2020年6月8日月曜日

このご時世にもドヤりまくる、自称コンサル連中に辟易している!





休業中です〜。

先週に漫画を描き終えて以降は、特に何もしていません。近所のTSUTAYAがしばらく閉まっていましたが、先月末に再開になったので、最近はDVDを借りまくって映画ばかり観ています。


運がいいことに、どれもが面白く「チキショー、時間を損したぜ!」的なハズレが全くないです。というわけで、久しぶりに映画採点を。

★★★★★(傑作! 必見!!)
T-34 レジェンド・オブ・ウォー
ビューティー・インサイド
シュヴァルの理想郷 ある郵便配達員の夢

★★★★(良作! おすすめ!!)
宮本から君へ
ある少年の告白
ファイティング・ファミリー
フォードvsフェラーリ
シンクロ・ダンディーズ!
ペトラは静かに対峙する
テルアビブ・オン・ファイア
国家が破産する日

★★★(まぁまぁ)
ジョン・ウィック:パラベラム
ゴーストランドの惨劇
ラスト・クリスマス


オゥ! 僕が映画観まくり活動を再開したのは5月26日ですから、二週の間に14本、ちょうど一日1本のペースで観ているんですねぇ〜。この中で最も面白かったのは、一番上の「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」です。僕は戦争モノの映画は、勧善懲悪に描かれているとその時点でガッカリする(パール・ハーバーとかダンケルクとか)ので、この作品も鑑賞前には「そっち系かも?」という懸念があったのですが。

いやぁ、大迫力&リアルなバトルの連続で、おもしろカッコよかったですよ! 第二次大戦中のロシア(当時はソビエト)人捕虜vsドイツ軍という図式で、捕虜たちが収容所から戦車で大脱走する話なのですが。ロシアで制作され、ロシア人青年が主人公なのに、ドイツ兵たちを悪魔のように描くわけではなく。なんというかあくまで、立場を越えた漢(おとこ)vs漢の、二つのプライドのぶつかり合いにしているんですよ。興奮しまくりで、燃えたなぁ。


二番目にある「ビューティー・インサイド」も、すごくよかったです。こちらだけ、上記のリスト内では新作ではありません。このブログで4月に連発した「オススメ映画」の記事に、この作品が載っていなかったことで、映画好きの友人からお叱りの連絡が来ましてね(笑)。

僕は韓国映画の恋愛モノでは「オアシス」が断トツだと思っているのですが、こちらの作品もとても素晴らしく、スルーしていた僕への友人の怒り?も理解ができました(笑)。僕にもまだまだ、見逃していた良作がありますねぇ。この映画の日本公開は2016年の1月で、当時の僕はとある女性と結婚すべきか別れるべきか葛藤していた時期でして、仮にこの映画の存在に気付き鑑賞していたとしたら、僕の人生は違ったのかもしれません。いや、どちらにしろフラれていたか・・・(涙)。




さてさて。話は変わり。

タイトルを読んで、猛毒吐きの内容を期待した方からは「前置きが長ぇよ!」とツッコまれているかもしれませんが。どうもすみませんです。


僕は皆さんがご存知の通りに、好きor嫌いも、好かれるor嫌われる(嫌われることの方が多い笑)も、ハッキリと分かれる人間性です。しかし、おそらく皆さんが思うほどは「あいつが嫌いや!」の対象はそんなに多くありません。この業界内で明確に嫌っているのは、長坂と柚木だけ(共通点は、“全く信用に値しない”)です。とっくにバレバレなので、あえて名前を出しちゃいます。

以前にも書いたことがありますが、僕には“会ったことのない人のことを嫌いにはならない”というポリシーがあるのです。ネット上の発信を見て「なんだよこの人!」と感じても、基本的には嫌悪の感情が芽生えることはないです。しかし「この人に会ったら確実に嫌いの仲間入りをするだろうな」というアンテナは立てておりまして、そのアンテナに引っかかった者とは、わざわざ会う気はありません。別に悪趣味でも、博愛のキャラでもないですしね。


では、僕のそのアンテナにかかる対象はというと。これまた以前にも書いたように、僕は“有能なのにバカを装う者”が大好きで、“バカなのに有能ぶりたがる者”が大嫌いなので、ザックリ言うと最もアウトなのは【自称コンサルタントの連中】です。「コンサルタント」を名乗っちゃう時点で正直、そいつのことがキモチ悪い。連中の界隈で、真に有能な者を、ほとんど見たことがない。コンサルを名乗らなくとも、Twitter等で「成功への心得」的なドヤ発信ばかりする連中には、ハッキリ言って吐き気がします。「まずは、お前が成功してみせろよ!」とのツッコミが容易に成立する、モラトリアムを拗らせただけのアホばっかりです。

僕は業界内で、仲良くさせていただいている宿主の方々が日本全国にそれなりにおり、それなりに連絡をとる関係性です。コロナショックが起こり、彼らの全員が自身の宿の存亡の危機を自覚しており、将来への不安感に押しつぶされそうになっています。僕も無期限休業を選び、しばらくは副収入のみで乗り切る!と決意したものの、生活に余裕は全くありません。

こんな、皆が苦しんでいるご時世に、以前と変わらずに「◯で成功するためには□をすべし」みたいなドヤ発信を乱発しまくる連中を見て、不快感が、僕の限界点を越えました。「いい加減にしろ!」と怒っている者が、僕以外にもたくさんいます。不快なら読まなければいいじゃん、とツッコまれるかもしれませんし、僕も自ら進んで読むことはないのですが(そもそもフォローしていない)。業界内友人とのやりとりで、よく話題にあがるので、いやがおうにも知ることになるのです。



ここで、二つの例をあげます。


① “苦しいですぅ助けて!”系の合同クラファンに参加し、それが終わった二日後にコレ(↓)


彼は普段から自己承認欲・丸出しのドヤ発信でキラつきまくり、「〜すべき」「〜するのがよい」「〜してはいけない」の乱れ撃ちで、このツイートに限らず不愉快のオンパレード状態です。まぁ、彼の師匠筋があの! “Mr.胡散臭”中村ですからねぇ。まさに、さもありなん、です。



② 夫婦揃って毎日、息を吐くようにせっせと、ドヤドヤドヤドヤ・・・。


「この意味、わかる方いらっしゃいます?」ってなんすか? 松鶴家千とせの漫談ですか? こんなありがた〜いご教示には「小学生でもわかるわい」と思いますが、わざわざ文末にトッピングさせちゃうセンスの方の理解ができません。アンタのこういう上から目線のツイートが、けっこう多くの者をイラつかせていることを、わかっていらっしゃいます?



これらに対して、①の者はわかりやすく
「ハァ? お前が言える立場か?」
「お前が参加したクラファンがイマイチの結果で、それが終わった途端に、現在進行形で“助けてクラファン”している者々へのディスか?」
との反論を受け。②の者には、
「ゲストのLINE IDをいかに取得するか、って発想はどうなの?」
「これには抵抗感を覚える者が多いだろ。LINE IDだって、個人情報だぞ」
といった反論が。

すると・・・お二人ともけっこうあっさりと謝っており、その点では僕も「あらら、謙虚で善い人ですねぇ♡」と一瞬だけ思いましたが、、、内容がそっくりでして・・・



・・・はい。というわけで僕は、

【Twitter上でツッコまれての謝罪、文字数のせいにする卑怯者が多すぎ】説

を、ここに提唱したいと思います! 便利ですねぇ、Twitterって。「文字数制限のせいで意図が伝わらず〜」という、お手軽な逃げ道があって。

ちなみに、ツッコまれ元のツイートは、①の彼のものはたしかに140字ギリでしたが、②の彼は32文字も文字余りしていましたよ(爆笑)! 無意味な蛇足の「この意味、わかる方いらっしゃいます?」を省けば、50字余り!! 50字も余裕がある状況で、絞り出した言い訳が「文字数制限のために削ったせい」ですか? なんというか、もはやギャグですね。

〈※追記〉②のオッサン(&嫁)は己の誤りを認めたのかと思いきや、「当たり前のことを理解できない人がいて、びっくりした」「批判する人たちは、ちゃんとした配信を貰ったことのない、かわいそうな人」だそうです。この夫婦、以前はここまで酷くはなかったそうなんですが、いつからこんなにいちいち癪に障る傲慢路線になったんですか?



というわけで今回は、「ドヤ発信の連中、マジでウザいのよ、いい加減にしてくれ!」「謝罪の際に文字数のせいにする奴って、ダサダサすぎない?」という話でした。すみませんね、僕は性格がとにかく悪いもので!! こういうことをするから嫌われるというのは、思いっきり自覚しているのですがっ!!!


まぁ、がんばりや〜




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