2016年9月16日金曜日

常に考えよ! それが資産を生む!!



9月中旬! 今月からキャパを10人に減らしたので、仕事がだいぶ楽になりました。ありがたいことに、なかなかの安定感で、ここのところはずっとゲスト数6〜12人の間を彷徨っています。ていうか、キャパ10人でゲスト数12人って、ウチのシステムをご存じない方からすれば、おかしすぎる話ですよね。キャパ10といっても、僕はゲストの延長希望を断ることはしませんので、10人フルの日に2人のゲストが延長滞在している状況もある、ということです。

6〜12人といっても、8人以上の日がほとんどですので、今月の稼働率は確実に80%を越えると思われます。ヘタしたら90%に届くかもです。あの、8月終盤の寂しい入りの日々は、なんだったんだろうか・・・。


この、“ゲスト数8〜10人程度を安定してウロウロ”という状況が、実は個人的にはベストでして。ベッドが15ある宿で、「ゲスト数は8〜10がベストだわぁ」とか言っちゃうのは、なかなかアホな話なような気もしますし、「お前っ、ビジネスを舐めてるな!」と誰かに怒られちゃうかもしれませんが。というかブッチャケ僕は、そもそもベッド数は多過ぎたとすら思っているのです。正直、15もいらなかったなぁ。12か、なんなら10でもよかったです。10なら、ベッドを全部セミダブルサイズにできたかもしれないですし。


まぁ、設備に関してを今更どうこう言ったってしょうがない。ウチはパイプベッドではなく、ガッツリ固定のオリジナルを作っちゃったので、もはや減らしようがない。ただ、とにかくやっぱりキャパは少なめの、10設定の方が気楽でいいなぁ、ということです。




さてさて、話は変わります。先日ウチに、関西の方から、某有名大学の学生3人組の来泊がありました。その少し前には、都内の某有名大学の学生の来泊がありました。要はここ最近、勉強のできる大学生の来泊が多いという、ウチはそんな状況なのです。


元塾講師の性分か、学生と話すのは楽しいので、僕は彼らといろいろな話をしましたが、なぜか最近は、ざっくり言うと“お金儲けの話”になることが多いんですよね。起業家だからか、ついつい起業の楽しさについてを語ってしまう。上司がいない環境の快適さ、何でも自分の好きなように出来る素晴らしさ、それらを伝えたくなってしまう。


僕は個人的には、起業家というのは、ならざるをえない人がなる、そんなもんだと考えております。芸術家もそうですね。その生き方しかできない人が選ぶ生き方だ、と捉えているわけです(大げさですが笑)。


起業家になるための、特別な勉強とかは、する必要はないと僕は考えます。基本的な経済や流通、税制などの知識は、当然必要ですが。それよりも大事なのは、日々の生活の中で、“常に考えているかどうか”です。あらゆる事柄に対して、「俺だったらこうする!」の目線を持ち続けているか。そんな人は確実に起業家向きですし、その立場、その人生が最もアジャストするはずです。


そういう人って、基本的には頭がいいです。というより僕の定義ではパラドックス的に言うと、“常に考えている人”こそが、 すなわち頭のいい人です。勉強がいかにできようが、超一流大学に進学していようが、自分で考えて何かを生み出す力がないのであれば、意味がないです。インプットは材料でしかなく、重要なのはあくまで、アウトプットの方なのです。

なので、僕は“頭がいい人”をとりわけリスペクトする傾向がありますし、男女問わず、“常に考え、新しいものを生み出している人”に惚れます。中でも特に僕が「惚れてまうやろ!」なパターンは、【頭のいい人が、とある業界の固定概念や先入観を一切無視して、自分の自由・好き勝手にオラオラで突き進んだ結果、きっちりと成功を収める】、これですね。僕はこういう人のことを心底、カッコいいと思います。



そこで先日、一緒に飲んだ友人から、とある人の存在を教えられたんですよね。千代田区で定食屋を経営する、小林せかい さん。友人からはブログの存在を教わったのですが、それよりも下記の記事(↓)の方が、この女性がどんなことをしているのかがわかりやすいので、そちらのリンクを添付します。

元クックパッドのエンジニアが起業 飲食店の常識を覆す「未来食堂」


こちらを読んでいただければわかりますが、このオーナーさん、完全に独りでオペレーションをまわしているんですね。そして、それを可能にするスキームが秀逸です。なんせ、メニューは日替わりのものが一品のみで、それをつくり置きしておくスタイル。ご飯をよそうのも、お客さんにおまかせ。日替わりの料理以外を求めるお客さんには、リクエストされたものをチャチャッとつくっちゃう。う〜ん、素晴らしい。まさに前述の「惚れてまうやろ!」パターンです。このオーナーさん、ゴリゴリの理系で自信家。確実に頭がいい。



以前、どこかのネットサイトで“資産とは、札束のことではなく、利益を生み続けるスキームのことである”と言っている人がいたんですよね。僕はこれ、本当にその通りだと思います。そして、彼女がしていることがまさに、利益を生むスキームの創造なんですよね。つまり、彼女は資産を自分の手で発生させたわけです。人は考えれば、自分で資産を生むことが出来るのです。


いまやYAWP!も、完全に独りオペレーション。飲食業と宿泊業、業種は違えど、なんだかシンパシーを感じます。ていうかこの定食屋さん、昨年9月のオープンなんですねぇ。事業としても年齢的にも、なんだ僕より後輩やったんか、ですね(笑)。といっても僕は、こちらにはまだ行ったことがないわけで、そんなんで無責任におススメするのもなんなので、いずれお昼ご飯でも食べに行こうと思ます。秋休みまで、もうすぐですしっ!



というわけで今回は、僕はこういう“我が道を行く&しかもきっちり結果を出している”頭のいい起業家さんのことを、超リスペクトするんだぜ!という話だったのでした。

前述の学生たちも、このブログを読んでいるそうですから、この

頭がいい=常に考えている=利益を生むスキームを思いつく

ことこそが、すなわち資産であり、お金儲けの本質であるということが、伝わればいいなと思います。



前回のカラオケは特にハチャメチャだった




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