2022年3月17日木曜日

岸田の無能っぷりや北京オリンピック、カンニング事件についてを、雑多に語る。




はぁ・・・


僕の私生活、1月の後半〜2月いっぱいは用事も多く、それなりに充実していましたが、今月は本当に「つまらん」。街に出かけたのは二度、友人との呑みは一度ありましたけどね。他はひたすら、引きこもり状態です。毎日、身体がダルいのは、花粉のせいかな・・? 以前には「3月18日から宿を再開したいので、それに向けてDIYや大掃除をする」とか宣言しておりましたが、やる気スイッチが全く入らず(すんまへん)。ブログも全く書く気にならず。SNSもほぼ開かず。ただただ部屋で、孤独に、映画とサッカーを観て犬と戯れるのみ。

“ゲストハウス地獄の門番”こと、館山のヤシロちゃんも最近は静かだしねぇ〜というのもあり、ブログ熱がちっとも沸かない日々だったのですが。先ほど彼のブログを開いてみたら、いきなり長文を2稿もUPしていやがったよコンチキショォォォーー!!

・・・ってなわけで、俺もそろそろキーボードを叩こうか、という気になりまして。〈最近のアレやコレやに関する僕なりの感想のまとめ〉です。前回の記事の文頭に書いた通り、2月の後半に半分以上は書き終わっていたのですが。僕は漫画家を志していた時代もそうでしたが、ある日にプッツリと筆が止まりそのまま放置・・は、あるあるなのです。12月〜2月の話題なので、ちょっと古い?ものもありますが、許しておくんなまし。


以下はあくまで「僕は個人的にこうである」という話なので、考えが異なる方々に対して「あなた、おかしいよ」と訴えるような意図はありません。この前置きは相変わらずののコピペです(笑)。ではでは、行きますよ〜!!



① ロシア・ウクライナ戦争、終わりを見せず

この件についてはすでに長々と語ったので、もう書かないつもりでしたが。開戦から三週間が経つというのに、いまだに停戦の合意には至らず。

僕は前回お伝えした通りに、この戦争に関するあらゆるニュース報道や記事に対しては、“極力、フラットな目線で捉えよう”と努めておりまして。ここ日本では、明らかに西側(ウクライナの現・親米政権)寄りに偏った情報ばかりが流布されており、それを真に受けて「プーチンは精神異常者で悪魔」「ゼレンスキーは正義の英雄」といった善悪二元論的な浅い解釈をしてしまう者も多い。特にゼレンスキーは、デマゴーグな傾向がかなり強いと感じるので、扇動に乗せられないように気をつけた方がいいと思います。

アフリカで難民支援活動をしているYouTuber、原貫太氏の考えが僕のスタンスと完全一致でしたので、ここに添付しておきます。
<【緊急】「戦争反対」の声を上げる人たちへ>
このブログを読む皆さんも、感情論を軸にする表面的な理解で「許すまじ」等と語るのではなく、Hot Heart & Cool Head(心は熱く、冷静に考えよ)の姿勢でいて欲しい !!

ティモシュチュクという有名な元サッカー選手が、“抗議の声を上げていない”との理由でウクライナ・サッカー協会から永久追放されたり。英国の強豪クラブ、チェルシーのオーナー(ロシア人)の資産が凍結され、今後の運営が困難になったり。

例えば過去に、アメリカがイラクに戦争を仕掛けたとき、そういった事案は生じていたか!?? 何よりも戦争が許せないのは当然だが・・・それらのいろいろも、おかしいって!!



② 日本の株価は下降を続け、GDPも下降、物価は上昇

率直に言いまして、岸田総理、ヒドくないですかね? 安倍のような、私腹を肥やせるためにやりたい放題かよ?のヒドいではなく、何もやってないんか?という方向のヒドい。ニュースを見ていても、岸田の話題は悲しいほどに出て来ないもんなぁ。政治に詳しい人が「いえいえ、今の彼は◯や□や△の政策を進めていますよ」的な発信をしていればぜひ見てみたいのですが、全く見つからず。むしろ、総裁選で公約に掲げていたアレコレは、どこ行っちゃったの?な状態。新しい資本主義、所得倍増、金融所得課税の強化、健康危機管理庁の創設・・・

彼は、反対意見が出ると引っ込めちゃう性格なのだそうで(笑)。よく言えば柔軟で、争いを好まぬ善人なのでしょうが、総理大臣の器だとはとても思えません。Mr.トーンダウンと名付けたい!!



③ 北京オリンピックでの、不可解な失格やドーピング問題

昨夏の東京は、ほとんどをスルーした僕ですが、北京はけっこう見ました。元々、オリンピックは冬期の方が好きです。ジャンプも滑走も、スケールが大きく速く、派手なのでね。

とはいえ、普段見ているサッカーと同様に、僕の欲は「凄いもの、美しいものを見たい」だけでして。メダルを取るのは誰だ?とかは、全く興味がないです。日本人を、特に応援するというのもない。凄いプレーをする選手がいれば、国籍を問わず、その映像に見入ります。日本では、出場者に対し「日本を背負って~」とかいう圧を押し付ける人が多いし、中には「税金で出場しているんだから、失敗は許さない!」的なクソ圧人間までいて、僕は心底「アホかよ」と思います。そんなもん、背負わなくていいって。

違反スーツで失格になった高梨選手の、号泣と「私のせいで皆の人生を・・」という発言。あれはホント、日本社会の悪い面が出た! 同様に失格になった他国の選手のように、判定員にブチ切れるくらいの方が健全ですよ。その一方でドーピング問題に揺れた、ワリエワ選手の涙にはとても切なくなりました。擁護しようにも言葉が見つからず、ただただ、かわいそうだった・・・



④ 前澤友作氏、民間人として宇宙旅行に

前澤氏に対しては、僕は普段は特に賛否のどちらもなく。ミーハーな感じといい散財っぷりといい、いかにもな成金で「下品だな」と思うことが多いものの、資産を溜め込んでムッツリと隠居されるよりかは、日本経済にとってはよっぽどいいかと。貴族の遊び(お金配り)に踊らされる大衆の方が、見ていて哀れです(笑)。

しかしながら彼が、宇宙旅行をするという夢を叶えた今回の件は、僕は素直に素晴らしいと思いました。それはなんと言っても、「僕も金があったらぜひ行きたい!!」からですね。別にそれで事故があって死んでもまぁいいか〜、というレベルで行きたい。宇宙旅行時代の到来に向けて、”真っ先に飛び出す”ファーストペンギンのような存在になった彼のことは、本当にありがたいですし尊敬します。



⑤ 大学共通テストで、スマホを使った問題流出事件が発生

数年前にヒットしたタイ映画「バッド・ジーニアス」なんかもそうですが、カンニングって、ちょっぴりエンタメ要素がありません(笑)? 今回の事件は稚拙過ぎるプランで容易にバレたから「アホだね」と思いますが、完璧な策を練って完璧に遂行するのであれば、むしろカッコいい。「そんなの映画やドラマだけだろ」とツッコまれそうですが、僕はあえて「いや、実はどこかに超スゴ・カンニングをやり切った猛者がいるはずだ!」と思い込みたい。

そういえば先日、地方のとある進学校で部活の合宿中に女子風呂を覗いた男子生徒達が全員、退学処分になった・・というニュース記事も見ました。そりゃ〜もちろん、よろしくない行為ですが、即・退学は厳しすぎじゃない? 友人たちとの麻雀の席(相手は全員、僕と同年代)でもその話題が出ましたが、皆「男子高校生なんて、そんなもんだろ!」でしたよ。僕らが昔、読んでハマっていた漫画〈行け!稲中卓球部〉なんて、いろんな策でもって脱がすやら、覗きやら更衣室に潜り込むやらの、おバカ行為のオンパレードですよ。当時の女子クラスメイトだって、それを読んで爆笑してたけどなぁ。

あ・・いえ、カンニングも覗きも、もちろんやっちゃダメです。でも、これらをやっちまってバレちまったアホな学生達に対して腹を立て、「常に清廉潔白であれ」と説教をするような“正しい大人”には、僕はなりたくないですねぇ。



⑥ 櫻井翔氏が、元日本兵の方に失礼な質問をしたことで大炎上

ニュース番組の戦争特集にて、嵐の櫻井翔氏が、現在103歳の元搭乗員・吉岡政光氏に対して「アメリカ兵を殺してしまった、という感覚は?」と質問。うーん・・・これは非常に難しい問題ですね。櫻井氏は台本どおりに進めただけだと思いますが。国vs国の戦争を、個人ベースに焦点を合わせ「人が、人を殺したのだ」と捉える感覚に、強い違和感が。

とはいえ、太平洋戦争を経験された方のお話はたいへん貴重なわけで、僕としても「兵士として、日本国民として、ではなく、個の人間としてはどういう感覚だったのだろうか?」を知ってみたいという想いはあります。でも、聞けないですよねぇ、簡単には・・・。つまるところは、この質問の台本を書いた者が、どこまで真摯に「戦争の悲劇を語り継ぎたい」と考えていたのか。そしてこれを聞くことはイコール、元日本兵の方の心に封印された内面に土足で踏み込む行為なのだ、という強い理解と覚悟があったのか、そこにつきますね。放送を見た限りでは、少なくとも櫻井氏の様子からは、覚悟は感じられましたよ。



⑦ 神田沙也加さんが、北海道で逝去。自殺と見られる

昨年末の当時は、テレビも雑誌もこの話題で持ち切りでしたから、その背景を僕もそれなりに知りましたが。はっきり言いますと僕は、苦しい病などの健康面が起因のケースを除き、あらゆる自殺案件に対して、完全否定する人間です。誰かが、自殺をしたくなったとして、その心に寄り添うという一面は、僕には全くありません。毎度、「その程度のことで死ぬなよ・・」としか思いません。「強烈に嫌なことがあったのなら、縁を切ればいい。辞めればいい。去ればいい。そうやって、“生きる”を選べ」と。恋人に裏切られた〜なんぞ、小石につまずくようなもんだわ!!

そんな僕の性質だからか、神田さんの自殺の要因とされる、役者の男とかその元彼女とかを、叩きまくる世間の方にむしろウンザリします。あの程度のクソ野郎なら、そこら中に掃いて捨てるほどいるって!! ロクな人間ではないのはたしかですが、あれで彼の未来が完全に閉ざされるのだとしたら、気の毒に思います。さらにその元彼女へのバッシングに至っては、とばっちり被害としか言いようがない!!!

人は誰しも、誰かに裏切られたり傷ついたり、誰かを裏切ったり傷つけたりしながら、孤独な人生を歩んでいる。死ぬなって!!!



⑧ 暴露系YouTuber、〈ガーシーch〉の勃興に芸能界が震撼!?

僕はYouTubeは基本的に、ファッション系ばかりを見ておりますが。このチャンネルは最近、雑誌やネット記事で取り上げられまくっていたので、僕も知りましてね。いやはや、面白いですよ。これを肯定しちゃうと、なんだか自分の内面の下世話感?が丸出しになるようで恥ずかしいですけどね(笑)。

簡単に言うとガーシー氏は「アテンダー」で、主に俳優やミュージシャンといった男性芸能人に対して、美女をあてがう(もちろん、オトナの関係♡)立場だったわけで。彼の話には反社がどうこうも普通に出てきますので、そっち寄りの人。本人も詐欺をやらかし、事件が発覚し一斉に去って行った“これまでオレがオンナの世話をしてやった野郎ども”に対して、明確な私怨でもって過去のヤバい話をさらけ出しまくってくれております。

とはいえ、そのほとんどは「◯◯は、AKBの△△を弄んだ」とか、そういうネタばかりで。実名をガンガン出すのでインパクトがありますが、僕としては「芸能界なんてそんなもん。酒池肉林のカオスでしょ」という感想です。ファンはショックでしょうけどね。僕には特に好きなアイドルはいませんので、名前を聞いてネット検索して「うはっ! 綾野剛に襲われたのはこの女か!」ってな感じでニヤニヤしているだけです。



⑨ 映画「ドライブ・マイ・カー」、米アカデミー作品賞にノミネートの快挙

昨年は349本、今年も今日の時点で108本も映画を観ている僕ですが、、この作品は観てませ~ん!! もう、DVDレンタルもリリースされておりますけどね。全然、触手が伸びない!!

公開当初は特に評判が良かったわけでもなく、集客に苦しんでいたというのに、アカデミー賞にノミネートされた途端に急にザワザワ。先日の日本アカデミー(権威は全く無し)も総なめ状態で、各賞を受賞。最寄りのTSUTAYAには、DVDが50本くらい並んでいる。僕は映画通ぶるつもりはないし映画通ぶっている奴らを嫌いなくらいなのですが、これに関してはなんだか冷めるというか、アマノジャクの気が出ましてね。仮に本家オスカーを穫ったとしても、僕は観ないだろうな・・・

そもそも邦画やアニメはほとんど観ない僕ですが、最近の邦画では「空白」が、特に素晴らしい作品でした。お薦め!!!




以上です!!


僕は「な〜んもやる気なし!」状態をずっと継続したいわけでもなく、春の匂いが気持ち良さそうなので、近日中に名古屋→大阪→神戸へと、ブラリ旅して来ます〜