2021年10月31日日曜日

バーンアウトは多分、してないけれども。





今日は四年ぶりの衆議院総選挙ですねぇ〜


・・・しかしながら、う〜ん、今回の選挙戦、想像以上に全く盛り上がりませんでしたね。僕は先日、友人との呑みの約束があり渋谷に行きまして、まぁせっかくだし候補者の声でも聞こうじゃないかと、早めの到着をしてみたんですけどね。渋谷駅前、誰も演説しておらず・・。そして僕の住む葛飾区(東京17区)は毎度、平沢勝栄氏が圧勝する自民王国(笑)なので、そもそも盛り上がらない。特に我が街、柴又地区は、創価学会にとっては特別な場所だそうで超巨大な会館がありますし、自民王国な上に学会票(比例は公明でヨロシク♡だってさ)もガッポリで盤石!・・なわけで、勝栄ちゃん、余裕綽々で来やしない。他の候補者も、ほとんど来ない。つ~まら〜~んッ!!

僕は今日の朝イチで投票を済ませてきましたが、その後、ヒマなので韓国のラブコメ映画をダラッと観ておりまして。ヒロインがすごくいい感じの女優さんだったので、キャストの詳細を調べてみたところ、お名前が「ハン・ジミン」さんと判明。タイムリーすぎて一人で笑ってしまいました。ネタのようですが、マジの話です。



映画といえば、ここ最近の僕はちょっとクレイジーなことになっておりまして。今月、僕がTSUTAYAに行ったのはなんと6度。毎回、映画を5本借りますので、単純計算で30本の映画をDVDで観たわけですね。さらには、アマゾンプライムでも20本ほど観ており。劇場では2本のみですが、僕はこの一ヶ月で、50本を越える映画を楽しんだわけです。

今年のこれまでの十ヶ月間の累計では、だいたい250本くらいです。春先の頃まではビル1階店鋪の工事等で忙しかったのもあり、そんなに伸びておりませんでしたが、7月くらいから爆発的に増え出しまして、おそらくこの250本の内の150本以上は、ここ四ヶ月間での鑑賞です。いやぁ、我ながらヤバいと思う。狂気じみている気がする。

先日、そのことを呑みの席で友人に話したら、「有村昆の空いたポジションを狙えば?」と言われちゃいましたよ(笑)。う〜ん。今年はこのペースだと、確実に300本を越えるなぁ。「どんだけヒマなんだよ」と、皆から笑われるレベルですよね。


というか実は、僕の趣味?の鑑賞欲の暴走は、映画だけに留まらずでして。欧州サッカーも、狂ったように観まくっております。以前はプレミアの主要6チーム+バルサとレアル、計8チームの試合しか観ていなかったのですが。今はプレミアはほぼ全試合、リーガは前と同じで、さらにセリエAのユーベ・ミラン・インテルも入り、週に14試合くらい。一日に2試合のペースです。

さらにはプロ野球も1試合観ておりましたので、要するに最近の僕は毎日、映画×2、サッカー×2、野球×1の鑑賞。これで計9時間くらいにはなりますから、まるで労働みたいですね(笑)。あとはネットを3時間くらいして、犬と遊んでメシ食って風呂入って、それ以外の10時間はテキトウに寝たい時に寝たいだけ寝る、そんな生活です。


ハイ・・・。人としてダメっす。ダメダメっす。先日、どこかの雑誌の記事で「バーンアウト症候群」というのが話題になっており、「おや、俺もそれに近い感じか?」と思いましてね。んで、ネットで検索してみたところ

【バーンアウト症候群】

それまでひとつの物事に没頭していた人が、心身の極度の疲労により燃え尽きたように意欲を失い、社会に適応できなくなること。

絶え間ない過度のストレスにより発生し、うつ病の一種とも考えられている。朝起きられない・職場に行きたくない・アルコールの量が増える・イライラが募るなどの症状がみられ、仕事が手につかなくなったり対人関係を避けるようになる。病気に対する抵抗力も低下し、人生に対して悲観的になることから、家庭生活の崩壊や最悪の場合には自殺や過労死に至ることもある。



・・・あら? 全然違った。

心身の極度の疲労→なんて全くしていない(笑)。なんせこの二年間、マトモに働いてないもん。
絶え間ない過度のストレス→なんてあるわけない。ストレスゼロの、自由で気ままな日常。
朝起きられない→昼夜を問わず、眠けりゃ寝るだけで、アラーム設定すらしていない。
職場に行きたくない→メインの職場は休業中。むしろ、はやく再開したいぜ。
アルコールの量が増える→そもそも少なくはないが、増えてはいない(実は僕って、独りで呑んだ経験は人生で一度も無いんですよ)。
イライラが募る→いたって穏やかな日々です〜。
対人関係を避けるように→ほどよい頻度で友人と飲んでエンジョイ。今月は飲み会が三度。

ただし、“病気に対する抵抗力の低下”は、僕としてもかなり切実な問題でして。ウィルスうんぬんによる内科的な問題は皆無なのですが、最近は歯が痛かったり顎が腫れたり眼がシパシパしたり鼻毛が異様に伸びたり肌荒れがヒドかったりと、身体中がボロボロです。まぁ、それは単純に不摂生と加齢のせいかな。トホホ・・・

それに、“人生に対して悲観的になる”も、ちょっとあります。僕は元来は、スーパーポジティブ人間なんですけどねぇ。こんなに堕落した生産性ゼロの日々、向上心の欠片も無く(それは元からですが)、なんというか、「俺の人生ってなかなか情けないなぁ」と思います。そりゃ〜、結婚もできず恋人も長らくいないわな、と。しかしすっかり開き直っちゃっておりまして、端的に言うと「カッコつける気なし」で「立派になる気なし」でしてね。こうやって、“楽ぅ〜にテキトウに、無責任に生きてます。今後もそうします”感を丸出しにすることは、僕のキャラを理解する野郎の友人たちからは好評(笑)なのですが、それ以外の、、資本主義社会の一員として日々の研鑽に努める方々からすれば「なんなのよコイツ?」でしょうしね。こんなんで他者に好かれるわけがないのは自覚していますので、勝手知ったる友人たち以外との対人関係は、以前に比べればたしかに避けるようになったかもです。

「こんなブログ記事を書いても、誰も読まないでしょ」「ブログを続ける意味、もうないのかもな」等を考えることも、だいぶ多くなりました。実際に、閲覧数はだいぶ減りました。コロナのせいにする気はありませんが、宿をノリノリで運営し世界中のバックパッカーたちを迎え入れ続ける日々だった2019年までの五年間は、いちおう僕なりにユルいなりに、“他者(ゲストや同業者)から認められる人間になるべゃ!”という意識はあったと思うのですよ。よって以前は、熱量強めの意見発信や、業界市場分析をしまくっていたのでしょう(笑)。それが今や、ゲストハウス宿主としての自我や誇りは風前の灯で・・・


そういえば最近は、ツイッターもFacebookも、月イチ程度しか開いていないです。物欲もほとんど失くなり、散財先のメインだった洋服類も、ここ三ヶ月くらいは全く買っておりません。映画とサッカーばかりを病的に渇望し、それ以外への興味は薄れる一方。ただ映画とサッカー観てメシ食ってクソして寝るだけの、引きこもりのような色彩の無い生活をひたすらに過ごし、対外的な楽しみといえば、たまに友人と呑むことだけ。



ほんと、なんなんだ今のこの、俺の状態は?


「友だちじゃないか」(ぢ・大黒堂)が胸に沁みます・・・

https://www.youtube.com/watch?v=OWVB7p6ZowU



はぁ・・・旅に出たいな。






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