2020年6月1日月曜日

これが私の、生きる道!





あら、もう6月ですか。早いなぁ。つい最近まで、カンボジアあたりをブラついていた気がするのですが・・・



まずは月初めの、いつものや・・つは、今回は簡素なもの(↓)しか載せません。4月と同様に、丸ごと休業でしたので。当然ですがゲスト0人、稼働率0%、収入0円です(大号泣)。

【2019
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
9月:39(158:4.05:60%(73%)
10月:51(184:3.61:57%(70%)
11月:46(179:3.89:60%(72%)
12月:36(149:4.14:52%(57%)
【2020
1月:27(126:4.67:44%(54%)
2月:17(104:6.12:58%(73%)
3月: 5( 29:5.80:15%(19%))
4月: 0(  0:ーーー:ーー%(ーー%)
5月: 0(  0:ーーー:ーー%(ーー%)


計:3244(11117:3.43:53%(64%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均


というか僕は、今年に入ってからの五ヶ月間で、新規ゲストを49人しか歓迎できていないんですね。泊数も計259、平均単価の2250円を掛けると、58万円か。うぅ〜ん・・・言葉が無いです。来ていただいたゲストの皆さまには、心の底から感謝です。




さてさて。

昨晩、僕が参加させていただいているゲストハウス情報発信サイト〈おかえりびと〉に、久しぶりに漫画を寄稿しました。3ヶ月以上、空けちゃいましたよ。この間の僕は、旅に出ていたりコロナ・ショックに凹んでいたりの期間はあったものの、少なくとも忙しくはなかったわけで、楽しみに待っていただいている方(いないかも笑)には、「どうもすみません!」です。

このカット、特に気に入ってるw











そして、こちらを読んでいただいた方には既報の通りとなりますが、YAWP! backpackersは本日より、無期限の休業とさせていただきます。


“無期限”としているとはいえ、僕の中での再開ビジョンは「コロナ騒動が落ち着き、それなりに多くの外国人バックパッカーが、旅を再開し始めたら」とハッキリしています。早くても年末、願望としては来年の3月、遅くともオリンピックの来年7月には、と考えております。とはいえ今年末は、ほぼ間違いなく無理でしょうね。来年7月・・すら、楽観的すぎるかもと思うくらいです。

前回の記事でディスり倒してしまった、僕の大嫌いな(笑)星◯氏のアタマ〜の良ぉ〜い未来予測では、これから日本人の国内旅行のニーズが爆発し、インバウンド市場の減益分を補ってくれるそうですが。いやいや、経済全体が疲弊している今の日本社会で、ご家庭からの消費先では観光は、なんならば真っ先に削減される対象だと思いますけどねぇ。将来不安の塊みたいな国民性ですから、コロナ怖い、貧乏怖い、周りの眼が怖い・・の念は、かなりしぶとそうですけどねぇ。もちろん、彼の言う通りになれば、観光業に携わる多くの者が救われるはずですので、僕としても万々歳ですが。


大賢者(笑)の氏の分析の通りに、「明るく輝く未来がやって来る!」と、ムリヤリに捉えたとしても。僕には、ほとんど関係がないのです。以前から何度も言い切っておりますが、YAWP! backpackersの顧客メインターゲットは、“あくまでも”、“頑なに”、外国人バックパッカーです。仮に国内旅行ブームが起き、ウチでも開けばお客が押し寄せる状態になったとしても、海外からのバックパッカーの渡航が難しい状況なのであれば、それは本来のYAWP!の姿ではありません。

さらには、僕はマスクを全くしない人間ですし(この三ヶ月間も、一度もしていません)、感染予防もハッキリ言いまして億劫です。掃除自体は嫌いではないのですが、全体をまとめてやるタイプですので、“こまめに拭き拭き”みたいな作業は本当に苦痛。根本的に、「こんなの意味あるの?」と思ってしまう。みんなで素直にシュッシュ拭き拭きしている今の社会を、バカバカしいとすら思います。「ウチの予防はバッチリなのでご安心を!」とか言えちゃう宿なんかに対しても、むしろ「胡散臭ぇ!」と思いますし。アナーキーで、どうもすみません。


母親が看護士なのですが、彼女がマスクや除菌拭きをしている姿を、僕は人生で一度も見たことがないのです(笑)。その代わりに、うがいと手洗いの徹底は幼少期から厳しく刷り込まれましたので、僕は一日の内にうがいは5度、手洗いは30回はしていると思います。

そんなわけで、プロフェッショナル歴40年超の偉大なカァちゃんから叩き込まれた、ウィルス対策への意識の低〜い教育(笑)のせいで、ズバリ言いまして僕は「感染予防なんてやってられっかよ! ペッ!!」となっている、というのが本音です。そういうのが気になる方の多くは、そもそもウチのようなゴチャゴチャした宿は選ばず、清潔・簡素なホテルに泊まるでしょうから、このブッチャケ発信もある意味では、「共感する方がきっといるはず。その方々に刺さってほしいぜ!」という営業活動ですね(笑)。

まぁ、そんな営業活動をしたところで、なんにしてもウチはもう閉めちゃったのですが。


上記のような想い?ポリシー?プライド?みたいなものが根底にあり、今後をどうしようか悩んでいたとある日に、新規の宿泊予約が入ったのですよ。その際に僕は、これまた正直に言うと「比較的余裕があるウチではなく、もっと苦しんでいる、どこか他の宿を選んでほしかったな」と思ってしまったのです。実はこれが、僕が休業を決断するに至った、強いきっかけです。それはもちろん、「ウチに来ないでほしい」という意味ではありませんよ。



というわけで、7ヶ月後になるか10ヶ月後になるか14ヶ月後になるか、もしくはもっと遠くなるのかはわかりませんが、YAWP! backpackersはしばらくの間、休眠させていただきます。パワーアップなどは全くせずに、今までと何も変わらない姿でひょっこりと帰って来ます(笑)。


この間、もちろん僕はヒマですし、ヒマなりにヒマなはずですから、皆さんの葛飾へのご来訪はもちろん、個人的な飲みや遊びのお誘いも、いつでも歓迎しております(事前にご連絡ください)! 友人・知人に限らずです!!


ヒマぞヒマなむ・・な日々になりますが、僕なりに「こんなことしようかな」のイメージはありますので、それはまた改めて記事にして、皆さんに報告しますね!!


しばしの間、チャオだぜ、宿業!!






4 件のコメント:

  1. 私も元看護師ですが、今盛んに言われる「感染対策」とやら、滑稽にすら映ります。
    手洗いすればアルコール消毒は要りませんし、咳が出てなければ近くで大声で会話など出さなければマスクなんか要りません。
    次亜塩素酸水噴霧なんてもう狂気の沙汰ですよ。
    テレビも3月頃までは正しい事言ってたお医者さんもいたんですが、4月以降は不安を煽る人しか出なくなりましたね。
    私らの商売、ほんとどうなりますかね…

    返信削除
    返信
    1. 「予防なんてやってられっかよ!」は、閉めたら言おうと思っていたので、その通りにしちゃいました。僕が変わり者なのでしょうが、入った店で体温を測られたりマスク着用を求められたりすると、面倒くさい(&マスク持ってない)ので退店し、もうそこには行かなくなります。

      僕は宿業うんぬんの以前に、神経質すぎる今の社会状況に、全く迎合できないです。

      削除
  2. 久々に遊びに来ましたら、休業宣言されてて、
    残念で、なんとコメントして良いか分かりません。

    私がお世話になった各地の宿も、この状況ではきっと苦しいだろうなと・・早く以前のように、みんなが自由に旅ができる世界に戻って欲しいなと思います。

    ただ・・・本当に、元に戻れるのでしょうか?

    これほど多くの人が、これほど気軽に、安価に、自由に、
    世界中を旅することが出来た過去30年間が、人類の歴史の中で、
    むしろ奇跡だったとしたら?

    今回は疫病でしたが、不況や戦争など、出来なくなる要因は色々ありそうです。

    私の子供がバックパックを背負える年になる頃には、
    「そんな時代があったなんて、信じられないよママ」って言われたりして?

    そうでないことを心から願っています。

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。

      「旅は人間の普遍的な欲望なので、観光業は必ず復活する」とのポジティブ論を、ネットや本でたまに目にします。それには僕も賛成なのですが、今のような状況では、回復がどれだけ先になるか全く読めません。ヨシケイさんのおっしゃる通り、戦争等の可能性もこれまで以上にキナ臭く感じますね。

      個人的には、今をゼロとして、昨年の訪日外客数3000万には年25%ペースで戻ると予想しています。昨年はすでに業界が飽和しており、24年に3000万まで回復しても、経営に余裕はないでしょう(供給が劇的に減らない限りは)。

      よって向こう5年以上は、このビジネスでは“メシは食えない”と思いますので、最近は人生設計をリセットしていろいろと考える毎日です。

      あとすみません、ずっと大きな誤解をしておりました。ヨシケイさんって、女性だったのですね・・・

      削除