政治家さんたちは皆、もちろん名家?の上級国民たち。国内外のグチャグチャなアレコレと、とっくの昔からズブズブの関係ですよ!! 野田聖子氏の旦那が元暴力団員だとかで、こちらも激しく叩かれていましたが、ではこれまた安倍は? 岸田は? 政治家の黒い交際疑惑なんて、これまた調べればいくらでも出てきますよ! そもそも、政界と警察と暴力団ってのは、トライアングルで絶妙なバランスを保つ、相互癒着の関係ですよ(日本に限らず、世界中で)!!


う〜ん。日本人って、ピュアな人が多過ぎません? 権力者層を“清廉潔白な人たち”と、なぜにそこまで信じられるのだろうか? 僕は“大多数の政治家なんて、裏ではやりたい放題の、金と権力の亡者”という前提の元で彼らを見ておりますから、「中国から賄賂? 暴力団と近しい関係? ・・・いや、あいつらってそれがデフォルトでしょ」ってな感じなのですが。それでも日本は、海外の多くの国での汚職っぷりよりは、はるかにマシ(笑)。

前述の通り、僕は河野氏を応援していたわけでもないので、「なんだかアホな攻め手でネトウヨ界隈から叩かれて、お気の毒ね」ってくらいの感想ですけどね。まぁ、比較的スネにキズが少なく、極端な右左には偏っておらずの、岸田氏が選ばれてよかったんじゃないでしょうか? 党役員や閣僚の面々は、キズ者だらけで笑えるけど。



政治に詳しくなると、同時に腐敗の現実も知るといいますか、僕はそんな感じの“ダーティーアンテナ”が強めなヒネクレおじさんなのですが。最後に話を覆し、“あいつは信用ならん!と評価していたが、なんだ、けっこうちゃんとしてるじゃん”という話を。


昨年の春に、「コロナ禍で経営不振に落ち入ったゲストハウス業界を救って欲しい」といった内容の、“みらいの宿泊券”というものがクラウドファンディングでありました。こちらのクラファンでは、支援者へのリターンとしては主に、参加宿に無料で泊まれる券を渡しておりました。



その無料宿泊券はなんと、コロナ禍の真っ最中、緊急事態宣言下の先々月、8月31日をもって使用期限を迎えたそうで。まぁ、コロナがここまで長引くとはクラファン主宰者達も思っていなかったのでしょうが。支援者にはちゃんと、「8月31日までに使わないとムダになりますよ、お気をつけて」といった連絡をしていたようですが。

このクラファン(だけでなく、当時けっこう乱発されていた「経営難です苦しいです助けて」系の全般)は、支援を募っていた当初からけっこう、業界内で批判意見も多く。それは主には「自分の宿をこの先も確実に継続させる志、覚悟があるのか? なければ安易に恵んでもらおうとするな!」というもので。しかしながら、当クラファンを主導していた3宿の内の1軒は、クラファン終了から半年くらいで休業し、そのまま廃業したそうですね。案の定の“覚悟のなさ”に、ガックリですわ。

無料宿泊券の使用を8月末で切り捨てたことにも、僕は正直「不誠実だな」とは思いますが、まぁ、それに異を唱るのは支援者であるべきで、部外者の僕が物申すのはなんか変かな、と。僕が個人的にそれよりもモヤッとしたのが、「どう考えても券は使い切られていないだろ。では、余った支援金(無料券として還元できていない分)は、どこに行くのか?」でして。以前、ある方がツイッターで「宿に来たゲストが無料券を使った際にその分の振込みがあるだけ、、というのは納得がいかない!」といった内容の発信をしておりましてね。僕はその記憶から「すわっ? さてはY教授、支援金をこっそりと掠め取る気か?」と邪推しておりまして。

・・・ところがどっこい、クラファン主宰の3宿、Y教授とその仲間達は、ちゃんとこれから、参加の全宿に均等に配分するのだそうです。180万円くらい集まって、参加は39宿でしたから、CAMPFIREに吸い取られる手数料を差し引いて1宿4万円ほど。もちろん無料券として使用された分もあり、それを引くと3万円ほどだそうです。


配られた無料券の内の、四分の三は使われず終いってか〜! それには改めて「支援者に不誠実じゃないか?」と、ちょっと思いますが、何にしてもY教授はさすがに100万円以上をくすねるほどのダーティー野郎ではありませんでした!! ゴメンね、全く信用していなくて!! しかしダメだよ、そんな人の善さでは立派な政治家にはなれないぞ。もっともっと裏でやりたい放題やって、上級国民を目指し、高く高く羽ばたいてくれ(笑)!!!







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