2019年6月15日土曜日

希望の星と、救いの神!




明日から、三週間の梅雨休みです!!! ヤターーーーッ!! 休みの間はたぶん、このブログも書きません(笑)! おかえりびとの連載漫画は、描きます!!


僕はこの休みも相変わらず得に大きな予定はなく(チョロっと海外に行きますが)、例年通りに、サッカーを観まくります。女子W杯は観ません。南米選手権、コパ・アメリカを観ます。

僕は女子のスポーツも、バレーボールなんかはそれなりに観ますけどね。サッカーだけは、どうしてもダメなんですよ。普段、イングランドのプレミアリーグ等を観漁っている僕は、Jリーグすらスローモーションのように感じて、イライラしてしまう。よって8年前の日本が優勝した女子W杯でさえも、一試合も観ませんでした(笑)。僕はサッカー観戦マニアですが、勝ち負けよりも“とにかくスゴいプレイを観たい”派ですのでね。


そういえば、僕は今年は映画も全然観られておらず。全然、とはいえ月に8本位は観ていますが。去年の年間計149本には、このペースだと遠く及ばない・・・。単純に、観たい映画がそんなにないというのが最大の要因です。「アベンジャーズ/エンドゲーム」にも、ガッカリだったしなぁ。

まぁ、せっかく三週間も休みますし、部屋に籠ってサッカーばかり観ていてもしょうがないので、映画も3本くらいは劇場で観て来ようと思います。



さてさて。

おかえりびとは、公開を月頭に終えて一段落、本業の宿も忙しくなかったため、この二週間の僕はかなりノンビリ&リラックスモードでした。もちろん掃除等は普段通りにやりましたが、それ以外はスイッチ半分off状態で、ゲストと飲みに行ったりもほとんどしていません。静かで早寝なゲストが多く、いやぁ、楽チンだった・・・。よって、体力やメンタルに疲れは全くないので、そういう意味では「梅雨休みなんて、とらなくてもいいじゃんか!」と言えなくもないです。きっちり休みますけどね〜。

ヒマな時には、ベタにYouTubeを観たりしています。ピンポイントで、誰かの配信を定期的に観る、というわけではないですけどね。テキトウに彷徨って気になった10〜20分程度のものを、1.5倍速で観ます(笑)。30分を越えるものは、飽きるので見ません。


ここでいきなりですが、僕にしては珍しく、芸能界の話を。僕が好きな芸能人は、男性では以前にもこのブログに書いた桑田佳祐、あとは玉置浩二、トータス松本あたりです。カッコつけず豪快で、才能に溢れる人に惚れます。では女性は・・というと、パッと思いつくのはこれも以前に書いた菅野美穂、あとは上戸彩あたりが好きです。しかし菅野美穂も上戸彩も、単に顔やキャラが好きなだけであって、彼女達の出演するドラマを見たりはしません。才能に惚れているわけではありません。

僕は、口をデッカく開けて、気持ちよくバカ笑いする女性が好きなのです。普段から笑顔がデフォルトで、楽しい時には大笑いする。こういう人のことは、僕はそれだけで惚れちゃうくらいに好きです。逆に言うと、笑顔やバカ笑いのイメージの薄い、堀北真希みたいなタイプの女性に惚れることは、100%ありません。

こういう人、好き♡


では、僕が過去に一番「この人の才能、スゲぇ!」と圧倒された女性芸能人はというと、それは中森明菜です。彼女も素ではバカ笑いタイプですから、才能を抜きにしても好きですけどね。中森明菜のことは、僕はいまだにそれなりの頻度で映像を観てしまいます。30年以上も前の映像なのに、全く古臭くない! 歌も踊りも見た目も、とにかくカッコいい! まさにスター!! 彼女は、稀代の天才ですよ!!

全盛期、20歳前後の頃の彼女の大スターっぷりを知る者としては、最近のアイドルを見ると、「このオーラの差はなんなのよ!!」となってしまいます。彼女の全盛期には、僕は小学生でしたけどね。それでも、TVで見てそのスゴさに魅了され、釘付けになっていました。僕がアイドルに全く興味のない人生を送っているのは、中森明菜を越える者を見たことがないから、かもしれません。AKBとかに人気が出ても、「いや、明菜の方が100倍スゲぇし」と。


なんでこんな話を急にし始めたかというと、先日の大きな芸能ニュース、南海キャンディーズ山里と蒼井優の結婚、があったからですね。普段は芸能界のニュースにはほとんど興味のない僕でも、あれにはビックリ仰天で、記者会見の映像もYouTubeで見てしまいましたよ(笑)!!

この結婚で、南キャンの山ちゃんは、なんというか僕ら“モテなくて結婚を諦めかけた40代オジさん”の、希望の星になったと思います。もちろん彼は、収入の面はもちろん、頭の回転や優しさといった人間的な魅力でも、大きなアドバンテージがあることでしょう。モテない、というのはあくまでもキャラだったのでしょう。しかしそれでも、日本中の多くの“非モテおじさん”に、「よぉし、俺も頑張ろう!」と思わせてくれた、スーパーポジティブな結婚発表だったと思います。


というわけで僕も他に漏れず、「オゥ・・結婚、いいね・・・」「俺も頑張れば、結婚できる・・・かも」と思ってしまいました。“結婚願望、限りなくゼロ”宣言をしている僕ですらそうなったのですから、スゴいよ山ちゃん! 尊敬するよ!! ・・・しかしそんな僕の、僅かながらに残る「結婚、いいかも」の疼きの陰で、どうしても僕は、中森明菜的な人生に惹かれる部分がありまして。

超絶美人で才能も飛び抜けており、まさに大スターだった彼女が、53歳のいまだに未婚で、子どももいない。例の“金屏風会見”のせいで、幸せな結婚・・・とは対極にあるような、薄幸なイメージ。以前に何かのTV番組で、ファンの男性が「俺は明菜の子どもを産みたい!」と言っていたのが面白かった(「産ませたい」ではなく「産みたい」ですよ!笑)のですが、僕はこれ、メチャクチャ理解できます。


マツコ・デラックスやミッツ・マングローブをはじめとする、トランスジェンダー界隈の人々の間でも、明菜ファンは非常に多いと聞きます。僕はこれには、立場の共感もあると思うのです。彼らのような立場の者々は、同じく結婚や出産といった“王道の幸せ”を手に入れられなかった中森明菜に対して、強いシンパシーを感じているのでしょう。そして、そこには僕も含まれます。僕はゲイではないですけどね・・・。


大スターだった全盛期を過ぎ、いろいろあって芸能界から孤独にフェイドアウトして行った中森明菜の人生を、美しいと思う自分がいるのです。彼女の物語を、全肯定したくなるのです。山ちゃんが“希望の星”ならば、彼女は言わば、“救いの神”です。

「俺も・・・結婚は出来なかった。子どももいない。でもあんなに魅力的だった明菜ですらそうなんだから、仕方ないよね。それもまた、人生。俺ら、孤独だけど、それでも一生懸命生きているし幸せだよね」・・という、そんな感じです。



というわけで、なんだかよくわからん内容になりました(笑)が、僕がこの記事で言いたかったことを一言でまとめると、

山ちゃん、希望をありがとう!! あなたの人生、カッコいいよ!!!


明菜、救いをありがとう!! あなたの人生、美しいよ!!!


という人生讃歌でした!!

要するに、「結婚するもしないも、どちらも素晴らしいことだよね!」ということです!!!


今見てもスゴい。これぞ天才!




5 件のコメント:

  1. 確かにお二人とも凄い!
    リアルに見てきたのでマッチが〜!

    なんてありました(笑)。結婚もイイすよ(笑)。

    返信削除
    返信
    1. UPしてから4分、超特急のコメントを・・・ありがとうございます(笑)!

      僕がジャニーズ嫌いなのは、明菜の例の件も一因でして、断トツでヘイトフルなのが近藤です。TVで明菜のVTRが出れば釘付けになりますが、近藤が出て来たらチャンネルをかえます(笑)。

      削除
    2. なぜかUnknownになっていますが、上記↑はタクロウです。

      削除
  2. 堀北真希めっちゃタイプでした(笑)。
    珍しくタクロウさんと意見が割れましたが、明菜ちゃんは私も好きです。
    なるほど明菜ファンはそこに惹かれるんですね。オネェ系の人にファンが多いのはそういう事だったのかと凄い納得しました。

    返信削除
    返信
    1. えぇ〜堀北!? ないわ〜(笑)。

      明菜ファン論は、僕の勝手な解釈ですけどね・・・。
      明菜は、僕はなんだか歳をとるほどにますますハマって行くんですよ・・。魂削って入り込む感じが、特にスゴい。

      削除