2021年12月20日月曜日

2021年のベストバイ、5選!!





師走ですねぇ〜


一足お先に、このブログの今年の〆となる、一年の総括的な記事をほとんど書き終わっているのですが。年始に自己満足のノルマに掲げた「今年の年間の記事数は24!」を完遂するには、もう一本必要でしてね。う〜ん、どうしよう。

というわけで新企画として、【今年のベストバイ!】をやろうかと思います。ファッション系のYouTuberがよくやっていて、見るとけっこう楽しいので、正直に言いまして、それのパクリです(笑)。最近はなんだか、似たような記事が多いような気もしますが。相変わらずの「俺って実はオシャレなんだぜ!ドヤッ!!」発信に、皆さま、呆れ笑いながらお付き合いくださいませ・・・

まぁ、今年はまだ一週間以上残っていますけどね。年内に飲み会の約束はもう2件ありますが、買い物に行く気は特になく、ネットショッピング欲もないので「アイテム購入は、今年はもう終いで!」なのです。というか今年は、僕のプライベート用には、家電もCDもDVDもゲーム類もガジェット類もディスプレイ類も一切買っておらず、増えたのは服飾類と本&雑誌だけです。そういえばフレグランス類(いちおうマニアです)も、一つも買っていないなぁ〜。常に購入欲が疼いてしまう家具類は、一階店舗のために買い漁りましたから、さすがにそれで満たされた感じです。


・・ってなわけで、結局のところ今回も服飾類の紹介です(なんだか、マジですみません)。今年に買った、、とはいえ以前に発信した通りに、僕の購入服はビンテージ古着が主で、それを除けばアルチザン(こだわり職人)系しか興味が無いので、いわゆる「今年に流行った色や形!」とは全く縁がありません。まぁ、ユーロビンテージは、今は流行りと言えば流行りなのかな(僕はずっと以前から収集しておりましたが・・)? 洋服類しかないので、アタマの方から行きますね。



<YAWPタクロウの、2021年ベストバイ!!>



【帽子部門】

ポール・ハーデンの、ズタボロ状態なポークパイハット


こちらのハット、僕は5年以上は探し求めていたのですが、ポール・ハーデンは全てが手作りで、特にハットはほとんどが小サイズなので、なかなか発見できず。今年の春に、ようやくXLサイズ(僕は頭がデカいので、頭周60cm以上がマストなのです)のものをメルカリで発見し、テンションMAXで飛びつくように購入! いくらで買ったのかは、引かれそうなので言わない(定価だと10万を越えます笑)! !

そこら中が裂けまくりでボロボロになっていますが、これは踏んづけたとか上に座ったとかではなく、ポール・ハーデンの職人による、元からの加工ですよ~



【眼鏡部門】

ボシュロムのビンテージ


夏に代官山で購入。2万円くらい。ベストというか、眼鏡の類いは今年はこれしか買っていません。ビンテージ服を着る際にアジャストしそうな、古い眼鏡をあまり持っていなかったもので。ビンテージとアルチザンのMIXコーデの際にはテキトウに似合う眼鏡をかけますが、全身ビンテージの日にはこれの出番が多いです。

そういえば、【俺のこだわりを聞いてくれ!】のシリーズで「次は眼鏡をやる!」と、だいぶ前に言っていましたが、まだやれていないな・・・。70本以上あって収容先が散っているので、全部揃えるのが面倒だ、というのがあります(どうもすみません)。



【ジャケット・ブルゾン部門】

90年前の、ビンテージのダブルブレスト



清水の舞台から飛び降りる覚悟で購入(笑)。フレンチのビンテージは、モールスキンのワークやハンティングジャケット等、いろいろと持っておりますが、ダブルのものが一品もなくここ数年、ディグりたおしていたのです。古フレンチは小サイズのものが多い中、こちらは僕にアジャストで、ボタン間の幅がだんだん狭くなる感じとか、胸ポケットの絶妙に斜めなバランスとか、リペアの雰囲気とか、「全てが完璧!」。そんな逸品についに出会えたので、一生の宝ものにしようと、価格度外視で購入。

しっかしながら・・・最近のユーロビンテージの価格高騰っぷりには、さすがの僕でもウンザリ気味なので、そろそろこの底なし沼からは這い出ようかな、、と思案中です。ムリそうだけど(笑)。



【シャツ部門】

120年前の、超希少なビンテージ


1900年代初頭のフランスのシャンブルリネンシャツです。生地感が、プルップル。僕がたくさん所有しているビンテージ服の中でも、最も古いのは間違いないです。希少価値に臆せず、しょっちゅう着て出かけていますが、普段はハンガーに掛けて、芸術品として眺めてウットリしております。

上記のハットもジャケットも、このシャツも、経年劣化やダメージに美しさを見いださない方々にとっては、全く価値はないのでしょうけど。実家暮らしのビンテージ好き青年が「オカンにゴミと思われて勝手に捨てられた」ってぇのは、古着界でよく聞くあるあるネタです(実際に起きていそうだし)。



【パンツ部門】

Kavalのデニムパンツ


ここ数年の僕は特に理由も無く、デニムを穿く機会が激減しており。新規購入もしばらくなく。しかし、今年に入ったあたりから急に「なんだかデニムを穿きたいかも」な気分になりましてね。とはいえ僕は、リーバイスやLEEらへんには一切の興味が無いので、日本産の数少ないアルチザンブランドの雄、Kavalのものを購入。4万円超。僕の溺愛するポール・ハーデンは、デニムの扱いがほとんどないのでね。探してみて見つかったとしても、どうせ20万を越えやがるし(笑)。

こちら、生地感もシルエットもサイコーで、メチャクチャ気に入っていますよ〜。“デニムはガシガシ着てなんぼ!”ということで、よそ行きの時よりもむしろ、普段の生活で積極的に穿いております。



【スウェット・ニット部門】
【腕時計部門】
【アクセサリー部門】
【シューズ部門】

該当無し

・・・というか、今年はこれらを一品も買いませんでした。いつも複数を常備している、愛用のサンダルすら買ってませ~ん。強い欲は湧かなかったので、発掘作業もしていないです。最近にあった「たまにはスニーカーを履こうかな」の目覚めも、「すでに持っているスニーカーを改造しちゃえ!」の遊びに転換しましたしね。



以上です!!


なんというか、これ系の記事を書く度にいつもやんわりと思うこととして。「タクロウって金持ってんな〜」的な勘違いをする読者の方って、それなりにいるのかもな?と。以前にはけっこうクドめに書いておりましたが、僕は独身人生まっしぐらで扶養家族がおらず恋人もおらず、車やバイクを持たずゴルフもやらずグルメでもなく、たまにある呑みの席は好きだけれどタバコやギャンブルには興味が無く、、。なので、簡単に言うと僕は“洋服を買う&映画を観る、を除けば、超節約タイプの人間”です。また、これまた以前から言っていますが、洋服は買ってばかりではなく頻繁に売ってもいる(ヤフオクやメルカリで)ので、貯金をゴリゴリと削り続けているわけでもないのです。

先の10〜11月は本当に金欠の大ピンチで、一日500円生活を断行していたくらいなのですよ。昼はカップラーメン、夜はレトルトカレー、みたいな極貧の毎日で(笑)。それも結局、所有物をチマチマと売りながら、なんとか凌ぎましたけどね。

僕の人生は今後もそんな感じに、家計に余裕があったりアップアップだったりでテキトウに続くのでしょうが、誰にも迷惑はかけておりませんし、好きにさせてよ&許してちょんまげ、です〜





0 件のコメント:

コメントを投稿