2020年1月21日火曜日

2019年、映画総括!!




1月も、もう下旬! しかし暖かい日が続き、気持ちがいいですねぇ〜。

年始に「今月は、マジでヤバい」と書きましたが、予約はじんわりと増え、実質135泊&47%くらいには到達できそうです。名目だと、165泊57%前後ですかね。一日平均、およそ7人の滞在ということです。それでも赤字なのは間違いないのですが・・・(涙)。



さてさて、話は変わり。今回は年始の定番記事である、前一年間に公開された映画の、総括です。

2019年の僕は、劇場:28本、DVD:91本、テレビ:14本、ネット:31本、合計164本の映画を鑑賞しました。16年125本、17年136本、18年149本、19年164本。去年の同記事に書いた「“100+平方数”が気持ちいい並びなので、今年は164本を目指そうかな」を、実際に完遂いたしましたよ!

実は、去年の前半、1〜6月には60本位しか観ておりませんでして。7月中頃に、なんとなくアマゾン・プライム(とっくに会員だった)の映画のラインナップを見てみたところ、“DVD化されず、観たかったのに諦めていた”作品が散見され、驚きまして。そこからネット視聴にハマり、けっこうな頻度で、ゲストが全員寝静まった深夜に観ておりました。その影響が大で、7〜12月は100本以上の鑑賞になりましたね。


この“年間164本”は旧作も含めた数字ですが、僕は基本的に、DVDは新作のみを借ります(というか旧作で興味のある作品のほとんどは、すでに観終わっている)。よってこの164本の内の半分程度は、昨年公開された作品です。なので、“日本での劇場公開日が2019年内の映画”という括りで、私的ベスト10をここに発表します。


ちなみに、一昨年に公開された映画も、僕はもちろん昨年中にDVDのレンタル解禁に合わせてたくさん観ておりまして。それを含めての2018年のトップ10ランキングは、このように修正します。

  ⑩ ビューティフル・デイ
  ⑨ しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス
NEW⑧ ブリグズビー・ベア
  ⑦ ラブレス
NEW⑥ 判決、ふたつの希望
  ⑤ 孤狼の血
  ④ レディ・プレイヤー1
  ③ フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法
  ② ブラックパンサー
  ① スリー・ビルボード

⑥位に食い込んだ「判決、ふたつの希望」は、まさに平和への第一歩といいますか、民族間対立が激化する今の時代へのアンチテーゼとして、とても素晴らしい作品でした!



というわけで、ここからは2019年のランキングの発表!


まずは、惜しくも選外となった映画を5本(公開日が早かった順)です。

ファースト・マン(2.8/米)
12か月の未来図(4.6/仏)
シャザム!(4.19/米)
ザ・レセプショニスト(10.25/英・台湾)
スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(12.20/米)

中でも特に「12か月の未来図」や「ザ・レセプショニスト」がよかったです。「スターウォーズ」にも大満足で、本当だとベスト10入りなのですが、この場でわざわざ語りたい感じでもないので、11位ということで(笑)。



それでは、ベスト10の発表!! タイトルの後の(〜/〜)は、日本での劇場公開日と製作国です。



【10位】

アマンダと僕(6.22/フランス)

ラストが秀逸な映画・その①。母子家庭の姉を持つ青年ダヴィッドが、姉がテロ事件に巻き込まれ亡くなったことで、独りになった姪っ子アマンダと共同生活することになる、喪失と再生の物語。

事件に巻き込まれたのは彼の姉だけでなく、恋人もでして。恋人は生き残るものの、心に抱えた傷は深く、別人のようになってしまう。幼い姪を気丈に支えながらも、何もかもを失ったダヴィッドの、ふいに泣き腫らす姿に切なくなります。

主演の子役、イゾール・ミュルトリエはもちろん、出演者全員の演技がうまい。特にラストシーンのアマンダの表情の変化は、本当に感動的でした!!




【9位】

誰もがそれを知っている(6.1/スペイン・フランス・イタリア)

ラストが秀逸な映画・その②。リスペクト監督、アスガー・ファルハディの新作。「彼女が消えた浜辺」「別離」と、最初の2作で僕はこの監督の才能に惚れ込みましたが、以後の2作はいまいちパッとせず、マスト鑑賞のリストからは除外しておりました。しかし今作で、僕の中では完全復活(世間の評価はまたしてもイマイチのようですが・・)!

スペインの田舎にある小さな村で、結婚式の最中に誘拐事件が発生。事件と、主役の男女の過去にまつわる秘密が絡み合い、村全体が振り回されるという話なのですが。

秘密が“バレる”様を見せて観客を楽しませるのではなく、人間同士が疑念を持ち合いすれ違う様子を、丁寧かつリアルに描きます。そして何より素晴らしいのは、ラストシーン。この監督は、本当に“終わらせ方”が上手いです。




【8位】

バジュランギおじさんと、小さな迷子(1.18/インド)

ザ・インド映画で、見事なまでにド直球の感動モノ。隣国パキスタンからインドに迷い込んだ少女を自国に帰すために、一人のバカ正直おじさんが立ち上がる!

観客は物語の背景、インドとパキスタンの政治的な関係性(事実上の戦争状態)を事前に知らないと、いまいち理解不能になる可能性がありますが。バジュランギおじさんはパキスタンでの道中を「国境なんて、ないのさ。人類、みんな家族だ」的な価値観、一本のみで豪快に突き進みます! ズルやごまかしは、一切しない!!

まるでお伽話のようで、もちろんご都合主義だらけ、現実感は無いに等しいストーリーなのですが。こういう映画を作った製作陣の気概、そしてそれを絶賛したというインド国民の想いに、「これこそが、平和への道標だオヨ!」と素直に感涙いたしました。




【7位】

ジョーカー(10.4/アメリカ)

日本中で大絶賛&大ヒット、観た方はけっこう多いと思いますが。僕も気に入りましたが、絶賛というほどではないです。

「ダークナイト」を生涯ベスト10に入れている僕としては、これはジョーカーの物語ではないなぁと。彼は、根拠や過去の全く見えない、正体不明の“純粋悪”なのが魅力だと思うんですよ。対してこの映画のジョーカーは、僕らと同じ、普通の人間で。さらには映画「キング・オブ・コメディ」に似過ぎており(それと「タクシードライバー」の2本に、大いに影響を受けていると、監督自身が語っています)、まるでリブートのようで、オリジナルとは言えない。その2本の方が、面白いですし。

物語への評価ではなく、ホアキン・フェニックスの演技と、映像や演出のセンスが飛び抜けて良かったので、この順位です。画角・人物配置・カット割り・・、全てが僕が過去に観た映画の内でもトップクラスの、素晴らしくカッコいいものでした!!




【6位】

工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男(7.19/韓国)

ラストが秀逸な映画・その③。これまた、韓国と北朝鮮の歴史や関係性を充分に知っていないと、理解不能になるであろう1本。僕は、某国によくありがちな“Aは正義←→Bは悪”との線引きを押し付けて来る映画が大嫌いなのですが。この作品は、そういう内容では全くない(韓国人監督による、北朝鮮メインの話なのに)!

むしろ、この両国が裏ではいかにズブズブの関係か、両国の政治家やそのブレーンどもがいかに腐り切っているか、そちらの闇の方にガツンと深く切り込んでくれています。実話ベースだそうなので、“戦争を利用する連中”の腹黒さ、命の扱いの軽さが、マジで怖い。「敵がいる方が、都合がいいのだよ」って・・・。

話の軸が、国の関係を超えた、男同士の友情物語だというのもすごくいい。特に、北朝鮮側のリ所長の葛藤っぷりと男気に、惚れまくりました!!「浩然の気」、、いい言葉!!!




【5位】

フリーソロ(9.6/アメリカ)

僕はドキュメンタリー映画もけっこうな頻度で観ますが、映画館で観ることは稀でして。評論家衆が高評価をつけがちなのに、ハズレのケースが多過ぎる&たいていは映画館で観たいほどのスケール感がない、のでね。しかしこの映画は、当たりの予感が強め&観るべきスケールだと判断し、劇場へ。

結果は、大正解でしたよ! ヨセミテ渓谷の大自然と、それに挑む一人の男。プロのフリーソロ(命綱無し)クライマーであるアレックス・オノルドが、“最恐の絶壁”エル・キャピタンを4時間で登り切る、準備から実際の挑戦までの様子を、切り取っただけの内容なのですが。

映画のラスト20分は、観客も完全にクライミング・疑似体験状態になります。“落ちたら100%死ぬ”わけで、映画内の撮影陣も映画館の客も、ド緊張しっぱなし。成功したからこそ公開できているのだと、わかってはいるものの、こんなにドキドキ・ハラハラした映画は過去になかったかもしれません。




【4位】

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(5.31/アメリカ)

実は、僕はそもそも、ゴジラ・オタクなんですよ。平成シリーズ(vsデストロイア)までは、22作、全てを観ております。中学生時代にはゴジラマガジンという雑誌を定期購読し、読者投稿コーナーでは常連のハガキ職人だったんですよ(笑)。

2000年代に入ってからは、僕も大人になったのか、すっかり疎遠になりましたけどね。しかし2014年のハリウッド版を観て、ゴジラ愛が再熱しまして(「シン・ゴジラ」は嫌いですが)。

今回の新作は、人気怪獣が勢揃いの、大サービス・大迫力・大バトルのお祭り状態で。シンプルに大興奮しましたよ。ハチャメチャなストーリーですが、デスマッチ・プロレスを観ているようなもんなので、粗とかはどうでもいいのです(笑)! 今回もありがとう、レジェンダリー・ピクチャーズ!!




【3位】

家族を想うとき (12.13/イギリス・フランス・ベルギー

ラストが秀逸な映画・その④。二年前の「わたしは、ダニエル・ブレイク」も素晴らしかった、名匠ケン・ローチ(御年83歳!)の新作。今回も老体に鞭打ち、理不尽&不平等&不寛容すぎる社会に対し、でっかいハンマーで殴りつけてくれております!

イギリスが舞台ですが、ここ日本にも共通するいわゆるワーキング・プア、“必死に働いているのに、余裕のある暮らしが全くできない”人々のお話です。やっと見つけた仕事先で、上司から規則やらノルマやらを押し付けられ、ミスをすると自己責任。貧困ではなく、“メシは食べられている”生活ですが、気力も体力も限界の苦しい日々。そのせいで、息子・娘との関係も崩壊し。

大きな出来事はなく、明確な答え(解決策)も示されずに唐突に終わってビックリしますが、それで良かったと思います。リアルで、ヒリヒリします。

どうしてこうなったんだ! こんな社会、クソ食らえだよ!!




【2位】

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(9.20/アメリカ)

単純な「好き」度で言えば、後述の一位よりも上かも。「今年のベスト!」と絶賛する者が多い一方で、世間一般で見ると評価は低めなことが示す通りの、独特の不思議な魅力がある作品。

中学3年生のケイラは、別に虐められているわけでもないが、クラスでは全く目立たず空気のような存在。YouTubeには饒舌に「イケてるワタシ♡」的な動画をせっせとUPしているが、閲覧はたったの数人・・。この、痛々しいまでのモラトリアム描写が、観客自身の過去の黒歴史の記憶をくすぐり、泣けて来ます。

彼女なりにいろいろと挑戦をして、自分を知り、愛を知り・・といった感じの成長物語なのですが、登場人物が皆チャーミングで、全く説教臭くないのがすごくいいです。

何より好きなのが、彼女のクラスメイトの男どもが軒並み、気持ちよくアホなこと。思春期女子は大人への歩みに悩み、男子はいつまでもノーテンキにガキのまま。これは、世界共通なんですねぇ。





【1位】


グリーンブック(3.1/アメリカ)

ラストが秀逸な映画・その⑤。アカデミー賞作品賞受賞作と僕は、普段は相性があまり良くないのですが、この映画は本当に素晴らしかった!!

8位「バジュランギおじさん」、6位「工作」、あとはある意味3位「家族を想うとき」にも共通する、“相互理解”、“寛容”の大切さを、素晴らしく高いレベルで訴えている大傑作です。1位になったのは、この映画だけがさらに“相互リスペクト”の強い念も加わっているからですかね。

著名な黒人音楽家シャーリーに用心棒ドライバーとして雇われ、彼のツアーに帯同することになった白人男トニーの話ですが、最初は彼も典型的なレイシストなんですね。しかし、二人で旅を続けながら、シャーリーの人としての魅力と、世の中がいかに差別まみれかを知ることで、少しずつ変わってゆく。“友”になってゆく。

こう書くとお固い内容のようですが、ユーモアに溢れ、流れる空気はポップで明るい。ラストシーンの幸福感、そして観客への(?)ちょっとしたサプライズが、たまらない!

単純に娯楽作としてだけでも素晴らしい上に、世の中を変えうるメッセージ力までをも供える。文句なしの1位です!!






上記でおわかりのように僕は、差別や紛争や貧困の問題に、本気で戦いを挑んでいる作品が好きなんですよ。自由と平和と平等を何よりも希求する、超リベラルな人間なんでね。最近は誰しもが苦しい状況なのか、そんな映画が世界中で作られていて、嬉しく思います。映画には社会を変え、価値観を変え、人生を変える力がある!!


さあ、2020年! 毎年、年始に僕は「今年の注目映画」的なサイトを開いてワクワクするのが常なのですが・・あんまり、惹かれるのがない・・・。以前から観たいと思っていた「パラサイト 半地下の家族」と「ジョジョ・ラビット」の2本は、今日までの三週間内に公開があり、もう観ちゃいましたし(どちらも面白かったです)。

よって目標鑑賞本数は控えめに、116本でいいや。去年が大当り続きでゴリゴリに観まくりな一年だった反動で、今年の映画欲は抑え気味になるかもなぁ〜



【タクデミー賞】
作品賞   グリーンブック
脚本賞   ニック・ヴァレロンガ(グリーンブック)
監督賞   ボー・バーナム(エイス・グレード)
撮影賞   ローレンス・シャー(ジョーカー)
編集賞   ジェフ・グロス(ジョーカー)
主演男優賞 ホアキン・フェニックス(ジョーカー)
主演女優賞 エルシー・フィッシャー(エイス・グレード)
助演男優賞 イ・ソンミン(工作)
助演女優賞 ステイシー・マーティン(アマンダと僕) 



【2019年公開作品(鑑賞済み70本)全評価】

★★★★(14本)
1 ⑧バジュランギおじさんと、小さな迷子 
2劇⑭ファースト・マン
3劇①グリーンブック
4 ⑫12か月の未来図
5劇④ゴジラ キング・オブ・モンスターズ
6 ⑨誰もがそれを知っている
6劇⑩アマンダと僕
7劇⑥工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男
9劇⑤フリーソロ
9劇②エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
10劇⑦ジョーカー
10劇⑬ザ・レセプショニスト
12劇③家族を想うとき
12劇⑪スターウォーズ/スカイウォーカーの夜明け

★★★★(22本)
1  クリード 炎の宿敵
1  蜘蛛の巣を払う女
1  サスペリア
1劇 ジュリアン 
2劇 バーニング 劇場版 
  アクアマン 
2 ⑱THE GUILTY/ギルティ
3劇 キャプテン・マーベル
3  記者たち 衝撃と畏怖の真実
4  バイス
4  マックイーン:モードの反逆児
4  ハンターキラー 潜航せよ
4劇 ザ・バニシング -消失-
4  幸福なラザロ
4 ⑮シャザム!
6劇 さよなら、退屈なレオニー
6劇⑰スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
6 ⑲ハッピー・デス・デイ
6  新聞記者
9劇⑯ホテル・ムンバイ
10劇 ボーダー 二つの世界
11劇⑳アイリッシュマン


★★★(22本)
1  バハールの涙
2  フロントランナー 
2  We Margiela マルジェラと私たち
2  ビール・ストリートの恋人たち
2  アリータ:バトル・エンジェル
3  ホテル・エルロワイヤル
3  スパイダーマン:スパイダーバース
3  ウトヤ島、7月22日
3  マイ・ブックショップ 
3  ビリーブ 未来への大逆転
4  希望の灯り
4  ビッチ・ホリデイ 
4  魂のゆくえ
4劇 アベンジャーズ/エンドゲーム
5劇 僕たちは希望という名の列車に乗った
5  アメリカン・アニマルズ
6  ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた
6劇 凪待ち
7  ハッピー・デス・デイ 2U
8  ロケットマン
8劇 ドッグマン
10劇 イエスタデイ


★★(10本)
1  ザ・ナンバー
2  NUMBER37 ナンバー37
2  ザ・カニバル・クラブ
2  半世界
3劇 ブラック・クランズマン
4  孤独なふりした世界で
6  ハウス・ジャック・ビルト
6  メン・イン・ブラック:インターナショナル
6  XーMEN:ダーク・フェニックス
8劇 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド


★(2本)
1  未来を乗り換えた男
1劇 ミスター・ガラス


〈観たかったけれどまだ観ていない、DVDが待ち遠しい映画〉
存在のない子供たち
風をつかまえた少年
ブラインドスポッティング
宮本から君へ
第三夫人と髪飾り
国家が破産する日
テルアビブ・オン・ファイア
ファイティング・ファミリー
だれもが愛しいチャンピオン



2020年1月4日土曜日

新年早々、ヒリヒリするぜっ!!





2020年! 明けましておめでとうございます!

僕は今年もゲストの皆&ご近所さんたちと大所帯で、柴又帝釈天で年を越しました!!




まずは、月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計3195)】

 

 ①日本       530名(+11) 
 アメリカ     493 (+5)
 イギリス     275 (+5)
 ④オーストラリア  244 (+4)
 カナダ      234
 ドイツ      150
 ⑦フランス     131 (+4)
↑ ⑧韓国        91 (+3)
↓ ⑨タイ        90
 ⑩台湾        81



【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)

※以降、キャパは12で完全固定とし、()内は名目稼働率に変更。

8月:66(234:3.55:75%(75%)
9月:39(149:3.82:54%(54%)
10月:67(230:3.43:74%(93%)
11月:50(151:3.02:52%(65%)
12月:52(167:3.21:57%(63%)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(57%)
2月:42(129:3.07:45%(62%)
3月:58(143:2.47:60%(60%))
4月:73(240:3.29:80%(85%)
5月:74(270:3.65:73%(91%)
6月:39(122:3.13:73%(90%)
7月:51(189:3.71:79%(85%)
8月:78(295:3.78:95%(95%)
9月:68(206:3.03:78%(97%)
10月:63(222:3.52:69%(85%)
11月:75(200:2.67:67%(78%)
12月:56(202:3.61:77%(85%)
【2019
1月:43(204:4.74:68%(84%)
2月:48(195:4.06:71%(79%)
3月:49(241:4.92:84%(88%))
4月:76(253:3.33:92%(97%)
5月:54(270:5.00:73%(83%)
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
9月:39(158:4.05:60%(73%)
10月:51(184:3.61:57%(70%)
11月:46(179:3.89:60%(72%)
12月:36(149:4.14:52%(57%)
          
計:3195(10858:3.40:67%(77%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均

名目実績(泊数:日数平均:稼働率)163:4.53:57%



ぐぁ!! まいった!! 12月は、衝撃的に稼動しませんでした! まともに開いた月では、およそ2年ぶりの赤字!! ヤバいッ!!!

前回にも書きましたが、8〜20日までの十三日間の実質稼動が29%で、名目でも39%(一日の滞在人数は平均4.7人)でして。21日以後はそこそこ混んで、28日からはほぼフルでしたので、月全体の実質稼働はなんとか50%を越えましたが。

そして、今月は・・・。普段なら前月末の時点で、翌月の予約の入り状況は100泊を越えているのが普通なのですが、それがなんと、今のところは名目90泊&実質75泊ほどでして、おそらく過去最低・・・。これは混んでいた昨日までの三日間を含んだ数字で、つまりは、僕の正月休み明けの12日〜31日の二十日間は、60泊ほどしか埋まっていない状況なわけです。一日平均3人(大号泣)!! これから100泊以上増えるとは思えませんし、こりゃ〜赤字が確定だな! 稼動50%割れも確定!! せめて、過去最低記録の112泊&45%は越えておくれ〜!!!

過去に一度もなかった、開いているのにゲスト・ゼロ状態も、初めて発生しそうです! 過去に一度もない・・・というのは、普段はゼロの日があったら、一週間前くらいに予約受付を止めて休みにしちゃうからですけどね(笑)。その、“止めて休んじゃおう”も、ここ二年くらいは発生していなかったのですが・・・。

いやマジで、急にヒリヒリ度強めの危機感を覚えています!! 「3月後半以降はきっと大丈夫でしょ〜」と、前回の記事でノーテンキに言ったばかりですが。対策を練らなきゃいかんなぁ。2〜3月の旅の最中は、予約受付を完全に止めるので(旅の間は、僕はネットに触りません)、帰国後にすぐスタートできる次の策を、旅の前までに考えよう。


一番手っ取り早い解決策は、“Booking.comに登録する”なのですけどね。しかしその案はこれまでの五年間、わざわざ避けて来たわけで、どうしてもやる気にはならないなぁ・・・。「ウチって、集客力最強のブッコムに登録せずに、この実績なんだぜ〜」という、ドヤ!な一面もあったもので(笑)。もはや、そんなこと言っていられないか・・・。

よって、ブッコム登録は奥の手中の奥の手としてとっておき、とりあえずの解決策・第一弾!!

YAWP! backpackersは、これまで頑なに守って来たポリシーである「平日に2泊したら3泊目が無料」のOTAバージョン、「一泊1667円(2500円の三分の二)にするが最短泊数を3に設定」・・の、“最短泊数3”を、春休みに入る2月16日までの期間のみ、解除いたします(混んでいる日に、再設定することはあります)!! “実質の値下げ”が、“ただの値下げ”になってしまうわけですが、背に腹は変えられんとですたい! 競合の最安値が800円(衝撃的です!)ほどになっている最近のこの状況では、しかたない!! 1〜2泊の短期泊ゲストも、ウェルカムしまくらねば!! うお〜〜〜〜〜〜〜っ!!!


まぁ、そうやって細かく悪あがきしながらオリンピックを待ち、今年の前半を乗り越えましょうかね。赤字続きでカッコ悪過ぎる姿になっても、毎月の稼働率の公表はやめずに、恥をかきまくって皆様に笑われようと思います。それもまた、ワシ&YAWP! backpackersの生き様じゃけんのぅ・・・



さてさて、残りは毎年載せている、年間データと今年前半の予定の報告です。




数字だけ見れば、僕の年収は350万→344万と、一昨年とさほど変わらないわけですが、一昨年の方が休日が十日以上多いのに減少ですからねぇ。さらには、後半に一気に盛り上がった一昨年に比べて、昨年はスタートが良くてどんどん落ちる、尻つぼみのパターンで。感覚的に、全然違います・・・

しかしこうしてまとめると、昨年はゲストの泊数平均が4.13と、以前を大きく引き離しての過去最高だったのに気付きましてね。たしかに、長期泊のゲストが多かった気がするなぁ。これは大多数が、Airbnbからのゲストだったせいでしょう。


最後に、今年前半の予定をお伝えしますと、

① 1月5日〜11日の七日間は、正月休みをいただきます。
② 2月16日〜3月15日の二十九日間は、春休みをいただきます。東南アジアへ旅に出ます。
4月19日〜23日の五日間は、GW前に充電したいぜ!休みをいただきます。
④ 6月14日〜7月3日のニ十日間は、サッカー観たいぜ!休みをいただきます。EURO2020を観まくります。

以上!!「休みの予定ばっかりかよ!」と今年もツッコまないでくださ〜い(笑)。

この通りになれば、今年前半の休みは合計61日になります。後半には39日休んで、年間でちょうど100日を目指そうかな? 赤字続きになったら、そんな悠長なことは言っていられませんけどね(笑)。


そんなわけで皆さん、今年もよろしくお願いいたします〜〜!!




2019年12月28日土曜日

ありがとねぇ〜・・2019年!!




前回の記事が今年の〆っぽくなっておりましたが、どっこい、もう1本書きます!!

僕はブログを年に36本書く、と決めているのですよ! 自分に課したルールを、鉄の意志でガッチリ守るのであります!! なので、書く(笑)!!!


ちなみにその、前回の記事について。あえて過激めに書きましたので、たくさんの共感をいただいた(ありがとうございます)一方で、逆にヒートアップなアンチ発信をされている方もいるようですが。僕の前記事を一言で言うと、「自分なりにサイコーだと思う宿を、周りに振り回されずにシンプルに追求するべきだ」という意見です。ゲストに対しての「従う気はない」「嫌なら来なければいい」が主意ではないことは、リテラシーのある方々(ゲストを含めて)には、ちゃんと理解をしていただいております。

それは「顧客満足度を上げるためには〜」的な発信をしたがる連中への、「あんたら、うるさいよ」の意思表示でもあります。さらには僕は率直に言いまして、宿(所属先)の名前を公表せずに、偉そうに高説たれる者々のことをバカにしております。僕がそれなりに多くの方からそれなりの共感を得られているのは、宿名も顔も完全に公開しているからこそ、だと思いますけどねぇ。要は僕はリングに上がっているわけで、外から石を投げる連中のことは相手にしておりません。



さてさて、話は戻り。今度こそ今年ラストの記事なので、僕は年の総括をしたい気分です。というわけで、僕の2019年を一言でまとめると、「人間関係がすごく充実していた一年だった」と言えると思います。

まずは、なんといっても〈おかえりびと〉の発足。全てのメンバーとは、今年より前に知り合っておりますが。一年の間に何度かなぁ〜? けっこうな頻度で集まりましたね。全員と5回ほど会っていますが、 皆で集まったのは4回(全員集合できたのは2回)なので、それぞれに個別でもお会いしています。

東京ひかりご夫妻は、到着前・・。今年の僕は特に、発育が良かった!


こうして、ちょくちょく集まって気軽に飲める業界内友人がいるというのは、すごくありがたいことです。Sato san's Restのナナさん&ユウタさんご夫妻とも、いつでも飲みたいと思っているんですけどねぇ。赤ちゃんに僕の毒素が伝染りかねないと、避けられているんだろうな(なんつって)。今度、ジョイフル三ノ輪に遊びに行きますね〜。

ちなみに、先日の〈おかえりびと・忘年会〉には、「箱根ねんねこや」の主:レナさんも一緒でしたし、メンバーではない方のご参加も、僕としてはいつでもウェルカムしておりますよ。このブログの印象から、排他的なキャラだと思われているかも知れませんが、僕は仮に考えが合わない方と会っても、遠慮なく直接、言いたいことを言って議論を楽しむだけですので、ご心配なく(笑)!!


そして、〈おかえりびと〉以外ではというと。僕は1月初めの休み期間中に館山に行きまして、ソウルメイト(だと勝手に思っている)のウィールズゲストハウス:マンボー☆ヤシロさんにお会いしました。想像通りにユルくて皮肉屋の、ナイスガイでしたよ(笑)。彼とはその後もメッセージのやりとりは続き、いい感じに仲良くさせていただいております。最近、両者のブログでネタと更新日の被りが多いのは、完全にたまたまですが。ちなみに、彼が先日ブログでUPした今年の総括記事(↓)は、的確だし良文だし爆笑だしなので、必見です!! やはり、バカを装っている頭のいい人の発信は、面白いわ〜。〈おかえりびと〉の話題も載せていただき、大感謝です!!

【意識低いゲストハウス(移転準備中)オーナーの業務日報】ゲストハウス業界の2019年をネガティブに振り返るw

このヤシロさんは、5月にYAWP!に泊まりに来てくれましたので、今年中に直接お会いできたのは2回です。その際には、これまた普段から仲良くさせていただいている谷川岳ラズベリーユースホステルのマサさんもいらっしゃいまして。マサさんも、というよりもマサさんが来るからヤシロさんを呼んだのですけどね(笑)。




このマサさんは、僕が最近書いている「レビューなんてどうでもいい!」「好きなようにやるだけだ!」の権化のような方で(笑)、僕がこの一年で完全にそちら側に昇華できたのは、彼の影響も大きくあります。とはいえ彼は僕と違い、自身の宿をどんどんアップデートさせるタイプで、人気は日本のトップクラスですけどね。僕は思いっきりリスペクトしております。

ちなみに、彼らにYAWP!に泊まっていただいたちょうどその日は、火災報知器の誤作動があり、深夜に大音量で鳴り響いてしまいましてね(どうもすみませんでした・・)。それを解決していただいただいたのはマサさんで、酔っぱらったヤシロさんは全く気付かずに朝までグースカ寝ていました(笑)! マサさん&ヤ酒ロさん、お会いできて嬉しかったです! ありがとうございました!!


他にも、日本中のたくさんの宿主の方にYAWP!に来ていただき、いろいろな話を聞かせていただき、とても楽しかったです。考えてみたら今年は、開業志望者は5人くらいしか来ませんでした(いい傾向です笑)から、宿主さん達のご来泊の方が多かったことになります。このブログは、いまや日に100人ほどの閲覧者数(だいぶ減った笑)ですが、そのほとんどは全国の宿主さん達だろうと捉えておりまして、そちらに向けて書いている意識が明らかに強くなりました。

・・・その一方で僕は、昨年はあんなに愛し合ったはずのステディ♡柚木氏とは、今年は一度も会わず、連絡すらとらずの関係でした。年始に“同じ業界にいるが、違うビジネスの人”とか言い切ったし、ゲストハウスサミットをディスったし、きっと嫌われちゃったんだろうなぁ。いや単に彼は、僕のことなんて眼中になく、教授業が忙しいだけか・・(涙)。ヘィ、プロフェッサー・ユノ! チャル チネソヨ? ドンデ・エスタ・エル・ラバーボ?



来年の僕は、2〜3月に一ヶ月ほど宿を閉め、東南アジアに一人旅(とある宿主仲間と、国をまたいだ鬼ごっこをします笑)。カンボジアのシェムリアップではもちろん、“不正に手を貸して無料泊しようよ!”で有名な、CARAVAN BLANKさんに泊まるつも・・・えっ!? あそこ、もうないの!!?? なんで!? ショックだわぁ〜・・という悪ノリはほどほどに、僕的に宿泊先はシティ・プレミアムさん一択です。早く予約しなくちゃ。

今のところは他に決定済みの予定はありませんが、6月あたりに、久しぶりに関西方面に行こうかな、と考えております。Airbnbのスーパーホスト1年記念ボーナスの使用期限が、6月末なんですよ。それを使って(笑)、関西のゲストハウス巡りをしようかなと。シンプルに〈おかえりびと〉の宿リストへの掲載を希望していただいた、京都&大阪の四宿に伺おうかと計画中です。木音さん、ひつじ庵さん、とろとろさん、緑家さんですね。こちらのお宿さん方には元々、泊まってみたかったですし。今のところは、「行く気がある」程度の話ですが・・・。

そして、僕は9月頃からはおそらく、休みを増やします。オリンピックとパラリンピックが終われば、業界的にはド閑散期に突入でしょうしね。また、韓国にでもふらりと行こうかな。僕の理想である “六ヶ月働いて六ヶ月休む生活” には、急がずに少しずつ辿り着きたいと思います。


そんな感じで、今年の僕はたくさんのブリリアントな方たちとお会いできましたので、そういう方面では間違いなく素晴らしい一年でした。皆さま、どうもありがとうございます!! 来年は、さらにもっともっと、エクセレントな方たちとお会いしたいと思っておりますよ〜!! 初見の皆さん、僕はクセが強いけれど、ユノッキーのように僕を嫌わないでくださいね(笑)!!!


最後にあえてピンポイントで、もう一人。いつもたくさんの有意義な情報発信と、楽しい会話をしていただき、とても感謝しております! 来年こそはどこかでお会いしましょう、よしさん!!


それでは皆さん、よいお年を〜!!!




2019年12月23日月曜日

改善なんぞ、全くする気なし。やりたいようにやるだけだ!




いやぁ今月は、ビックリな閑散っぷりですねぇ。久しぶりの赤字、総泊数150割れもありえそうです・・・(号泣)。

休み明けの8日から、20日までの十三日間はなんと、実質稼働が29%ですよ! 衝撃的な低さ!! 丸ごと閉めて休んじゃえばよかったかもなぁ・・と、後悔するレベルです!! もちろんウチだけでなく、他の多くの宿からも「今月、ヤバくね?」の声がたくさん聞こえて来ております。

まぁ、耐えるしかない。僕は来年も2月半ば〜3月半ばに、一ヶ月間の“一足お先に・さらばローシーズン”休みをいただきますので、それまでの営業は残り二ヶ月弱。三月後半以降は、おそろくオリンピックまではなんとかなるでしょう。「苦しい時期は、この先二ヶ月が最後のはずや!」と、ポジティブに捉えることにします〜。



さてさて、話は変わり。今回は宣言通りの、「どうでもいいんだよ!」シリーズの第三弾です。

僕がツイッターを始めてから(おかえりびとのアカウントで、ですが)、およそ四ヶ月が経ちました。毎日、川柳を詠んでいるせいもあって、それなりの頻度で開いているのですが、僕が開始当初にはっきり言っていた「ドヤ顔が透けて見える奴、嫌いや!」の念は、僕の中でさらに増しています(笑)。マジで多い。多過ぎる。もちろんそういう人のアカウントはフォローしていないのですが、この宿業界は、なかなか狭いネットワークですからねぇ。誰かが「いいね!」したものが勝手に流れて来る。これはまぁ、しかたないか。うまく付き合うしか無いですね。


他にも「多いなぁ」と思う、他者のツイート傾向として、「いかにゲストの満足度を上げるか」みたいなものがあります。例えば「ゲストのチェックアウトの際に、どこか不満な点がなかったかを、聞きましょう」とか。いやいやいや、聞かないって・・。別れ際には、気持ちよく「ありがとう、また来てね!」と言うだけですよ! レストランでも物販でも、僕らが店を出る際に「ご不満はありましたか?」とか聞いて来るところなんて、どこにもないだろ! なんなんだその、キモチ悪いやりとりは!?

そういうツイートをしたがる連中は、“改善厨”と言うべきか、“成長厨”と言うべきか。上から目線のドヤ顔な感じではないので、不快というわけでもないのですが。僕はずっと言い続けておりますが、自身の宿業については、改善も改悪も、する気は全くありません(笑)。オープンからもうすぐ5年ですが、判り易く“良くなったこと”といえば“リビングにエアコンが付いた”くらいで、他はな〜んにも変わっておりません。僕のやる気、ゲストをウェルカムするマインド的にも、波は全くないです。ゲストがどの年のどの時期に来ても、宿の設備やルール、僕のホストっぷりは、基本的にいつでも同じです。

一部のゲストからはたまに直接、「これは、こうするべき」とかいうレクチャー?を受けることがありますが。そしてもちろん、アウト後にレビューで「ここが不満だった」とか書く方もいますが。これらについても、はっきり言い切りますが、僕は基本的に全てを受け流しております。レビューはもはや、読んですらいませんし(笑)。何度も言うとクドいですが、僕は改善も改悪も、する気がゼロなんですって。唯一の改善点であるエアコンだって、納得できるものが売っていなかったからしばらく未設置だっただけで、ゲストの不満や要望を発端に変わったわけではないです。


10年やっているラーメン屋に、一人の客が「細麺にするべき」とか言ったとして、それを店主はいちいち気に留めますか?って話なんですよ。ウチは良くも悪くも、完璧からはほど遠い宿(笑)ですが、ゲストから指摘されてもスルーしていることは、僕は「変えなきゃと思ってるけど・・」ではなく、そもそも「変える気がない!」のです。例えば、“物が多くてゴチャゴチャしている”が、そうです。「不満な方もいるのはわかっていますが、僕はこれでいいと思っているので、このままです!」なのです。

この、“ゴチャゴチャしている”・・を、なぜわざとそうしているのかといいますと。それはシンプルに、その方が居心地がいいからです。実際に、多くのゲストからそのようなご意見をいただいております。ホテルのように必要最低限な物でスッキリ、な場を愛する人もいれば、ウチのようにゴチャッとした、家のような場を愛する人もいます。僕が旅の滞在先にホテルではなくゲストハウスを選ぶ理由の一つも、それです。好みなんて、人それぞれでしょ。正解なんて、ない!

ありがたいことに、ウチには多くのリピーターゲストさんがおりますが、彼らが再来した際に僕が「何にも変わってないですよ〜」と伝えると、喜ばれますよ。“いつも同じでいること”は、一つの価値なのです。変わり続けることが素晴らしいという考えの人もいれば、変わらないことが素晴らしいという人もいる。僕は完全に後者で、常連のお店ではいつも同じの商品&サービスを受け続けたいタイプですからね。急に味を変えられたりしたら、ガッカリして常連をやめます。僕自身がそうなのですから、YAWP!はそういう方々に愛される宿でありたいと思います。


ゲストの中にたま〜にいる「こうするべきだ!」の人たちは、この辺りを分かっていただけていないと思うんですよ。前述の“成長厨”の連中を除き、多くのサービス業従事者は、「客から何を言われようが、変える気はない」ですよ、と。それどころか“成長厨”の連中ですら、「顧客満足度ガーー!」な発信は承認アピールに利用しているだけで、口ばかりで実際は何もしていない、ということが多いと思いますよ。

もちろん僕は、サービス業全体を代表するわけでも、把握しているわけでもないですが。開業して間もなくならば、お客から言われて、目から鱗の「なるほど、気付かなかった! ありがたい!」が、あるでしょうが。数年も運営している店ならば、大多数が不満に思うような“直すべき”問題点は、とっくに修正済みですって。修正していない事案は、する気がないからしないんですって。なので、「こうするべきだ」圧が強めの客への反応は、こちらの内心は「はいはい、ご不満なら、二度と来なければいいじゃない」です。



コンセプトやストーリーがどうのこうの言って共感を求めたり、レビューの善し悪しに一喜一憂したり、ゲストから不満を受ける度に「直さなきゃ・・」となったり。ズバリ言って、僕にとってはそれら全てがどうでもいい。来てくれたゲストを、“この人はミスマッチ”等と、こちらから分別するようなことはなく、すべての方への最高の居心地&寝心地の提供を目指す。しかしその結果、ウチを嫌いになる人がいても、それはそれで全然かまわない。これ、矛盾していませんよ。僕が思うサイコーの宿を目指しても、僕なりに頑張っていても、嫌われることがあるのは当然で、それをいちいち気にしてもしょうがないじゃんか、ということです。万人に好かれたい願望なんて、どうせ叶わんから捨ててしまえ!!


実は僕は、今月のこれまでの三記事、それぞれにあえて作為的に、宿業(サービス業)のタブー的な発言をブッ込んでいます。それを一部の“ウチを嫌いな”ゲスト(顧客)に対して発している感じでまとめると、

①「ここはホテルじゃないです。あなた、いくらで泊まっているのか、わかっていますか?」
②「あなたが書いたバッドレビューなんぞに、影響もダメージも受けません!」
③「ご不満なら、来なければいいじゃないですか。あなたに何を言われようが、僕は何も変える気はないですよ!」

と、なります。“いかに顧客満足度を上げるか”論の連中とは、完全に真逆のスタンスです(笑)。

僕は、連中の“満足度ガー”な発信、考え方こそが個性を潰し、日本のサービス業全般をつまらなくしていると捉えています。そして、業界人の多くはそんな、幻のようなものを気にし過ぎて、振り回されまくるから、ストレスを溜め込むんですよ!! 僕はこの三連続の記事で、業界人の皆さんのストレスの風船に、穴を空けたいのです。顧客満足度がどうこうなんて、考えなくていいって!! 頑張るあなたの、その宿主っぷりにはすでに、大多数のゲストが満足しているので、たまに不満な人がいても、気にしなさんな!!!

こんな発信をすると「すべての客のニーズに応えることこそが、商売だろ! 謙虚じゃないな、お前!」とか言って腹を立てる人がいるかもしれません(笑)が、そういう旧態依然な考え方は、日本の悪しき文化、こびり付いたカビみたいなもんなので、放っておきましょう。せっかく起業したのですから、自分の商いは周りからのあーだこーだを全く気にせずに、やりたいと思うそのままの形で、自分勝手に突き進むべきですよ!!



僕の2019年はこのように、「やりたいようにやった結果なら、嫌われようが儲からなかろうが、全然かまわないな〜」というステージに、完全に到達した一年でした。これは何よりも、〈おかえりびと〉を開始した影響が一番大きいです。選ばれることを立ち止まって待つのではなく、自ら走って選ばれに行くフェーズに入りましたからね。借金返済のゴールが近いことも、理由の一つですが(笑)。

僕は徹底的に、日本中で頑張っている小ゲストハウス宿主さんたちの、味方ですよ! 来年は〈おかえりびと〉の活動でさらに突っ走り、メンバーだけでなく日本中の宿主が、ゲストからの評価や意見に振り回されることなく、ストレスを溜めずに好きなように楽しく運営できるように、ゲストハウス文化をもっともっと普及させるべく努めて行きたいと思います!!

(※追記)
サイト【東洋経済 ONLINE】にて、似たような?内容のコラム
星野佳路「悪い口コミを怖がってはいけない」 五輪後に来るホテル余りには個性が問われる
が掲載されていましたので、リンク↑を繋げます。僕は星野氏のことは正直、好きではありませんが、この意見には100%の完全同意です。




2019年12月12日木曜日

レビューごときに、振り回されるな!




今日は暖かいですねぇ〜。これくらいの気温が、毎日続けばいいのにな。僕は月始めに一週間の休みをいただき、今は再開済みです。


先週は誕生日がありまして、僕は毎年この時期には、お休みをいただいておりまして。とはいえ今年も、例年通りに特に大きな用事はなく、ひたすらに家でダラダラしていました。布団の中が気持ち良過ぎて、寝てばかりでしたよ。

ちなみに僕は、おかえりびと名義でツイッターを始めてから三ヶ月ほどが経ちましたが、今のところフォローさせていただいている50人強の方々の中に、僕と同じ誕生日の方が4人もいることが判明! 53人中1人いるだけで、確率およそ7分の1(14%)の事象が、4人も起きるとなんと0.03%。なかなかビックリな偶然です!! というか僕の人生で、同じ誕生日の者に出会うことなんてほとんどなかったんですけど。なぜか、同じ業界には大量に・・・。不思議やわ〜。



まぁそんな、理系丸出しなテンション上がりはどうでもいいとして、話題は変わり。


僕的に今月は、待ちに待ったイベントがありまして。イベントと言ってもそれは映画で、その映画とはもちろん「スターウォーズ」の新作で、SWオタクの僕は当然、20日の公開初日に確実に観に行くのです。今からウズウズが止まらない・・・。

4年前のシリーズ7作目は、僕的には不満の残る出来で、それはなぜかというと内容がほとんど“4作目(/新たなる希望)のコピー”だったからでして。「せっかくの新三部作なんだから、もっとチャレンジしろよ! なんだいこの無難な出来は!!」となったわけです。

その一方で2年前のシリーズ8作目、僕はこれには大満足。よっていい気分で家に帰り、鑑賞済みリストに加えようとネットのYahooムービーを開いたところ・・・あれ? 評価の採点がメッチャ低い。今でこそ、4点を越える悪くない平均点に落ち着いているものの、公開直後の当時は3.2点とか、そんなもんだったのです。詳細を見ると、5点(満点)を付けている人が多数派の一方で、1点を付けている人もたくさんいる。ラブorヘイトの、両極端状態!

それで「えぇ〜、充分に面白かったじゃん! 1点なんてありえないでしょ」となり、なんだか残念に思った僕は、1点を付けている人たちのレビューをいくつか読んでみたのですよ。するとそこには、

「メインキャストの一人に中国人を起用している。中国市場で儲けるために媚を売りやがったな」
「欧米系のキャストは美顔揃いなのに、中国人キャストは天童よしみ似のぽっちゃり。これはアジア人蔑視だ」

みたいな文章ばかり! 映画の内容、全然関係ネェじゃねえか!!

僕は呆れまくりながらも、この女優さんに興味を持ったので、wikiで調べてみたのですよ。彼女の名前はケリー・マリー・トランさん、撮影当時26歳、ベトナム系アメリカ人・・・ん? 中国人じゃねぇぇぇぇぇぇ!!! 中国がどうのこうの言って酷評レビュー書いている連中、マヌケ過ぎるだろ! レイシストな上に大バカか!! ・・・と僕は大爆笑しました。


・・・ここで僕が、何の話をしたいのかといいますと、要するにズバリ「世にはびこる酷評レビューの多くは、バカが書いています!」ということです。そんなもんは参考にするどころか、読む価値すら無い。先日も、関西の方の宿(すごく評判のいい所ですよ)で、ゲストから「ここはオーナーが風呂場に入って来ようとする」というクレイジーなレビューを書かれたとかで、ツイッター上でワイワイしておりましたが。 僕も先日、とある場に「この宿は、エアコン内にカメラを設置している。盗撮されるぞ、気をつけろ!」的なレビューを書かれましたが・・・それは、三菱エアコン霧ヶ峰の、ムーブアイ。サーモグラフィーも知らんのか!? アタマ悪過ぎるだろ!! エアコンにわざわざ盗撮カメラを搭載する宿主なんているかよ!! 普通に考えればわかるだろ!! どいつもこいつも、バカばっかりだな!!!

・・・と、こう書くと僕は、そういったおかしなレビューに対して憤怒100%になっている、と思われるかも知れません。いえいえ僕は、実はもう悟りの境地といいますか、「こういう連中は、相手にするだけムダ。突発事故みたいなもんで、ヘコんだり気にしたりする時間がもったいない。放っておこ〜ぅ」のステージにとっくに入っておりますよ。一年に一度、クソゲストたちに書かれたクソレビューへのクソ反論をしておりますけどね。あれはあくまでブログのネタで、主に同業者の皆さんに笑ってもらうことが目的です。僕は別に、連中に対して、怒りやストレスを抱え込んではいません。

ちなみに前述の「盗撮されるぞ!」と書いた者は、三泊の予定が何の連絡も無く初日は顔を見せず、ノーショウかと思いきや二日目に来たので、きっちり三泊分を請求したらキレまくって出て行った輩です。現金払いでしたので、僕は代金をいただいておりません。僕と彼との関係は30分にも満たず、この「盗撮されるぞ!」はムリヤリにクレーム先を探し出した、嫌がらせでしかないのです。どう考えたって純度100%、正真正銘のクソ野郎でしょ(笑)? 僕は、ゲストへの文句はバッドレビューの反論以外は書かないポリシーですが、代金をいただいていない以上、このバカ(日本人ではないです)はそもそもゲストではありません。


もちろん、高評価レビューをいただいた際には、僕はすごく嬉しく思いますし、すごく感謝しています。なので「レビューなんて、どうでもいい!」ではないです。「バッドレビューなんて、どうでもいい!」です。はっきり言いまして僕の感覚では、変なレビューを書く者々の内の95%くらいは、迷惑客です。ほとんどは、宿主orスタッフが彼らからのワガママ要求を飲まなかったり、迷惑行為に注意をしたことに対する、リベンジです。これは宿業に限らず、レストランでもマッサージ店でも、サービス業全般で言えることです。

客目線での僕の経験上、宿や飲食店で腹の立つ事態が発生する確率は、この日本では限りなくゼロに近いです。どこでも一定以上のレベルは担保されています。サービスやスタッフの質にムカついて怒り狂わされた経験なんて、僕の人生でも片手で数えられるほどです。そしてそれが起きたとしても、僕自身が「二度と行かない」という選択をするだけで、ネット上にウソまみれの文句を書きなぐって経営の足を引っ張るような愚行は、絶対にしません。


僕は、客の立場の状況でも、レビュー評価を気にすることは全くありません。そもそも「他人の意見なんて、どうでもいい」のキャラクターなのです。レストランを探す際にも、旅先で宿探しをする際にも、誰かが書いたレビューの文章を読んだことは、過去に一度もありません。全く興味がないのですから当然、書いたこともないです。Airbnbのゲスト評価は、感謝の意を伝える目的で、それなりに書きますが。これも、僕から率先して書くことは稀です。

というか、どこかに行く度にいちいちレビュー投稿する人って・・・変じゃないですか? 知っている限りは、僕の友人や家族には、そういう者は一人もいませんね。もちろん、ポジティブに高評価を散り咲かせる人ならば愛せますが。酷評ばかりをそこらじゅうに吐き捨てる人は・・・陰湿すぎて、もはやキモチ悪い。店にとってはただの不運、社会にとっては害悪でしかない。そんな奴とは、僕は絶対に友達にはなれない。

先日、誰かが「酷評レビューを書く人は、相手にも家族がいることを想像した方がいい」と発信していて、僕は「おっ、これはすごく的を射た指摘だなぁ」と思いました。そうなんですよ。酷評ばかりする奴=そういう想像力に欠ける奴、なのです!! そして、そんな連中が書いたレビューを読んで、「うげぇ、盗撮されるんだ」とか思いっきり真に受けちゃうような方々も、ウチを選んでくれなくていいです!! 僕自身が、レビューなんてどうでもいいわ〜なキャラなのですから、“レビューをいちいち読んで影響を受けちゃう”タイプのあなたたちと僕は、どうせ気が合いません(笑)。


よって当然に僕は、ゲストに「レビュー書いてね」とお願いしたことも、過去に一度もありません。「書かなくていいです」とわざわざ言うことも、ありませんけどね。この業界では自称コンサルタント?な一部の者々が、「集客のためには、レビューが最重要。ゲストに積極的にお願いして、書いてもらいましょう!」とか熱心に言っておりますが。そういう人たちは、自身も普段からレビューを参考にしまくりで、大衆のマジョリティも同様なのだ、と信じているのでしょうね。

前述のように僕は「レビューなんて意味ないし興味ない」な上に、「ていうかそもそも、多くの人が読んでいないだろ」のスタンスですから、これはまぁ、世間に対する捉え方が180度、違うということです。「自分がこうだから他の皆も同じはずだ!」・・は、僕も含めて、誰しもが落ち入りやすい思考の壁だと思いますけどねぇ。



ここだけの話(このブログは業界内閲覧率が、けっこう高いですが笑)、都内にある、とあるトップクラスの高評価宿は、ゲストがアウトする際に、全員に手紙を手渡しています。そこには感謝の言葉と共に、「高評価レビューをいただけますと、幸いです」と書いてあります。その宿のスタッフが以前ウチに来て、教えてくれました。

それはもちろん、友人にサクラレビューを依頼するような不正行為ではないわけで。彼らのその努力は素晴らしいことだと思いますし、批判の対象ではまったくないのですが。なんというかこれ、モヤモヤしません(笑)?


僕は宿業界はもちろん、飲食業界にも経営者の友人がそれなりにおりますが、「酷評レビューのほとんどは、迷惑客が書いたものですよ!」は、特にここ日本では口に出すと“謙虚じゃない”みたいに受け取られるので、皆は隠しているだけです。その点、僕はド直球のド素直なんでね。ズバリ言い切ってやりましたよ。一部の者からは嫌われる可能性がありますが、似たような価値観の人たちと、業界人にウケればいいや(笑)。


同業者さんたち! 朝に見るテレビ番組の星座占いのように、良く書いてもらったレビューだけを心に留めて幸せ&感謝な気分になり、バッドレビューはスルーしてさっさと忘れましょうよ。リベンジレビューは僕らを傷つける目的もあるわけですから、それにヘコんで悲しみツイートなんかしたら、それこそ相手の思うつぼですよ。世間の大多数は、ちゃんとリテラシーがあります。ヘコみゼロで、事実を根拠にきちっと反論して、新規ゲストがそれを読んだ際に「この宿は迷惑客には屈しないのだな」と捉えてもらうための、有効材料にすればいいと思います。


過度に高評価を求めたり、低評価に怯えたり、する必要ないって! そんなもんに振り回されると、メンタルが疲弊しますよ!! どこの宿でもそれなりの頻度で、迷惑者が来る&連中からクソレビューを書かれる、ダブル被害を受けております!! 僕ら宿主たちも、ゲストさんたちも、いつか全員が「世の中には変な人がたくさんいるし、私は私だし。他人の意見なんて、どうでもいいや〜」のステージに上がってほしいと、僕は心からそう思います!!!