2019年12月28日土曜日

ありがとねぇ〜・・2019年!!




前回の記事が今年の〆っぽくなっておりましたが、どっこい、もう1本書きます!!

僕はブログを年に36本書く、と決めているのですよ! 自分に課したルールを、鉄の意志でガッチリ守るのであります!! なので、書く(笑)!!!


ちなみにその、前回の記事について。あえて過激めに書きましたので、たくさんの共感をいただいた(ありがとうございます)一方で、逆にヒートアップなアンチ発信をされている方もいるようですが。僕の前記事を一言で言うと、「自分なりにサイコーだと思う宿を、周りに振り回されずにシンプルに追求するべきだ」という意見です。ゲストに対しての「従う気はない」「嫌なら来なければいい」が主意ではないことは、リテラシーのある方々(ゲストを含めて)には、ちゃんと理解をしていただいております。

それは「顧客満足度を上げるためには〜」的な発信をしたがる連中への、「あんたら、うるさいよ」の意思表示でもあります。さらには僕は率直に言いまして、宿(所属先)の名前を公表せずに、偉そうに高説たれる者々のことをバカにしております。僕がそれなりに多くの方からそれなりの共感を得られているのは、宿名も顔も完全に公開しているからこそ、だと思いますけどねぇ。要は僕はリングに上がっているわけで、外から石を投げる連中のことは相手にしておりません。



さてさて、話は戻り。今度こそ今年ラストの記事なので、僕は年の総括をしたい気分です。というわけで、僕の2019年を一言でまとめると、「人間関係がすごく充実していた一年だった」と言えると思います。

まずは、なんといっても〈おかえりびと〉の発足。全てのメンバーとは、今年より前に知り合っておりますが。一年の間に何度かなぁ〜? けっこうな頻度で集まりましたね。全員と5回ほど会っていますが、 皆で集まったのは4回(全員集合できたのは2回)なので、それぞれに個別でもお会いしています。

東京ひかりご夫妻は、到着前・・。今年の僕は特に、発育が良かった!


こうして、ちょくちょく集まって気軽に飲める業界内友人がいるというのは、すごくありがたいことです。Sato san's Restのナナさん&ユウタさんご夫妻とも、いつでも飲みたいと思っているんですけどねぇ。赤ちゃんに僕の毒素が伝染りかねないと、避けられているんだろうな(なんつって)。今度、ジョイフル三ノ輪に遊びに行きますね〜。

ちなみに、先日の〈おかえりびと・忘年会〉には、「箱根ねんねこや」の主:レナさんも一緒でしたし、メンバーではない方のご参加も、僕としてはいつでもウェルカムしておりますよ。このブログの印象から、排他的なキャラだと思われているかも知れませんが、僕は仮に考えが合わない方と会っても、遠慮なく直接、言いたいことを言って議論を楽しむだけですので、ご心配なく(笑)!!


そして、〈おかえりびと〉以外ではというと。僕は1月初めの休み期間中に館山に行きまして、ソウルメイト(だと勝手に思っている)のウィールズゲストハウス:マンボー☆ヤシロさんにお会いしました。想像通りにユルくて皮肉屋の、ナイスガイでしたよ(笑)。彼とはその後もメッセージのやりとりは続き、いい感じに仲良くさせていただいております。最近、両者のブログでネタと更新日の被りが多いのは、完全にたまたまですが。ちなみに、彼が先日ブログでUPした今年の総括記事(↓)は、的確だし良文だし爆笑だしなので、必見です!! やはり、バカを装っている頭のいい人の発信は、面白いわ〜。〈おかえりびと〉の話題も載せていただき、大感謝です!!

【意識低いゲストハウス(移転準備中)オーナーの業務日報】ゲストハウス業界の2019年をネガティブに振り返るw

このヤシロさんは、5月にYAWP!に泊まりに来てくれましたので、今年中に直接お会いできたのは2回です。その際には、これまた普段から仲良くさせていただいている谷川岳ラズベリーユースホステルのマサさんもいらっしゃいまして。マサさんも、というよりもマサさんが来るからヤシロさんを呼んだのですけどね(笑)。




このマサさんは、僕が最近書いている「レビューなんてどうでもいい!」「好きなようにやるだけだ!」の権化のような方で(笑)、僕がこの一年で完全にそちら側に昇華できたのは、彼の影響も大きくあります。とはいえ彼は僕と違い、自身の宿をどんどんアップデートさせるタイプで、人気は日本のトップクラスですけどね。僕は思いっきりリスペクトしております。

ちなみに、彼らにYAWP!に泊まっていただいたちょうどその日は、火災報知器の誤作動があり、深夜に大音量で鳴り響いてしまいましてね(どうもすみませんでした・・)。それを解決していただいただいたのはマサさんで、酔っぱらったヤシロさんは全く気付かずに朝までグースカ寝ていました(笑)! マサさん&ヤ酒ロさん、お会いできて嬉しかったです! ありがとうございました!!


他にも、日本中のたくさんの宿主の方にYAWP!に来ていただき、いろいろな話を聞かせていただき、とても楽しかったです。考えてみたら今年は、開業志望者は5人くらいしか来ませんでした(いい傾向です笑)から、宿主さん達のご来泊の方が多かったことになります。このブログは、いまや日に100人ほどの閲覧者数(だいぶ減った笑)ですが、そのほとんどは全国の宿主さん達だろうと捉えておりまして、そちらに向けて書いている意識が明らかに強くなりました。

・・・その一方で僕は、昨年はあんなに愛し合ったはずのステディ♡柚木氏とは、今年は一度も会わず、連絡すらとらずの関係でした。年始に“同じ業界にいるが、違うビジネスの人”とか言い切ったし、ゲストハウスサミットをディスったし、きっと嫌われちゃったんだろうなぁ。いや単に彼は、僕のことなんて眼中になく、教授業が忙しいだけか・・(涙)。ヘィ、プロフェッサー・ユノ! チャル チネソヨ? ドンデ・エスタ・エル・ラバーボ?



来年の僕は、2〜3月に一ヶ月ほど宿を閉め、東南アジアに一人旅(とある宿主仲間と、国をまたいだ鬼ごっこをします笑)。カンボジアのシェムリアップではもちろん、“不正に手を貸して無料泊しようよ!”で有名な、CARAVAN BLANKさんに泊まるつも・・・えっ!? あそこ、もうないの!!?? なんで!? ショックだわぁ〜・・という悪ノリはほどほどに、僕的に宿泊先はシティ・プレミアムさん一択です。早く予約しなくちゃ。

今のところは他に決定済みの予定はありませんが、6月あたりに、久しぶりに関西方面に行こうかな、と考えております。Airbnbのスーパーホスト1年記念ボーナスの使用期限が、6月末なんですよ。それを使って(笑)、関西のゲストハウス巡りをしようかなと。シンプルに〈おかえりびと〉の宿リストへの掲載を希望していただいた、京都&大阪の四宿に伺おうかと計画中です。木音さん、ひつじ庵さん、とろとろさん、緑家さんですね。こちらのお宿さん方には元々、泊まってみたかったですし。今のところは、「行く気がある」程度の話ですが・・・。

そして、僕は9月頃からはおそらく、休みを増やします。オリンピックとパラリンピックが終われば、業界的にはド閑散期に突入でしょうしね。また、韓国にでもふらりと行こうかな。僕の理想である “六ヶ月働いて六ヶ月休む生活” には、急がずに少しずつ辿り着きたいと思います。


そんな感じで、今年の僕はたくさんのブリリアントな方たちとお会いできましたので、そういう方面では間違いなく素晴らしい一年でした。皆さま、どうもありがとうございます!! 来年は、さらにもっともっと、エクセレントな方たちとお会いしたいと思っておりますよ〜!! 初見の皆さん、僕はクセが強いけれど、ユノッキーのように僕を嫌わないでくださいね(笑)!!!


最後にあえてピンポイントで、もう一人。いつもたくさんの有意義な情報発信と、楽しい会話をしていただき、とても感謝しております! 来年こそはどこかでお会いしましょう、よしさん!!


それでは皆さん、よいお年を〜!!!




2019年12月23日月曜日

改善なんぞ、全くする気なし。やりたいようにやるだけだ!




いやぁ今月は、ビックリな閑散っぷりですねぇ。久しぶりの赤字、総泊数150割れもありえそうです・・・(号泣)。

休み明けの8日から、20日までの十三日間はなんと、実質稼働が29%ですよ! 衝撃的な低さ!! 丸ごと閉めて休んじゃえばよかったかもなぁ・・と、後悔するレベルです!! もちろんウチだけでなく、他の多くの宿からも「今月、ヤバくね?」の声がたくさん聞こえて来ております。

まぁ、耐えるしかない。僕は来年も2月半ば〜3月半ばに、一ヶ月間の“一足お先に・さらばローシーズン”休みをいただきますので、それまでの営業は残り二ヶ月弱。三月後半以降は、おそろくオリンピックまではなんとかなるでしょう。「苦しい時期は、この先二ヶ月が最後のはずや!」と、ポジティブに捉えることにします〜。



さてさて、話は変わり。今回は宣言通りの、「どうでもいいんだよ!」シリーズの第三弾です。

僕がツイッターを始めてから(おかえりびとのアカウントで、ですが)、およそ四ヶ月が経ちました。毎日、川柳を詠んでいるせいもあって、それなりの頻度で開いているのですが、僕が開始当初にはっきり言っていた「ドヤ顔が透けて見える奴、嫌いや!」の念は、僕の中でさらに増しています(笑)。マジで多い。多過ぎる。もちろんそういう人のアカウントはフォローしていないのですが、この宿業界は、なかなか狭いネットワークですからねぇ。誰かが「いいね!」したものが勝手に流れて来る。これはまぁ、しかたないか。うまく付き合うしか無いですね。


他にも「多いなぁ」と思う、他者のツイート傾向として、「いかにゲストの満足度を上げるか」みたいなものがあります。例えば「ゲストのチェックアウトの際に、どこか不満な点がなかったかを、聞きましょう」とか。いやいやいや、聞かないって・・。別れ際には、気持ちよく「ありがとう、また来てね!」と言うだけですよ! レストランでも物販でも、僕らが店を出る際に「ご不満はありましたか?」とか聞いて来るところなんて、どこにもないだろ! なんなんだその、キモチ悪いやりとりは!?

そういうツイートをしたがる連中は、“改善厨”と言うべきか、“成長厨”と言うべきか。上から目線のドヤ顔な感じではないので、不快というわけでもないのですが。僕はずっと言い続けておりますが、自身の宿業については、改善も改悪も、する気は全くありません(笑)。オープンからもうすぐ5年ですが、判り易く“良くなったこと”といえば“リビングにエアコンが付いた”くらいで、他はな〜んにも変わっておりません。僕のやる気、ゲストをウェルカムするマインド的にも、波は全くないです。ゲストがどの年のどの時期に来ても、宿の設備やルール、僕のホストっぷりは、基本的にいつでも同じです。

一部のゲストからはたまに直接、「これは、こうするべき」とかいうレクチャー?を受けることがありますが。そしてもちろん、アウト後にレビューで「ここが不満だった」とか書く方もいますが。これらについても、はっきり言い切りますが、僕は基本的に全てを受け流しております。レビューはもはや、読んですらいませんし(笑)。何度も言うとクドいですが、僕は改善も改悪も、する気がゼロなんですって。唯一の改善点であるエアコンだって、納得できるものが売っていなかったからしばらく未設置だっただけで、ゲストの不満や要望を発端に変わったわけではないです。


10年やっているラーメン屋に、一人の客が「細麺にするべき」とか言ったとして、それを店主はいちいち気に留めますか?って話なんですよ。ウチは良くも悪くも、完璧からはほど遠い宿(笑)ですが、ゲストから指摘されてもスルーしていることは、僕は「変えなきゃと思ってるけど・・」ではなく、そもそも「変える気がない!」のです。例えば、“物が多くてゴチャゴチャしている”が、そうです。「不満な方もいるのはわかっていますが、僕はこれでいいと思っているので、このままです!」なのです。

この、“ゴチャゴチャしている”・・を、なぜわざとそうしているのかといいますと。それはシンプルに、その方が居心地がいいからです。実際に、多くのゲストからそのようなご意見をいただいております。ホテルのように必要最低限な物でスッキリ、な場を愛する人もいれば、ウチのようにゴチャッとした、家のような場を愛する人もいます。僕が旅の滞在先にホテルではなくゲストハウスを選ぶ理由の一つも、それです。好みなんて、人それぞれでしょ。正解なんて、ない!

ありがたいことに、ウチには多くのリピーターゲストさんがおりますが、彼らが再来した際に僕が「何にも変わってないですよ〜」と伝えると、喜ばれますよ。“いつも同じでいること”は、一つの価値なのです。変わり続けることが素晴らしいという考えの人もいれば、変わらないことが素晴らしいという人もいる。僕は完全に後者で、常連のお店ではいつも同じの商品&サービスを受け続けたいタイプですからね。急に味を変えられたりしたら、ガッカリして常連をやめます。僕自身がそうなのですから、YAWP!はそういう方々に愛される宿でありたいと思います。


ゲストの中にたま〜にいる「こうするべきだ!」の人たちは、この辺りを分かっていただけていないと思うんですよ。前述の“成長厨”の連中を除き、多くのサービス業従事者は、「客から何を言われようが、変える気はない」ですよ、と。それどころか“成長厨”の連中ですら、「顧客満足度ガーー!」な発信は承認アピールに利用しているだけで、口ばかりで実際は何もしていない、ということが多いと思いますよ。

もちろん僕は、サービス業全体を代表するわけでも、把握しているわけでもないですが。開業して間もなくならば、お客から言われて、目から鱗の「なるほど、気付かなかった! ありがたい!」が、あるでしょうが。数年も運営している店ならば、大多数が不満に思うような“直すべき”問題点は、とっくに修正済みですって。修正していない事案は、する気がないからしないんですって。なので、「こうするべきだ」圧が強めの客への反応は、こちらの内心は「はいはい、ご不満なら、二度と来なければいいじゃない」です。



コンセプトやストーリーがどうのこうの言って共感を求めたり、レビューの善し悪しに一喜一憂したり、ゲストから不満を受ける度に「直さなきゃ・・」となったり。ズバリ言って、僕にとってはそれら全てがどうでもいい。来てくれたゲストを、“この人はミスマッチ”等と、こちらから分別するようなことはなく、すべての方への最高の居心地&寝心地の提供を目指す。しかしその結果、ウチを嫌いになる人がいても、それはそれで全然かまわない。これ、矛盾していませんよ。僕が思うサイコーの宿を目指しても、僕なりに頑張っていても、嫌われることがあるのは当然で、それをいちいち気にしてもしょうがないじゃんか、ということです。万人に好かれたい願望なんて、どうせ叶わんから捨ててしまえ!!


実は僕は、今月のこれまでの三記事、それぞれにあえて作為的に、宿業(サービス業)のタブー的な発言をブッ込んでいます。それを一部の“ウチを嫌いな”ゲスト(顧客)に対して発している感じでまとめると、

①「ここはホテルじゃないです。あなた、いくらで泊まっているのか、わかっていますか?」
②「あなたが書いたバッドレビューなんぞに、影響もダメージも受けません!」
③「ご不満なら、来なければいいじゃないですか。あなたに何を言われようが、僕は何も変える気はないですよ!」

と、なります。“いかに顧客満足度を上げるか”論の連中とは、完全に真逆のスタンスです(笑)。

僕は、連中の“満足度ガー”な発信、考え方こそが個性を潰し、日本のサービス業全般をつまらなくしていると捉えています。そして、業界人の多くはそんな、幻のようなものを気にし過ぎて、振り回されまくるから、ストレスを溜め込むんですよ!! 僕はこの三連続の記事で、業界人の皆さんのストレスの風船に、穴を空けたいのです。顧客満足度がどうこうなんて、考えなくていいって!! 頑張るあなたの、その宿主っぷりにはすでに、大多数のゲストが満足しているので、たまに不満な人がいても、気にしなさんな!!!

こんな発信をすると「すべての客のニーズに応えることこそが、商売だろ! 謙虚じゃないな、お前!」とか言って腹を立てる人がいるかもしれません(笑)が、そういう旧態依然な考え方は、日本の悪しき文化、こびり付いたカビみたいなもんなので、放っておきましょう。せっかく起業したのですから、自分の商いは周りからのあーだこーだを全く気にせずに、やりたいと思うそのままの形で、自分勝手に突き進むべきですよ!!



僕の2019年はこのように、「やりたいようにやった結果なら、嫌われようが儲からなかろうが、全然かまわないな〜」というステージに、完全に到達した一年でした。これは何よりも、〈おかえりびと〉を開始した影響が一番大きいです。選ばれることを立ち止まって待つのではなく、自ら走って選ばれに行くフェーズに入りましたからね。借金返済のゴールが近いことも、理由の一つですが(笑)。

僕は徹底的に、日本中で頑張っている小ゲストハウス宿主さんたちの、味方ですよ! 来年は〈おかえりびと〉の活動でさらに突っ走り、メンバーだけでなく日本中の宿主が、ゲストからの評価や意見に振り回されることなく、ストレスを溜めずに好きなように楽しく運営できるように、ゲストハウス文化をもっともっと普及させるべく努めて行きたいと思います!!

(※追記)
サイト【東洋経済 ONLINE】にて、似たような?内容のコラム
星野佳路「悪い口コミを怖がってはいけない」 五輪後に来るホテル余りには個性が問われる
が掲載されていましたので、リンク↑を繋げます。僕は星野氏のことは正直、好きではありませんが、この意見には100%の完全同意です。




2019年12月12日木曜日

レビューごときに、振り回されるな!




今日は暖かいですねぇ〜。これくらいの気温が、毎日続けばいいのにな。僕は月始めに一週間の休みをいただき、今は再開済みです。


先週は誕生日がありまして、僕は毎年この時期には、お休みをいただいておりまして。とはいえ今年も、例年通りに特に大きな用事はなく、ひたすらに家でダラダラしていました。布団の中が気持ち良過ぎて、寝てばかりでしたよ。

ちなみに僕は、おかえりびと名義でツイッターを始めてから三ヶ月ほどが経ちましたが、今のところフォローさせていただいている50人強の方々の中に、僕と同じ誕生日の方が4人もいることが判明! 53人中1人いるだけで、確率およそ7分の1(14%)の事象が、4人も起きるとなんと0.03%。なかなかビックリな偶然です!! というか僕の人生で、同じ誕生日の者に出会うことなんてほとんどなかったんですけど。なぜか、同じ業界には大量に・・・。不思議やわ〜。



まぁそんな、理系丸出しなテンション上がりはどうでもいいとして、話題は変わり。


僕的に今月は、待ちに待ったイベントがありまして。イベントと言ってもそれは映画で、その映画とはもちろん「スターウォーズ」の新作で、SWオタクの僕は当然、20日の公開初日に確実に観に行くのです。今からウズウズが止まらない・・・。

4年前のシリーズ7作目は、僕的には不満の残る出来で、それはなぜかというと内容がほとんど“4作目(/新たなる希望)のコピー”だったからでして。「せっかくの新三部作なんだから、もっとチャレンジしろよ! なんだいこの無難な出来は!!」となったわけです。

その一方で2年前のシリーズ8作目、僕はこれには大満足。よっていい気分で家に帰り、鑑賞済みリストに加えようとネットのYahooムービーを開いたところ・・・あれ? 評価の採点がメッチャ低い。今でこそ、4点を越える悪くない平均点に落ち着いているものの、公開直後の当時は3.2点とか、そんなもんだったのです。詳細を見ると、5点(満点)を付けている人が多数派の一方で、1点を付けている人もたくさんいる。ラブorヘイトの、両極端状態!

それで「えぇ〜、充分に面白かったじゃん! 1点なんてありえないでしょ」となり、なんだか残念に思った僕は、1点を付けている人たちのレビューをいくつか読んでみたのですよ。するとそこには、

「メインキャストの一人に中国人を起用している。中国市場で儲けるために媚を売りやがったな」
「欧米系のキャストは美顔揃いなのに、中国人キャストは天童よしみ似のぽっちゃり。これはアジア人蔑視だ」

みたいな文章ばかり! 映画の内容、全然関係ネェじゃねえか!!

僕は呆れまくりながらも、この女優さんに興味を持ったので、wikiで調べてみたのですよ。彼女の名前はケリー・マリー・トランさん、撮影当時26歳、ベトナム系アメリカ人・・・ん? 中国人じゃねぇぇぇぇぇぇ!!! 中国がどうのこうの言って酷評レビュー書いている連中、マヌケ過ぎるだろ! レイシストな上に大バカか!! ・・・と僕は大爆笑しました。


・・・ここで僕が、何の話をしたいのかといいますと、要するにズバリ「世にはびこる酷評レビューの多くは、バカが書いています!」ということです。そんなもんは参考にするどころか、読む価値すら無い。先日も、関西の方の宿(すごく評判のいい所ですよ)で、ゲストから「ここはオーナーが風呂場に入って来ようとする」というクレイジーなレビューを書かれたとかで、ツイッター上でワイワイしておりましたが。 僕も先日、とある場に「この宿は、エアコン内にカメラを設置している。盗撮されるぞ、気をつけろ!」的なレビューを書かれましたが・・・それは、三菱エアコン霧ヶ峰の、ムーブアイ。サーモグラフィーも知らんのか!? アタマ悪過ぎるだろ!! エアコンにわざわざ盗撮カメラを搭載する宿主なんているかよ!! 普通に考えればわかるだろ!! どいつもこいつも、バカばっかりだな!!!

・・・と、こう書くと僕は、そういったおかしなレビューに対して憤怒100%になっている、と思われるかも知れません。いえいえ僕は、実はもう悟りの境地といいますか、「こういう連中は、相手にするだけムダ。突発事故みたいなもんで、ヘコんだり気にしたりする時間がもったいない。放っておこ〜ぅ」のステージにとっくに入っておりますよ。一年に一度、クソゲストたちに書かれたクソレビューへのクソ反論をしておりますけどね。あれはあくまでブログのネタで、主に同業者の皆さんに笑ってもらうことが目的です。僕は別に、連中に対して、怒りやストレスを抱え込んではいません。

ちなみに前述の「盗撮されるぞ!」と書いた者は、三泊の予定が何の連絡も無く初日は顔を見せず、ノーショウかと思いきや二日目に来たので、きっちり三泊分を請求したらキレまくって出て行った輩です。現金払いでしたので、僕は代金をいただいておりません。僕と彼との関係は30分にも満たず、この「盗撮されるぞ!」はムリヤリにクレーム先を探し出した、嫌がらせでしかないのです。どう考えたって純度100%、正真正銘のクソ野郎でしょ(笑)? 僕は、ゲストへの文句はバッドレビューの反論以外は書かないポリシーですが、代金をいただいていない以上、このバカ(日本人ではないです)はそもそもゲストではありません。


もちろん、高評価レビューをいただいた際には、僕はすごく嬉しく思いますし、すごく感謝しています。なので「レビューなんて、どうでもいい!」ではないです。「バッドレビューなんて、どうでもいい!」です。はっきり言いまして僕の感覚では、変なレビューを書く者々の内の95%くらいは、迷惑客です。ほとんどは、宿主orスタッフが彼らからのワガママ要求を飲まなかったり、迷惑行為に注意をしたことに対する、リベンジです。これは宿業に限らず、レストランでもマッサージ店でも、サービス業全般で言えることです。

客目線での僕の経験上、宿や飲食店で腹の立つ事態が発生する確率は、この日本では限りなくゼロに近いです。どこでも一定以上のレベルは担保されています。サービスやスタッフの質にムカついて怒り狂わされた経験なんて、僕の人生でも片手で数えられるほどです。そしてそれが起きたとしても、僕自身が「二度と行かない」という選択をするだけで、ネット上にウソまみれの文句を書きなぐって経営の足を引っ張るような愚行は、絶対にしません。


僕は、客の立場の状況でも、レビュー評価を気にすることは全くありません。そもそも「他人の意見なんて、どうでもいい」のキャラクターなのです。レストランを探す際にも、旅先で宿探しをする際にも、誰かが書いたレビューの文章を読んだことは、過去に一度もありません。全く興味がないのですから当然、書いたこともないです。Airbnbのゲスト評価は、感謝の意を伝える目的で、それなりに書きますが。これも、僕から率先して書くことは稀です。

というか、どこかに行く度にいちいちレビュー投稿する人って・・・変じゃないですか? 知っている限りは、僕の友人や家族には、そういう者は一人もいませんね。もちろん、ポジティブに高評価を散り咲かせる人ならば愛せますが。酷評ばかりをそこらじゅうに吐き捨てる人は・・・陰湿すぎて、もはやキモチ悪い。店にとってはただの不運、社会にとっては害悪でしかない。そんな奴とは、僕は絶対に友達にはなれない。

先日、誰かが「酷評レビューを書く人は、相手にも家族がいることを想像した方がいい」と発信していて、僕は「おっ、これはすごく的を射た指摘だなぁ」と思いました。そうなんですよ。酷評ばかりする奴=そういう想像力に欠ける奴、なのです!! そして、そんな連中が書いたレビューを読んで、「うげぇ、盗撮されるんだ」とか思いっきり真に受けちゃうような方々も、ウチを選んでくれなくていいです!! 僕自身が、レビューなんてどうでもいいわ〜なキャラなのですから、“レビューをいちいち読んで影響を受けちゃう”タイプのあなたたちと僕は、どうせ気が合いません(笑)。


よって当然に僕は、ゲストに「レビュー書いてね」とお願いしたことも、過去に一度もありません。「書かなくていいです」とわざわざ言うことも、ありませんけどね。この業界では自称コンサルタント?な一部の者々が、「集客のためには、レビューが最重要。ゲストに積極的にお願いして、書いてもらいましょう!」とか熱心に言っておりますが。そういう人たちは、自身も普段からレビューを参考にしまくりで、大衆のマジョリティも同様なのだ、と信じているのでしょうね。

前述のように僕は「レビューなんて意味ないし興味ない」な上に、「ていうかそもそも、多くの人が読んでいないだろ」のスタンスですから、これはまぁ、世間に対する捉え方が180度、違うということです。「自分がこうだから他の皆も同じはずだ!」・・は、僕も含めて、誰しもが落ち入りやすい思考の壁だと思いますけどねぇ。



ここだけの話(このブログは業界内閲覧率が、けっこう高いですが笑)、都内にある、とあるトップクラスの高評価宿は、ゲストがアウトする際に、全員に手紙を手渡しています。そこには感謝の言葉と共に、「高評価レビューをいただけますと、幸いです」と書いてあります。その宿のスタッフが以前ウチに来て、教えてくれました。

それはもちろん、友人にサクラレビューを依頼するような不正行為ではないわけで。彼らのその努力は素晴らしいことだと思いますし、批判の対象ではまったくないのですが。なんというかこれ、モヤモヤしません(笑)?


僕は宿業界はもちろん、飲食業界にも経営者の友人がそれなりにおりますが、「酷評レビューのほとんどは、迷惑客が書いたものですよ!」は、特にここ日本では口に出すと“謙虚じゃない”みたいに受け取られるので、皆は隠しているだけです。その点、僕はド直球のド素直なんでね。ズバリ言い切ってやりましたよ。一部の者からは嫌われる可能性がありますが、似たような価値観の人たちと、業界人にウケればいいや(笑)。


同業者さんたち! 朝に見るテレビ番組の星座占いのように、良く書いてもらったレビューだけを心に留めて幸せ&感謝な気分になり、バッドレビューはスルーしてさっさと忘れましょうよ。リベンジレビューは僕らを傷つける目的もあるわけですから、それにヘコんで悲しみツイートなんかしたら、それこそ相手の思うつぼですよ。世間の大多数は、ちゃんとリテラシーがあります。ヘコみゼロで、事実を根拠にきちっと反論して、新規ゲストがそれを読んだ際に「この宿は迷惑客には屈しないのだな」と捉えてもらうための、有効材料にすればいいと思います。


過度に高評価を求めたり、低評価に怯えたり、する必要ないって! そんなもんに振り回されると、メンタルが疲弊しますよ!! どこの宿でもそれなりの頻度で、迷惑者が来る&連中からクソレビューを書かれる、ダブル被害を受けております!! 僕ら宿主たちも、ゲストさんたちも、いつか全員が「世の中には変な人がたくさんいるし、私は私だし。他人の意見なんて、どうでもいいや〜」のステージに上がってほしいと、僕は心からそう思います!!!





2019年12月3日火曜日

コンセプト? 共感? マッチング?・・そんなもんは、どうでもいいんだよ!!




カオォォォォォーーーーッス!! カオス! カオス!! カオスッ!!

やはり11月は鬼門だ!! 毎年々々、なんで11月って、強烈にブッ飛んだゲストが多いのでしょうか・・・。僕は過去の4年半で、五度くらいしかキックアウトの経験はないんですけどねぇ。先月は、二度も。しかも、なんとなんと、それは二日連続で発生!!

トラブルの詳細の報告は、相変わらず来年の2〜3月頃に、一年分をまとめてやりますが。直近の一件はおそらく過去最強のカオス・ゲストでしたが、相手はかなりのご年配の方で、彼女はネットに疎そうでリベンジレビューを書かれることはなさそうなので、報告には載らないかもなぁ〜(笑)。




さてさて、まずは月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計3159)】

 

 ①日本       519名(+19) 
 アメリカ     488 (+1)
 イギリス     270 (+3)
 ④オーストラリア  240 (+1)
 カナダ      234 (+1)
 ドイツ      150 (+1)
 ⑦フランス     127 (+3)
 ⑧タイ        90
 ⑨韓国        88 (+1)
 ⑩台湾        81 (+1)



【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)

※以降、キャパは12で完全固定とし、()内は名目稼働率に変更。

8月:66(234:3.55:75%(75%)
9月:39(149:3.82:54%(54%)
10月:67(230:3.43:74%(93%)
11月:50(151:3.02:52%(65%)
12月:52(167:3.21:57%(63%)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(57%)
2月:42(129:3.07:45%(62%)
3月:58(143:2.47:60%(60%))
4月:73(240:3.29:80%(85%)
5月:74(270:3.65:73%(91%)
6月:39(122:3.13:73%(90%)
7月:51(189:3.71:79%(85%)
8月:78(295:3.78:95%(95%)
9月:68(206:3.03:78%(97%)
10月:63(222:3.52:69%(85%)
11月:75(200:2.67:67%(78%)
12月:56(202:3.61:77%(85%)
【2019
1月:43(204:4.74:68%(84%)
2月:48(195:4.06:71%(79%)
3月:49(241:4.92:84%(88%))
4月:76(253:3.33:92%(97%)
5月:54(270:5.00:73%(83%)
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
9月:39(158:4.05:60%(73%)
10月:51(184:3.61:57%(70%)
11月:46(179:3.89:60%(72%)
          
計:3159(10709:3.39:69%(79%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均

名目実績(泊数:日数平均:稼働率)215:4.67:72%


稼動はギリで60%を越えましたが、これは前述の通りに、二件(三人)をキックアウトした上での数字でして、彼らは一週間を越える長期泊の予定でしたので、仮にキックしていなければ合計は200泊に近い数字でした。そういう意味では、8〜10月に比べれば予約状況はけっこうよかった・・と言えなくもないです。

なんにしても、厳しいのは変わりない。そして12月はさらに厳しくなりそう(年末を除き)。まぁ、のんびりと、しぶとくやります〜。




さてさて、ちなみにこのブログ、先月は結局二回の更新しかせずだったので、今月は4記事をマストで書きますよ! うおぉぉぉぉぉ〜(笑)!! ・・・というわけで今回はいきなりですが、とある架空のラーメン屋の話をします。


そのラーメン屋は、素材にとことんこだわり、店主自らが世界中を飛び回り、厳選された食材のみを使用している、究極のラーメンだという触れ込みで、宣伝&集客しています。店は内装にお金をかけまくり、著名な宮大工に看板制作の依頼までしました。世界中で集めた食材ということで、「うちのコンセプトは“旅するラーメン。世界紀行ラーメン”だ!」とのこと。

店主は自信たっぷりで店をオープンしましたが、初めは一杯2000円で出しても全く客は来ず、1000円でも変わらず、800円にしてようやくそれなりの集客を達成することが出来ました。

もちろん経営状況はカツカツで、「800円ならば」で来る客達に対してイライラ。そして好き放題に書かれる食べログ的なサイトのレビューに対しても、プライドの高い店主は、納得のいかない思いがありました。そしてこんなことを言い出します。

「ウチは今はこの値段で出しているが、素材の質は他のどの店にも負けていない。私がどれだけ本気でラーメンづくりに精力を注いでいるのか、どれだけこだわってこの店を開いたのか、それを理解していただける人に食べに来てほしい。そんな人にだけ、レビューを書いてほしい」と。


・・・はい。例え話は以上です。

この店主に対し、皆さんは「はぁ? そんなの知るかよ」と思いませんか? 僕は思います。ラーメンを食べに行くならば、美味しいかどうかだけが興味の対象であって、素材がどうとか、内装がどうとか、そんなのはマジでどうでもいいです。「コンセプト? ストーリー? くだらんなッ! ペッ!!」です。 僕は、近所のスーパーで揃えた食材でテキトウに作った2000円のラーメンでも、美味しければ食べに行きます。逆に、店主がどれだけこだわっていようが、どれだけ心が込められていようが、不味ければ100円でも行きません。


僕のいる、このゲストハウス(&ホステル)業界では、このラーメン屋店主のような宿主が、なぜだか多いような気がします。「この宿にかける、私の思い」とか、「意味のある宿とは?」とか、キラキラキラキラしている者が散見されます。

しまいには、「我が宿の思いと魅力を、それを希求するゲストに、いかに届けるか」「コンセプトに共感するゲストと宿を、いかにマッチさせるか」とか、そんなことばかりをドヤ顔で発信していたりします。はっきり言って、面倒くせぇよ!!


YAWP! backpackersも、例えば家具なんかはビンテージのオリジナル物を揃え、確実に“日本中のゲストハウスの中で最もこだわったラインナップ”である自信がありますが、別にそんなのは「わかる人にはわかる」だけの話であり、「それを知った上で予約してほしい」なんて全く思いません。その結果、超レアな家具を思いっきり雑に扱われたりもします(笑)が、まぁしかたないです。

宿主の思いや考え、こだわりなんて、どうでもいいんですよ。それをゲストに理解してもらおうなんて発想は、余計な押しつけとしか言いようがない。ゲストは、ただ値段が安いからそこを選んだ。場所がいいから、選んだ。そんなシンプルな動機の、何が問題なの? 宿主や宿スタッフが何よりも追求すべきことは、ゲストがいかに居心地よく滞在できるか、いかに気持ちよく眠れるか、その一点でしょうが!! 自分のアレコレを押し付ける前に、ゲストが何を求めているのかをまずは考えろよ!!!

はっきり言いまして、そんなマッチング論者たち(笑)の宿々で、僕が魅力的だと思うところなんて一つもないです。その多くは、値下げ競争や迷惑ゲストに疲弊し、もしくは集客がサッパリで頭を抱えながら、「私が目指していたのはこんなんじゃないのヨォォォ!」と叫びたいだけです。前述のラーメン屋の店主だって、当初の想定通りに2000円での集客に成功していたら、「私の思いを理解して!」なんて発信はわざわざしないでしょう? 経営がうまく行かず、情けない思いを内外に誤摩化す目的で、「私にはこだわりがある!」を逃げ口上に使っているだけです。


僕には「私の宿を理解して! 共感して!」は全くないですが、「ゲストハウス文化を理解して!」とは思いますけどね。高級ホテルと勘違いして、受けるサービスの期待値が高過ぎるゲストには、正直「あなた、一泊いくらで泊まっているのか、わかっていますか?」と言いたくもなります(絶対に言いませんが)。それだけはできれば無くしたいのですが、これって例えるならば“100円ではフォアグラを食べられるわけがないことが理解できない人”なわけで、どうしても社会には一定数は存在する、はっきり言うと“変な人”ですからね。避けようがない!

僕は今では主に、〈おかえりびと〉での活動を通して、「ゲストハウスって何ぞや?」を世間の皆さまに広く伝えるべく努めております。しかし、「ウチの宿って何ぞや?」を広める気は、全くありません。それを理解していただけないゲストが来ても、ミスマッチだとは全く思いません。

そもそも、“ミスマッチ”という言葉が、不愉快です。ゲスト目線で、「何様だよ?」って思います。 “宿とゲストとの相性”は確実にありますが、それは僕らのような小宿では、≒“宿主とゲストとの相性”でしょ。どうしても合わない人が来ても、それはそれで、最低限満足してもらえるレベルの対応くらいしろって。合うor合わないを超越する、変な迷惑者が来た場合には注意して、どうしようもなければ出て行ってもらえばいいじゃないか。「合うゲストにだけ来てほしい」ではなく、できる限りは、こちらからゲストに合わせに行くんだよ!!

もちろん世の一定数は、“コンセプトに共感したから”で、滞在先を選ぶ者もいることでしょう。しかし、それは確実に少数派です(10%もいないんじゃないかな?)。実際に僕もたまに、「共感しました!」なメッセージをいただくことがありますが、それには僕は「あら、ウチにコンセプトなんてないですよ笑。そんなのは抜きにして、滞在を楽しんで下さいね」と返しちゃいます。「これからのビジネスは“共感”がキーワードだ!」とか言ってウットリ&ドヤ顔している連中にも、「そう言って“時代を先取り”ぶってカッコつけたいのねぇ」としか思いません。


ゲストさんたちも、一部の宿々がせっせと発信する“コンセプト”や“ストーリー”や“この宿に泊まる意味”なんていうアピールには、「はいはい、お疲れさ〜ん」って感じでフルシカトでいいと思います。あんなのはオナニーみたいなもんで、マトモに相手する価値はない。というか、そういう宿への滞在は、できるだけ避けた方がいいです。承認欲求ばかり先走って耐性がなく、ゲストのことを第一に考えていない!!



お前のこだわりのラーメンなんて求めておらん! 客が美味いと思えるラーメンを提供しろ!!

そんな感じで、僕らが立てる旗は、もっとシンプルに行きましょうぜ!!!



(※追記)ソウルメイト(と僕が勝手に思っている)ヤシロさんのブログと、偶然に同日更新でネタが被りまして、しかもリンクを繋げていただいたので、こちらからもリンクさせます! ただのディスりだった僕の↑よりも、分析があっておもしろいと思います(笑)。

【意識低いゲストハウス(移転準備中)オーナーの業務日報】
増える排他的な宿、そうなる原因はやっぱりアレだった(笑)


(※)次回は12月12日頃に、“どうでもいいんだよ!”シリーズの第二弾をお送りします!!




2019年11月15日金曜日

宿業は、実体経済。マネーゲーム会社は入って来るな!!





今回は、経済についてを語ります。僕は経済の専門家でもなんでもないですし、中学生に伝えるような分かり易さ重視で書きますので、軽い感じで読んでおくれやす(笑)。



いきなりですが、芸人チュートリアル徳井氏の税金が無申告だったという問題。発覚から時が経ち、最近はだいぶ沈静化しましたが。ニュースを見た時は僕も彼に失望し、憤怒100%・・・なわけない! 怒りは0%!! なんならばむしろ、彼のことが好きになりましたよ。

この件には僕は、怒る人がいることの方が、疑問なレベルです。なんで謹慎するまでに叩かれなきゃならんの? 「全く悪くない!」とまでは言いませんが、他人が不快感を覚えるほどの悪行ではない。だって、追徴課税をちゃんと払ったんでしょ? ペナルティも込みで、きっちり払ったんでしょ? すると結果的に、国にはより多くの税金を納めたわけで、僕はむしろ褒めてあげたいくらいです(笑)。

払わずにバックれる気だったのなら問題ですし、そう決めつけて怒っている人も多いようですが、そんなのは邪推でしかない。彼の言い分である「どうしようもなくルーズだった」は、僕は本当にその通りだったのだと思いますけどねぇ。まぁとにかく、誰が何を疑おうが、結果的には払っているのですから、特に問題はない。


実は僕のこのスタンスの元は、僕自身にも似たような一面があるから、というのは否定できません。僕も、電気代とか、都税とか、ついギリギリまで払わずにいてしまうタイプです。催促状が来ると「ヤベッ!」となり、期日までに必ず払っていますけどね。催促状を受けるに至る率は、実はけっこう高いです。

また、徳井氏のこの件は、脱税の問題だと勘違いしている人も多いようですが。僕らのような個人事業主を始めとする“自分で確定申告している”者々の、「これは経費で落しちゃおう!」の線引きなんて、そもそも極めて曖昧なものですよ! 例えば僕は、以前にも言いましたが、旅に出る際には“飛行機代”と“宿泊代”はすべて〈研修費〉として、経費で落しています。実際に旅人宿の主として、泊まる宿に対しては学びの目線がありますからね。しかし、旅行先での食費や、観光にかかった費用などは、僕は一切、経費扱いにはしません。

他にも、僕の着る服なんかでも、完全に仕事用にと買った物は経費で落しますが、プライベートでも着るであろうオシャレ重視な物は、経費ではないです。僕は税理士さんと相談した上でそうしておりますので、このスタンスで全く問題ありません(・・の、はずです)。徳井氏は、高級時計を経費で落そうとしたそうですから、それには正直「オイオイ」と思いますが。しかしはっきり言いまして、似たように“なんでも経費にしちゃえ!”で確定申告している人って、大量にいますよね? 税務署から指摘を受けたら(バレたら)修正申告すればいいや〜・・・という、そんな人は日本中で何万どころか、何百万といるでしょう?

というわけで徳井氏の件は、僕からすれば「これくらい、誰でもやってるじゃんか」なのです。禁煙のエリアでタバコを吸った等と、悪行のランクは、似たようなもんです。逆に、この程度のことで謹慎させられ、これまでに積み上げて来た実績が崩れ落ち、お先真っ暗になってしまう社会の方が、極めて異常だわ! 怖過ぎる!!



・・・そろそろ、「あんた経済の話なんて全然しないじゃん」とか言われてしまいそうなので(笑)、この辺で話題を転換させますが。

僕は、すごく不思議なのです。徳井氏のような、米粒みたいな小ぃぃぃぃぃぃ・・・っさな悪行には日本中で大バッシングが起きるというのに、「大企業が法人税を全く払っていない」といった件には、世論は全く、怒りのボルテージが上がらない。何年か前にニュースになったタックスヘイブンの問題(存じない方は、ご自身で調べて下さい)なんかも、僕は怒り狂いましたが、世間ではなんともあっさりと収束しちまってさぁ・・・

ちょうど昨日今日、ソフトバンクがLINEを買収する方針・・というニュースでザワザワしており、その額は1.5兆とかいう話ですが。あのぉ〜、ソフトバンクってずぅっと、国に税金を全くと言っていいほど納めていないんですけど・・・。ソフトバンクは、通信事業の会社だと思っている人がそれなりにいるかもしれませんが、いえいえ、昨今のメインは完全に投資ファンド(株の売り買いで利益を出す)ですよ。

彼らがなぜ、法人税を払わなくても済んでいるのか、その理由は簡単に言うともちろん、“赤字”だからです。積み重ねた有利子負債(借金)は、なんと16兆円もあります。というか、税金を払わずに済ませるために、毎年必ず、最終の計上を赤字に持って行くのです。わざと赤字になるように、極めてズル賢く、投資計画を進めているのです。これは僕が今さら語るほどでもない、有名な話ですよ。


経済には、“実体経済”と“金融経済”という分け方があります。実体経済とはまさに、モノやサービスを作ることで価値を提供し、相手からそれに見合った金銭をいただくことです。僕らが何かを売ったり買ったりする、実際に毎日、直接かかわっている世界です。

対して金融経済とは、簡単に言うとマネーゲームです。幽霊のような、虚構の世界です。存在してさえいないお金を、億だ兆だという単位で転がし合うのです。個人レベルでそのステージに上がった人は、日本だと件のソフトバンク会長:孫氏や元ZOZO社長:前澤氏などでしょうか。自身の資産が毎日、億単位で増えたり減ったりする生活は、もはや感覚としては僕らとは全く違う、宇宙人みたいなもんでしょうね。


虚構の世界・・とはどういう意味かを説明するために、仮の話として、僕が銀行を起業したとします(法律的にムリなのですが、それは置いておいて)。資金は全くありませんでしたが、とりあえず預金金利を他の銀行よりも高くしてみたところ、Aさんから100万円を預かることに成功しました。するとほどなくしてBさんが、「100万円が必要なので貸してほしい」と言って来たので貸しました。もちろん、貸付金利は預金金利よりも高く設定してあるので、その差額分が僕の利益です。

その後、ある日、Aさんが「預けていた100万円がすぐに必要になったので、全額引き出したい」と言って来ました。しかし、Bさんに貸した100万円は、Bさんはすぐに引き出して使っていたので残っておらず、僕は困り果ててしまいました。つまり僕は、預かったのは100万円だったにもかかわらず、そのお金を人に貸して手放した上に、貸し主にはいつでも返す約束をしていたわけです。100万円を預かることからスタートしたはずが、実質的に僕は、200万円を動かしていた事になるわけで。このように同時に引き出される事態になると、存在しないはずの100万円が浮き彫りになります。

この例え話では僕は困ったことになりましたが、それではなぜ銀行という商売がこのように「100万預かって200万動かす」ことができるのかというと、それは“預金主が全員、同じタイミングで全財産を引き出すことは起こりえないから”です。僕は以前、とある国で金融危機の噂がとんでもなく広がり国民全員が引き出しにかかって、銀行が破綻した・・とかいう映画を見たことがありますが、それはあくまでもフィクションですし、少なくともここ日本では、絶対にありえませんよね。

ザックリと言ってしまえば、株も、似たようなもんです。株というのは、お金が余っている人たちが「この会社はお金儲けがうまそうだ。私のこの金を運用に使ってもらって、儲かったら増やして返してもらおう」というものです。誰かが100億をどこかの会社に投資したとして、会社はその100億で何かをすぐに買うというわけではありません(前述の銀行の例えのように)。モノの売り買いとは違う世界で、その100億分の証券は価値を上げ下げしながら、転がり続けるわけです。

株で一番重要なのは信用であり、業績がいかに悪化しようが、「この会社はこれから儲かるはず!」という印象さえ持続できていれば、株価は上がり続けます。目の前にあるモノやサービスを売るステージから、将来性を売るステージに変わるわけです。

なので、前述のように、ソフトバンクが1.5兆円でLINEを買収といっても、実際にそんな大金が誰かの預金残高に入るわけではなく、もちろん現金を揃えてアタッシュケースに入れて用意するようなこともありません(当たり前ですが)。幽霊のような“数字”を、転がしているだけなんですよ。なので、会社を買うという行為にも、「1000億も使って貯金が一気に減っちまった! ヤベぇ!!」みたいな感覚は、孫氏や前澤氏には間違いなく皆無です。僕ら一般庶民が20万円の中古車を現金で買う時の方が、はるかに精神がヒリヒリしていることでしょう。



OYOという、インドのホテルチェーン会社が最近、日本に進出して来ています。このOYOは、自社でホテルをイチから設立して運営するわけではなく、既存の宿とフランチャイズ契約を交わし、“加盟”としてグループ展開する事業です。先日、ソフトバンクが15億ドル(1600億円)もの資金を融資し、日本では合弁会社として始動しました。このことからもわかるように、OYOとはもちろん金融経済、マネーゲームのステージにいる会社です。実体経済の住人じゃないんですよ。億や兆を転がす、虚構の世界の住人なんですよ。

そんな彼らは今現在、加盟ホテル数を増やそうと日本中で絶賛・営業活動中。よってもちろん、ウチにも来ましたよ(ウチはホテルじゃない! それくらい調べてから営業まわりしろ!!)。そして彼らはとにかく“稼働率”を良くしたいですから、加盟宿の値段をありえないほどに下げまくり(加盟すると、値付けの権利を失います)、他の宿から客を奪うことに必死になっています。市場バランスを著しく崩すこんな破壊行為は、僕ら業界人からすれば、厄災としか言いようがない。

個室1泊1000円なんて設定で、利益が出るわけがないんですよ。実体経済では、そんなビジネスは確実に成立しないです。しかし彼らは、虚構の世界の住人。“将来性有り”の印象付けのためにはなりふり構わずですから、加盟宿数という“数字”と、稼働率の“数字”が、どうしても欲しいのです。「ほらほら、数字が伸びてるでしょ」「ウチって成長企業でしょ」「だから株を買って投資してね」という、金儲けのスキームなんですよ。できるだけ上質に見える紙に、できるだけ多くの色を揃えて、餅を描きたいのです。しかしそれは絵。どのように飾って見せたところで、本物の餅にはなりえない。


宿業というのは〈ザ・サービス業〉〈ザ・実体経済〉でしょうが。マネーゲームの住人が浸食して来んなよな、バカヤロォォォーーー!! “加盟数”のために潰れそうな宿を勧誘しまくり、“稼働率”のために価格破壊しまくりやがって。僕らは実体を伴いながら、集客力やサービスの向上に、真摯に努めているんだ。あんたらのように、株価のために働いているんじゃないんだよ!! 目の前にいる旅人たちの、より良き滞在のために、毎日がんばっているんだよ!!!

OYOはクソだし、こんなインベーダー外資会社に大金を出資し、虚構ビジネスを成立させているソフトバンクもクソ。どうせ日本では伸びず、数年後には撤退するのだろうけど。それどころか、ソフトバンク自体が近い将来に崩壊しそうだけど(最近はその噂をよく耳にしますね)。こんなクソホテルチェーンに加盟する宿々は、よくわかっていない人が多そうだし、営業の口車に乗せられて、というケースもあるのでしょう。というよりも皆さん、経営難で藁をも掴む状態なのでしょうね。そんな、苦しんでいる宿のオーナーさんたちに対しては、僕としてもさすがに同情します。

しかしこんな会社に将来性があると、本気で信じてドヤ顔で加盟した者がいるのだとすれば、僕はそれには「アホ!」と言いたくなります。〈ザ・実体経済〉なこの宿業で、虚構のマネーゲームに支えられなければ経営が成り立たないという姿は、もはや恥です。

前年度の売上げを補償してくれるって?
そんな撒き餌に飛びつくなよ、みっともねぇな!!

オヨびでない!!




2019年11月7日木曜日

大麻と覚醒剤の事件を、同列に扱いなさんなよ!




4日から、五日間の休みをいただいております。今回は珍しく、休み期間中の更新!!



さてさて、まずは月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計3113)】

 

 ①日本       500名(+9) 
 アメリカ     487 (+6)
 イギリス     267 (+1)
 ④オーストラリア  239 (+3)
 カナダ      233 (+1)
 ドイツ      149 (+3)
 ⑦フランス     124 (+2)
 ⑧タイ        90 (+2)
 ⑨韓国        87 (+3)
 ⑩台湾        80 (+2)



【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)

※以降、キャパは12で完全固定とし、()内は名目稼働率に変更。

8月:66(234:3.55:75%(75%)
9月:39(149:3.82:54%(54%)
10月:67(230:3.43:74%(93%)
11月:50(151:3.02:52%(65%)
12月:52(167:3.21:57%(63%)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(57%)
2月:42(129:3.07:45%(62%)
3月:58(143:2.47:60%(60%))
4月:73(240:3.29:80%(85%)
5月:74(270:3.65:73%(91%)
6月:39(122:3.13:73%(90%)
7月:51(189:3.71:79%(85%)
8月:78(295:3.78:95%(95%)
9月:68(206:3.03:78%(97%)
10月:63(222:3.52:69%(85%)
11月:75(200:2.67:67%(78%)
12月:56(202:3.61:77%(85%)
【2019
1月:43(204:4.74:68%(84%)
2月:48(195:4.06:71%(79%)
3月:49(241:4.92:84%(88%))
4月:76(253:3.33:92%(97%)
5月:54(270:5.00:73%(83%)
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
9月:39(158:4.05:60%(73%)
10月:51(184:3.61:57%(70%)
          
計:3113(10530:3.38:70%(80%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均

名目実績(泊数:日数平均:稼働率)226:4.43:70%



オゥ、日本人ゲストがジャスト500人に到達!!

しかし、うんん〜・・・厳しい。またもや実質稼働が60%割れ。その一番の要因は相変わらずのノーショウ&ドタキャン多発→その穴が埋まらず(40泊分ほど)ですが。なんというか、フワ〜ッとした雰囲気として、“観光業が全く盛り上がっていない”感がありますねぇ。雨が多いからかな? 韓国との政治的な問題が尾を引いているからかな? ・・・熱気がない。

その感じに巻き込まれたのか、僕も最近はなんだか、何にもやる気にならんのです。一度だけ、スーパールードでカオスなグループがいた以外(話し合いの末に、出て行っていただきました)は、皆さんとても素晴らしいゲストで、すこぶる穏やかでナイスな日々なんですけどねぇ。「楽しいですか?」と聞かれれば、「んぅ、そうだねぇ・・・」という感じです。まぁ、休みが明けたら復活します!!


“やる気にならんモード”はこのブログもでして、更新頻度が思いっきり停滞気味です。「年間36本、きっちり書く!」と決めておりますので、今月と来月は3本ずつ、必ず書く気でいますけどね。なんか、筆が進まんなぁ。テンション上がらん。というか、6月に〈おかえりびと〉がスタートしてから、明らかに記事の本数が減っていますよね。向こうにも記事を書いているし、漫画も描いているしなので、許しておくんなまし・・・。

実は今年も、〆はシリーズもので三連発のつもり(おそらく12月はその三稿)でして、そちらはコツコツ書き進めているのですが。逆に言うと、11月に書く記事をどないしまひょ状態でしてね(笑)。そうこうしている間に、11月は一週間も経とうとしている。

・・・と、ちょうどそんな「いい加減に書かなきゃな〜」だった昨日、なかなか話題になりそうなニュースが入って来ました。プロ・スノーボーダーの国母和宏氏が、大麻取締法違反の疑いで逮捕!・・と同日に、元タレントの田代まさし氏が、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕!!

いやぁ、珍しいですね。著名人の薬物絡みの逮捕が、同じ日に起きるなんて。しかしこれらの逮捕劇には、僕としては強烈な違和感が。この2件はどのニュース番組でも、だいたい似たようなラインで、並列な感じで報じていたのですが・・・いやいやいや、大麻と覚醒剤って、悪質度で言えば1対100くらいの差がありますよ!!

先に言っておく・・というか以前にも似たような記事を書いた際に言いましたが、大前提として、僕は大麻解禁論者ではありません。解禁を望む気持ちは、全くありません。僕はタバコすら人生で一度も吸った事がなく、どちらも禁止にしてほしいくらい、“煙に巻き込まれる”のが大嫌いな人間です。大麻に関しては、僕はただ単に、世界のスタンダードを実体験で知っており、それを皆様に伝えようと思うだけです。


僕は世界をしばしば旅しておりますが、覚醒剤を直接、目にした事は人生で一度もありません。一方で大麻はというと・・・数え切れないくらい見ています。特にヨーロッパの一部の国や、南米では、吸っている者をしょっちゅう見かけます。例えばボリビアのウユニ塩湖の横断ツアーに参加した際には、ツアーガイドはさぞ当たり前のように吸っていましたよ。ヨーロッパでも、僕が現地で仲良くなって参加した友人間のパーティなんかでは、まぁ見事に皆さん、吸いまくっていましたよ。

それについては、誰かが通報するどころか、咎める者も、顔をしかめる者すらもいません。海外では、誰かが大麻を吸っていても、周りは何とも思わないということです。合法の国はもちろん、違法な国でもグレーな国でも、基本的にはそうです。日本でも、未成年と思われる青年がタバコを吸っていたとして、わざわざ注意する人なんてめったにいませんよね。警官が見つけても、ちょっと叱っておしまいですよね。あれと似たような感じです。

世界の多くの国では、「大麻なんて、タバコや酒とたいしてかわらん(というか、それらよりむしろ良いという意見も)! 吸いたかったら吸えば? 自己責任でね」が一般的な大衆の感覚なわけです。しかし、そんな彼らですら「覚醒剤は超ヤバい! あんなのに手を出したら人生が終わる!!」と認識しています。悪質度が1対100と前述したのは、実際にどれだけ身体に悪いのか、という意味ではなく、世界のスタンダードな認識ではそうなのだ、という話です。

というわけで、スノーボーダーの国母氏は今頃、拘置所の中で、相変わらずのあの感じで「チッ、うっせぇな・・・。大麻なんて海外では誰でも当たり前に吸ってるっつーの」とボヤいていることでしょう。国母くん、その通りだよ! しかしここは日本だ!! ツイてなかったな!!!


大麻は、戦前は日本でも普通に嗜好品として愛されていました。それが今、違法になっているのは、戦後にGHQがそう設定したから(利権がらみで)、という以外には理由はありません。大麻が身体に及ぼす影響は、科学的には諸説が有り、大麻がNGで酒・タバコがOKという線引きは、あくまで“その国が法律でそう決めたから”でしかありません。一方で覚醒剤は、科学的に明確に“ヤバい!”ことが証明されており、それを良いものとして推奨する人間なんて、世界中を探したって一人もいません。

国母氏と田代氏のニュース、日本では二人は並列で扱われていますが、外国人がこれを見ると大きく驚きますよ。そして、「日本人って何もわかってないのな!」と笑われます。僕は似たようなケースがある度に「日本人は【違法=悪】で、思考が止まるからねぇ。でもこれは、アメリカのせいでそうなったんだよ」と説明しますが。


そういえば少し話は変わり、先日ツイッター上で、とある海外の宿でWifiのパスワードが〈nosmoking〉だった・・との話題が出ており。それに対する反応は、「いいアイデアだ!」的なものばかりでしたが。

いや、パスワード〈nosmoking〉、こんなのサイテーですよ。「ゲストに失礼だ!」と言ってもいいレベルです。喫煙者は、きっと不愉快に感じますよ。Wifiとタバコは、全く関係ないじゃないですか。そんなところでも「禁煙!」を押し付けんのかよ、と喫煙者でない僕まで、なんだかムカついて来ます。

僕もタバコは、煙も臭いも大嫌いですが、喫煙者に対する「タバコは外で吸ってね」は、極力柔らかく命令っぽくない感じで伝えよう、と心がけています。マナーとルールさえ守ってくれれば、吸いたい人は自由に吸えばいいと思いますし。“館内禁煙”なんて張り紙は当然、どこにも貼っておりません。もし、吸っている人を発見すれば、注意すればいいだけです。注意しても直らないのなら、キックアウトすればいい。僕はそんなスタンスで4年半、宿を運営していますが、過去に館内でタバコを吸った者は一人もおりません。

大麻を吸った者は、いるのかもしれませんけどね(ボケです)。僕はもちろん、大麻吸引の現場を見たらすぐに警察に通報しますよ。ここは日本ですからね! しかし吸っているその現場ではなく、ゴミ箱に吸い殻を見つけて“あきらかに彼だな”というケースでは、通報はしません!!

あまり知られていませんが、日本でも大麻の使用は、違法ではありませんのでね!! 覚醒剤は、所持も使用も違法ですよ!! そんな法律上の扱いの差だけでも、大麻と覚醒剤の危険性がどれだけ違い、日本政府だって実はそれを把握しているということが、よくわかると思います。




2019年10月15日火曜日

無能っぷりが、バレちゃった人たち。





台風19号、スゴかったですね! 我が宿がある東京都葛飾区では、なんとか大ゴトにならずに済みましたが。通過後に外に出てみましたが、屋根や看板や街路樹が散乱していることもなく、先月の台風15号の方が、カオスっぷりは上でした。しかし日本全国で見ると被害は尋常ではないわけで。一人でも多くの方の、無事を祈ります。



さてさて。今回はズバリ、敵を作りまくりそうな内容!です。誰かを攻撃してその相手からピンポイントでムカつかれる、というよりは「偉そうに語っているお前こそ、だろうが!」という感じで、一般的に嫌われそう・・・。嫌われ慣れているので、それで全然かまわないっちゃが(笑)。



僕は学生時代は、どちらかというとイジられキャラでして。別にイケメンでもないし、運動神経も悪いし、テストも0点だし(高校時代)。クラス全体から一目置かれていたのは絵の才能くらいで、基本的に僕は、バカにされておりました(高校時代)。

なぜ、いちいち(高校時代)と書くのかといいますと。このブログにもたしか書いたことがありますが、僕は中学時代までは、テストの成績は学年でトップだったのですよ。それも、ほとんど勉強せずに。その流れで高校は県内有数の進学校に進み、するともちろん周りは頭のいい者ばかりでして。

僕は中学卒業のタイミングで、映画「いまを生きる」を観て、「俺がしたいのは勉強じゃない! 俺は漫画家になる!!」と完全に舵を切ったせいもあり、高校に入ってからはますます勉強をせず、漫画ばかり描いていました。なので当然、テストはビリ。中学では学年トップで、高校では学年ビリ。すごい落差(笑)。

すると高校時代から、イジられが始まり。中学時代までは、周りからイジられることは全くなかったんですけどねぇ。分かりやすい、大きな変化。しかし中学では、イジられがない一方で、僕には本当の意味での友達はいませんでした。お互いにどこか距離を置いていたというか、心を開かなかったというか。これは完全に僕が悪く、簡単に言うと、僕はクラスメイト達のことを「こいつらはバカすぎて、話が通じない。理解し合えない」と思っていたのです。そういう方面で、極めて幼い生徒でした。反省。

というわけで、僕の人生における楽しい思い出は、実は高校時代から始まるのです。今でも付き合いのある親友たちは、全てそれ以降に出会った者々です。なので、いまだにイジられますよ。「デブ」だの「オジさん」だの「そりゃモテねぇわ〜」だの、ヒドいもんです(笑)。もちろん楽しいですけどね。


しかしながら僕には、高校時代にやっていた極めて性悪な行為がありまして。僕をバカだとイジって来たクラスメイトの内、「コイツのはただのマウントで、イジりに愛がないな」と僕が感じてムカついた相手には、「俺って実はお前より頭いいよ」とガツンと言いました。そして、「次のテストの結果をお楽しみに〜」と宣言。僕はそういう時だけスイッチが入り、ババッと勉強して100点近い点数を取るのです。普段は0点、誰かをヤッつけたくなったら100点。はい、思いっきりマウント返しですよ。しかし、それで相手からのマウントはなくなり(「今までゴメンね」とか言われたりも)、僕はまた0点を取り続ける日々に戻るわけです。

僕の親友たちは僕のそれを知っているので、お互いにイジり合うものの、その根底にはリスペクトがあります。マウントではない、愛のあるイジりをし合える人間関係が、一番心地よいですね。これは信頼がないと成り立ちませんし。


というわけで話が長くなりましたが、何を言いたいのかというと僕は、「たいしたことないくせに優秀ぶってカッコつけている奴ら」が、大嫌いなのです。ブっ潰したくなるし、実際にブッ潰して来ました。逆に言うと僕は、「本当は優秀なのにバカを装っている人たち」が大好きです。自分を投影するわけではありませんが、憧れます。桑田佳祐なんかは、その部類かな。ウィ〜ッ!!!



最近、政治家の小泉進次郎氏が、まさに「なんだ、バカだったのか」と、日本中からネタにされまくっています。後付け感があるかもですが、僕はそもそも彼のことを「頭悪いなぁ・・。世間はなんで気付かないの?」と捉え、ずっとモヤモヤしておりました。ポエムでトンチンカンな受け答えなんて、彼が世に出てから、ず〜っとそうでしたよ。“無知&無能をそれっぽい表現ズラしでごまかす”のは、元総理の親父にそっくりで。ニュース等での彼へのインタビューを見る度に「何言ってんの、この人?」と、僕はいつも呆れておりました。

僕の友人たちともけっこう前に、小泉進次郎氏の話題になったことがありましたが、皆、似たような違和感を覚えていたんですよ。なのでこの「なんで気付かれないの?」のモヤモヤは、それなりに多くの人の中にもあったのではないでしょうか? その上での、この度の進次郎イジり祭りだと思いますね。「ついに世間が気付いた! やっと公に笑えるぞ!!」的な・・・(笑)。


あとは最近で言えば、高須クリニックの高須院長なんかもそうですね。先日、ニコニコ動画の企画で、NHKから国民を守る党代表の立花孝志氏との1対1の討論会がありましたが、これがビックリするほどに“成立しておらず”。討論どころか、まともな会話にすらなっていない。大局的に日本の未来や政治を語る立花氏と、個人的な感情論で「ボクは君が嫌い」的な返しばかりをする高須氏。噛み合わな過ぎて、一周まわって逆に面白かったですよ!!

高須氏には、視聴者からは「えぇ!? こんな人だったの?」な反応だらけで、しまいには「身体の具合が悪いのかな?」「お歳なんだからムリをなされずに・・」等と心配までされる始末。討論の結果は言わずもがな、立花氏の圧勝(視聴者投票で)。

ちなみに、NHKから国民を守る党代表:立花孝志氏は、エキセントリックすぎて好き嫌いは極端に分かれるでしょうが、確実に頭はいいですね。僕は別に支持をしているわけではありませんが、彼のような存在は、今の日本の政治には必要だと考えます。何よりも正直だし、徹底的に庶民の味方なのがいい。しかし策士すぎて、国民全てが彼の掌の上で転がされているような、得体の知れない感覚があります。波に乗ってそれなりの力を手に入れたら、どこかの巨大な何かから潰されそうですけど(笑)。石井紘基氏みたいな末路に、ならなければいいけどな・・・。



小泉氏も高須氏も、僕が先に述べた「たいしたことないくせに優秀ぶってカッコつけている奴ら」ではないですけどね。小泉氏は、世間が勝手に彼のことを優秀だと設定しただけのことで、彼自身が「俺は頭いいぜ〜」アピールをしていたわけではないですし。高須氏も、医院の経営者としては実際にスゴい人です。まぁ、優良企業の経営は、トップよりも実は周りのブレーンの方が有能だったってことが、よくありますが。

そんな“調子に乗っていたわけでもない”彼らですら、こんな感じで見事に堕とされてしまうのですから、やはり僕は、“普段からバカを装ってイジられている”ポジションの方が、居心地がいいよなぁ〜と思うわけです。こんなブログを書くと「お前だって“実は頭いい”アピールしてるじゃねぇか」とツッコまれちゃうかもしれませんが。そのパラドクスは否定するとズルい気がするので、しません。だって俺、頭だけはマジでいいもん。人として&経営者として優秀かどうかには、大きな疑問符が付くので、カッコつける気は全くありませんけどね(笑)。


有能な経営者ぶって、カッコつけてドヤ顔な発信をしまくっても、いいことなんてないよ。アンテナ感度の低い、似た者同士な者々から、空虚なチヤホヤをされて自己満足に浸るだけだ。いい加減に、それはオヨしなさいや。

あんたの無能っぷりは、すぐにバレる。

というかもう、バレてるぞ!




2019年10月6日日曜日

孤独感を拗らせてしもうた!'19




3週間以上ぶりのブログ!!

実は先月はもう一本、更新する予定だったのですが。8割方書き終えた時点で、秋休みに突入してしまい、以降は放置でした。前から言っている通りに、僕は休みの期間には、ブログ書き欲が全くなくなりますのでね(笑)。



さてさて、まずは月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計3062)】

 

 ①日本       491 (+10) 
 アメリカ     481(+5)
 イギリス     266
 ④オーストラリア  236 (+1)
 カナダ      232 (+1)
 ドイツ      146 (+3)
 ⑦フランス     122 (+3)
 ⑧タイ        88
 ⑨韓国        84
 ⑩台湾        78



【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)

※以降、キャパは12で完全固定とし、()内は名目稼働率に変更。

8月:66(234:3.55:75%(75%)
9月:39(149:3.82:54%(54%)
10月:67(230:3.43:74%(93%)
11月:50(151:3.02:52%(65%)
12月:52(167:3.21:57%(63%)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(57%)
2月:42(129:3.07:45%(62%)
3月:58(143:2.47:60%(60%))
4月:73(240:3.29:80%(85%)
5月:74(270:3.65:73%(91%)
6月:39(122:3.13:73%(90%)
7月:51(189:3.71:79%(85%)
8月:78(295:3.78:95%(95%)
9月:68(206:3.03:78%(97%)
10月:63(222:3.52:69%(85%)
11月:75(200:2.67:67%(78%)
12月:56(202:3.61:77%(85%)
【2019
1月:43(204:4.74:68%(84%)
2月:48(195:4.06:71%(79%)
3月:49(241:4.92:84%(88%))
4月:76(253:3.33:92%(97%)
5月:54(270:5.00:73%(83%)
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
9月:39(158:4.05:60%(73%)
          
計:3062(10346:3.38:71%(81%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均

名目実績(泊数:日数平均:稼働率)192:4.92:73%


ん〜、赤字はなんとか、ギリで回避。しかし相変わらず厳しいです・・・。7〜9月は、例年だと蓄えの時期なんですけどねぇ。「ローシーズンに入らないのはまぁOK、ハイシーズンに入らないのが本当にヤバい!」的なことを以前に何度か書きましたが、今がまさにこの「ヤバい!」状況です。んがぁ〜。

まぁ先月は、リピーターゲストさんの来泊が多く、すごく楽しい毎日だったので、充分にハッピーでしたが。23日から休んじゃいましたし、なんだか働いた気がしません(笑)。



さて、今回は長期休み明けのいつも通りに、何をしていたか報告です。日記みたいなもんなので、正直あまり人気はないんですけどねぇ。まぁいいや。前述の“書きかけ記事”は、そのまま放置を継続で!!


この十二日間のお休みは・・・僕にしては珍しく、なかなか多忙で充実した日々でした。その詳細を箇条書きにすると(面倒なので...)、

友人との飲み会  : 5回
観た映画(劇場で): 4本
観た映画(家で) :12本
麻雀       : 1回
観たサッカーの試合:20試合
読んだ本     : 2冊
仕上げた漫画   : 1本
詠んだ川柳    :十二句

でした。飲み会が都心で頻繁にあり、僕は出かける際にはたいていで映画もついでに観ますので、いつも以上に劇場での映画鑑賞の機会が多かったです。


よって基本は、

昼過ぎまで寝る→
起きてすぐに川柳を一句ツイート(笑)→
メシを食べながらサッカーを1試合観る→
街に出て映画鑑賞→
夜は飲み会→
帰って来てサッカーを1試合、映画1本観る→
夜明け前に寝に入る

みたいな生活になってしまいまして。〈おかえりびと〉の漫画は25日頃に完成する予定だったのですが、ズルズルと先延ばしになっちゃいました(今はもちろんUP済みです)。漫画を描くのも楽しいのですが、まぁ、休みなんでね。好きにさせておくれやす〜です。


そこでさらに、僕が劇場で観た映画の採点はというと・・・

★★★★★
フリーソロ
ホテル・ムンバイ
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ
ジョーカー

・・・すべて、★5つ!!!!

いやぁ、久しぶりに大当たり続きでしたよ!! マジで全部、面白かった!!! 中でも一番よかったのは、「エイス・グレード」ですかね。地味な作品ですが、誰しもが持つであろう、ほろ苦くも愛おしい青春時代の記憶をいい感じにくすぐってくれる、秀逸な作品でした。


飲み会が5回(+麻雀1回)もありましたから、会った友人は7人。1回は送別会的な大勢のものでしたので、そこへの参加者は含めずで(つまり、サシ飲み4人&麻雀3人)。この7人は、全てが僕との付き合いが10年を越える、もはやオジさんな半枯れ野郎どもでした(愛を込めて)!! 男率、100%!!!

いい映画を共に観て、その感動や興奮を語り合える女性がどこにもいな〜い。「久しぶりにどぅ!?」と、気軽に飲みに誘ったり誘われたりする女性が、どこにもいな〜い。

考えてみたら、僕の“独り映画”歴は2016年からずっと続いておりますので、連続お独り記録はもうすぐ100本・・・オゥ! これはヤバいッ!!


というわけで、「齢40にして、ワシは女っ気がすっかりゼロな人間になっちまったなぁ・・・」と、なんだかしみじみしてしまったのです。そっちの方面で、孤独を感じてしまった。気軽に定期的に飲める、野郎の友人はそれなりにいるといるのに(感謝してますよ〜)、女友達はゼロ。完全にゼロ!

まぁ僕は、“男女に友情は成立しないぜ!”制度をここ15年くらい採用しておりますので、女友達がいないというのは必然なんですけどね。しかしながら、たまには女性とサシで飲みたいねぇ〜という気分になった際に、思い浮かぶ顔が一つもないというのは、なかなか寂しいことだなぁと。そんなことを思う、秋の夜長でした。


書き始めに予感した通りに、特に内容のない、どうでもいい話になっちゃいました。しかし、似たような境遇にいて共感していただける方が一人でもいれば、僕は嬉しく思います。





2019年9月11日水曜日

「ゴメンナサイ」を断ち、「アリガトウ」の未来へ!!





今日は9月11日。あの強烈なテロ事件から18年も経ったわけですが、世界の平和はいつまでたっても訪れる気配すらありません。


そこで、まずはちょっとした小話を・・・




ポンくんとカンちゃんは、隣りの家に住んでいて、まるで兄弟のように仲良し。


ある時、彼らの住む町の治安が極端に悪くなり、強盗や略奪がそこら中で起きるように。

当時、腕力に自信の無かったカンちゃんの父親は、家族での会議の末、屈強なポンくんの父親に「ウチも守ってほしい」と頼むことに。しかしそれは、家族全員の総意ではありませんでした。

ポンくんの父は、カンちゃん一家を守ることを承諾しましたが、「そのかわりに、我が家のルールに従うこと」とし、実際にいろいろと強要し、カンちゃん一家のプライドは大いに傷つきました。

ポンくんの父が襲撃者を撃退し続けたことで、二つの家族は、そんな関係でもしばらくはうまく行っていました。しかしある日、ムチャクチャ強くてなんでもアリの暴漢Aが襲って来て、ポンくんの父は必死になって戦いましたが、あえなく負けてしまいました。

父が負けて、ポン家は暴漢Aの物になりました。すると、今度は違う暴漢S(&その子分の荒くれ者C)が、カンちゃんの家を襲って来ました。暴漢AとSはとにかく仲が悪く、暴漢Aは「隣りの家を奪われると次はポン家が狙われる! 危ない!」と考え、カンちゃんの家で暴漢Sたちと戦うことにしました。

戦いは暴漢Aが劣勢になり、Aは、ポンくん一家に手助けを要請します。「武器を作って持ってこい。作り方を教えるし、その分の金はちゃんと渡すからよ」と命令します。それに従い、ポンくん一家が必死に武器を作りまくったおかげで、カン家でのケンカは引き分けとなり、家は暴漢AとSで、半分ずつ分け合うことに。その結果、カンちゃんの家族は、バラバラになってしまいました。

武器を作りまくったことで大金と技術を手にしたポンくん一家は、それを元手にビジネスを始め、一気にウハウハ、裕福になります。相変わらず暴漢Aは偉そうにボス面で命令して来て、ブッチャケむかつくけれど、ジャイアンに対するスネ夫のように、ゴマをすりペコペコしながらうまく付き合っています。

しかしカンちゃん一家は、生き別れた家族のことをずっと憂いています。さらに、ポンくんの父にプライドを傷つけられたこと、そしてポンくん一家が武器を作って金持ちになったこと、それらを恨めしく思っています。いつの間にか、カンちゃんの父は「お前らがウチを侵略したんだろうが! あの頃はヒドい目にあわされた! 謝れ!!」と、過去を自分に都合良く解釈して憎しみ倍増、みたいにまでなっています。

ポンくんの父はモヤモヤしながらも、傷つけたことは事実なので謝り続けましたが、「謝れ!」があまりにもしつこいので、「いい加減にしろ!」と、ついに限界。両父親の怒りはヒートアップし、悪口を言い合い罵り合い、ポンくんとカンちゃんは、複雑な心境に。さて二人は、どうするべきでしょうか!?

〈小話、了〉




わざわざ書かなくてもとっくにお気付きでしょうが、これが僕が捉える、ザックリとした日韓の歴史&現状です。もちろんポンくん=日本国民、カンちゃん=韓国国民、“父”は政府&軍のメタファーです。暴漢Aはアメリカ、Sはソ連、Cは中国ですね。

僕は、超がつくほどの親・韓国ですが、かといって日韓併合の歴史を“侵略だ”とは捉えておりません。彼らのプライドを傷つけたのは事実ですし、韓国国内でも意見が分かれていたのは承知していますが、併合に至った当時のそもそもの目的は、双方にとってポジティブなものだったはずです。それを後になって「俺らは本当は望んでいなかったのに!」などと言って非難をするのは、事実を一方的に湾曲しており、非常にアンフェアです。僕は韓国に対して、少なくとも日韓併合の時代の問題については、謝る必要は全く無し!というスタンスです。


第二次世界大戦“後”の歴史の方が、僕の韓国に対する思いにとっては、重要なのです。

朝鮮戦争が痛み分けに終わらず(実はまだ休戦状態なので、終わったわけではありませんが)、仮に共産国家勢力(ソ連&中国)が勝利していた場合には、彼らの次のターゲットは確実に日本でした。おそらく北からの侵略を狙ったでしょうから、日本国内で、北軍(ソ連&中国)と南軍(アメリカ&日本)に別れ、内戦になっていたということです。そして仮に、その戦争が引き分けで終わった場合には、今の日本は北日本と南日本という、二つの国に分断されていたかもしれないわけです。するともちろん、多くの家族が生き別れになっていたことでしょう。

さらには僕らには、“戦争に巻き込まれたくなくて武器を作りまくった→それをきっかけに経済成長した” という、皮肉のような歴史があります。要するに、朝鮮戦争というのは日本にとっても、全くもって他人事ではないのですよ! 韓国からの目線で言うと、例えるならば、“自分の家で火事があって家は半焼に。しかし隣りの家の連中は燃え移りを食い止めるための水を消防士に売りまくり、無事だった上に、それで大金持ちになりやがった”な状態なわけです。そりゃあ、ムカつくでしょうよ!!

なので、僕の韓国に対する思いというのは、「あなたたちの過去の悲劇によって、僕らは平和を手に入れたどころか、さらなる利まで得てしまった。その利は、双方にとって生産的な関係を創ることで、未来志向で還元したい」というものです。「侵略して、すみません」では全くなく、「戦後の日本が平和&裕福でいられたのは、あなた達の多大なる犠牲のもとです!!」という、感謝に近い感覚です。


日本政府は韓国に対して、「戦争から70年以上が経った。もう謝罪はしない。いつまでも、過去には縛られない。しかし、感謝はし続ける。手を取り合って、より良き未来を、共に創造しよう!」と、強く訴えるべきです。韓国側がしつこく「謝れ」と言ってこようが、「いえ、感謝します」「良き未来を共に」と、頑なに返し続けるべきです。政府同士では簡単には行かなくとも、少なくとも民間での関係性は、今すぐにでもそうなるべきです。

「ゴメンナサイ」の過去を断ち切り、
「アリガトウ」の未来へ進もう!!


国と国とは、点ではなく、線の関係です。国の歴史においても、そうです。なぜ、僕たちは日本という一つの国で、しかし朝鮮半島は北と南の二つの国に分かれてしまったのか。なぜ、戦後の日本では70年間、戦争が起きなかったのか。なぜ、日本が経済的に充分に豊かな国になれたのか。

そういった“奥行き”に思考が及ばず、知識も経験も無く、表面だけを見て韓国を叩きまくる愚か者たちのことは、僕は大嫌いです。もちろん、日本叩きをしまくる韓国人の一部連中のことも嫌いです。そういう短絡バカって、ネット上にはわんさかいるけど、僕の友人・知人には全くいないんだけどなぁ。韓国人の友人たちも、日本好きで共にポジティブな未来を語れる、いい奴ばかりなんだけどなぁ。なんなのでしょうか、ネット界と現実世界(僕の周り)との、このギャップは・・・?



親・韓でリベラル左派だが、「もう謝る必要なし!」という僕のスタンスは、けっこう珍しい視点かもな・・と思ったので、今回はこんな内容の記事になりました。

実体験を伴う僕の“韓国好き”のエピソードは、僕は以前に〈おかえりびと〉内にて記事にしておりますので、そちら(↓)をご覧になってください!!

〈おかえりびと〉韓国人は、チンジョラダ〜





2019年9月1日日曜日

僕がツイッターを嫌いなわけ・・・




9月! 夏が終わった!!

なんだか今年って「あぁ、もう秋やね〜」な雰囲気が強い感じがしません? 近年は9月末頃まで「クッソ暑ぃ! 夏、早く終われ!!」とウンザリしていたような気がしますが・・・(僕は冬好きです)。




まずは、月初めのいつものやつです!


【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計3023)】

 

↑ ①日本       481 (+23) 
 アメリカ     476(+1)
 イギリス     266 (+3)
 ④オーストラリア  235
 カナダ      231 (+2)
 ドイツ      143
 ⑦フランス     119 (+1)
 ⑧タイ        88
 ⑨韓国        84 (+1)
 ⑩台湾        78 (+1)



【新規ゲスト数(泊数:日数平均:稼働率(キャパ))月別まとめ】

2015】
4月:22( 81:3.68:22%(12))
5月:28(132:4.71:35%(12)
6月:11( 60:5.45:17%(12)
7月:65(205:3.15:59%(12)
8月:98(312:3.18:93%(12)
9月:79(278:3.52:93%(10)
10月:91(253:2.78:94%(10)
11月:74(227:3.07:84%(10)
12月:84(229:2.73:82%(10)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%(10)
2月:55(194:3.53:78%(10)
3月:72(242:3.36:83%(10)
4月:83(275:3.31:85%(12)
5月:100(278:2.78:80%(12)
6月:26( 72:2.77:60%(10)
7月:45(139:3.09:61%(12)
8月:81(247:3.05:66%(12)
9月:64(215:3.36:90%(10))
10月:56(152:2.71:61%(10)) 
11月:42(112:2.67:45%(10)
12月:68(191:2.81:68%(10)
【2017
1月:50(190:3.80:79%(10)
2月:22( 81:3.68:58%(10)
3月:55(151:2.75:97%(12))
4月:75(238:3.17:79%(12)
5月:61(185:3.03:57%(12)
6月:19(126:6.63:84%(10)
7月:54(186:3.44:55%(12)

※以降、キャパは12で完全固定とし、()内は名目稼働率に変更。

8月:66(234:3.55:75%(75%)
9月:39(149:3.82:54%(54%)
10月:67(230:3.43:74%(93%)
11月:50(151:3.02:52%(65%)
12月:52(167:3.21:57%(63%)
【2018
1月:41(132:3.22:46%(57%)
2月:42(129:3.07:45%(62%)
3月:58(143:2.47:60%(60%))
4月:73(240:3.29:80%(85%)
5月:74(270:3.65:73%(91%)
6月:39(122:3.13:73%(90%)
7月:51(189:3.71:79%(85%)
8月:78(295:3.78:95%(95%)
9月:68(206:3.03:78%(97%)
10月:63(222:3.52:69%(85%)
11月:75(200:2.67:67%(78%)
12月:56(202:3.61:77%(85%)
【2019
1月:43(204:4.74:68%(84%)
2月:48(195:4.06:71%(79%)
3月:49(241:4.92:84%(88%))
4月:76(253:3.33:92%(97%)
5月:54(270:5.00:73%(83%)
6月:19(109:5.74:61%(77%)
7月:60(213:3.55:66%(82%)
8月:43(173:4.02:58%(62%)
          
計:3023(10188:3.37:72%(83%)※)

※稼働率のみ、直前一年間の平均

名目実績(泊数:日数平均:稼働率)185:4.30:62%



うほ〜っ、気になることが山ほどある!

まずはついに、総ゲスト数が3000人を突破!! めでたい!! ありがとうございます!!! 4年5ヶ月で3023人なので、月平均では57人です。休みの分やオープン直後のアイドリング期間も全て含んだ上で計算した、ザックリな数字ですが。

YAWPの閉館まではあと10年あるので、仮にこのままのペースで集客できたとしても(借金を完済し次第、休みを増やすので、まぁムリでしょう)、57人×12ヵ月×10年で+6840人。ギリギリで1万人には届きませんねぇ〜。なのでキリ良く、“1万人達成!→引退します!!”でもいいような気もしますが、それだとその後の人生設計があいまいになるので、やめておきます(笑)。

そして・・・先月は本当に日本人ゲストが多かった! 一気に、国籍ダービーでアメリカをブチ抜き、開業直後以来4年ぶりの第1位になりました!! 43人中23人で割合は53%、23人に入っていないリピーターの方も4人ほどおりましたし、過去最高の“日本人だらけ”っぷりでした。素直で穏やかフレンドリーな若者ばかりで、とても楽しい日々でしたよ。


で、以前にも書いた通りに、実質稼働は結局、58%でした。60%を下回ったのは、去年の2月以来で、一年半ぶり。ハイシーズンの8月だというのになぁ・・・。去年が95%だったので、たったの一年で、なんと−37%もの急激な落ち込みです。僕の月収で言うと、25万円ほどのマイナス(号泣)!

その原因はこれも以前に書いた通りに、ドタキャン&ノーショウの大量発生→空いた穴が全然埋まらず・・だったわけですが、日本人ゲストがノーショウをすることはほとんどないので、ウチの先月が“日本人だらけ!”になった要因も、これですね。

ま、なるようになるさ。ケ・セラセラ。こうなりゃ毎日、もやしご飯を食べて、なんとかしぶとく生き長らえます〜(笑)。



さてさて。前置きが長くなりましたが、今回はタイトルの通りに、ツイッターの話題です。

僕はSNSではfacebookのみをやっておりますが、そちらの登録は2008年に済ませていたものの(世界一周中に出会ったとある者から、ムリヤリ入れさせられた笑)、興味が全くなく、2015年までは完全に手をつけずでして。では2015年に何があったのかというと、それはもちろんYAWPの開業です。なので僕のfacebookの活用は、基本は“宿のため”でありまして、YAWPアカウントを開くことは日に一度程度、個人アカウントに至っては週に一度程度です。よってもちろん友人・知人の発信も、全くと言っていいほど見ておりません(すみませんっ)!!

とにかく僕はそもそも、SNS(というか友人・知人が今、何をしているか)には興味無しの性格でして、当然ツイッターにも登録せず、開いてみたこともありませんでした。しかしここ半年ほどは、業界内の友人から「アイツ、こんなことツブやいてるぜ〜(笑)」というネタ報告が来ることが増えまして、そう言われるとさすがに僕も気になりますから、たまに覗き見するようになりました。

友人から「登録しなよ」と言われることも、過去に多くありましたが、ずっと頑なに拒否をしておりました。そもそもSNSに興味が無い上に、覗き見するようになってからも全然好きになれず。なんならばむしろ、「嫌いや!」の気持ちの方が強まっています。

それはなぜかといいますと、なんというかツイッターって、

ドヤ顔が透けて見える奴が多過ぎません?


僕はSNSにしろブログにしろ、もちろん〈おかえりびと〉のようなサイトにしろ、世間への発信=エンタメである、という考えですので、基本は「喜ばせたい」「笑わせたい」「得をしてほしい」といった、「読者に楽しんでほしい!」という気持ちがベースにあります。そこには承認欲求やプライドのようなものはなく、なので自身の乳首がポロリしちゃっている見苦しい写真を添付しても、僕は全然平気なわけです(笑)。

しかしツイッターでちらほらと散見される「こうあるべし」のつぶやき、なんだかカッコつけてて偉そうでムカつくあの感じ、あれってなんなのでしょう!? もちろん一部の連中(特にこの業界には多い気がする)の話ですが、あれはマジでキモチ悪いって!!

矢印を外側に向けて、「こんなほっこり、笑えることがあったぜ!」「これって皆への有益な情報じゃろ?」等をツイートしている大多数の方々のことは、気持ちがよくて素晴らしいと思っております。対して、矢印がひたすら自分に向きまくりの奴! 「経営とはこういうものだ」的なドヤ発信ばかりで、エンタメ性の欠片も無く、「You、スゴいですね!」と言われたくてウズウズしちゃっている、そこのお前!!

 前者とは違う意味で、お前のツイートは笑われているぞ!!!


・・・・

・・・とまぁ、ここまで書いておいてなんなのですが、というか〈おかえりびと〉の発信を追いかけていただいている方にはすでに既報な話ですが、実はワタクシ、本日よりツイッターを始めました・・・。矛盾しまくりなロジック展開で、すみません(笑)。

facebookを宿のために始めたのと同じように、こちらは〈おかえりびと〉のためです。“僕が始める”といっても個人アカウントではなく、〈おかえりびと〉の公式アカウントで始める、ということです。「じゃあなんでアンタがここに書くの?」と疑問に思われる方がいるかもしれませんが、担当するのは基本的には僕なもので(おかえりびとfacebookページも、僕が更新しています)。僕は別に、特別な立場ではありませんが。

https://twitter.com/okaeribito


こちら〈おかえりびと〉の公式ツイッターは、あくまでサイトのためですので、僕の個人的なつぶやきは一切いたしません。登録&担当するからには前向きに楽しみたいと思っておりますが、「ドヤ顔な“経営者”さん達のウザいツイートは、俺はマジで嫌いだ!」を、スタートの時点でここにズバッと宣言しておこうかな、と(笑)。僕は直接はもちろん、ネット上でも彼らとは一切、関わりたくありませんので。変なタイミングで本音を表に出すよりも、最初に言い切ってしまった方がいいでしょう。

業界人で、ツイッターユーザーの方々からすれば、これが誰々のことかはあっさりと気付くかもですが(笑)。たぶん合っておりますので、詮索はしないでくださいませ♡


いつの間にか、①このブログ ②〈おかえりびと〉での漫画や記事 ③facebook ④ツイッター・・・と、皆さまへの発信の場が増えまくってしまいました!! 今後とも僕はエンタメ精神を忘れずに精進いたしますので、できれば飽きずに、テキトウにお付き合いください!!!