2022年11月12日土曜日

コロナ前の日常に、ついに戻ったァァァァ〜!!!





秋ですねぇ〜。ポカポカで気持ちのいい、小春日和ですねぇ~〜。


YAWPの10月の実績は、ゲスト数10人、宿泊数34泊でした。14日に営業を再開し、以後はブッ続けで開いておりましたが、この34泊の内の32泊は、すべて20日以降の十二日間のデータです。月間稼働率は、27%(キャパ7で)&16%(キャパ12で)。20日以降だと、38%(キャパ7)。

この期間はさらに、ノーショウや直前キャンセルで消えたのも20泊ほどありまして、受けた予約自体は50泊を越えておりました。なぜ、20日をきっかけに一気に増えたのかというと、それはやはり“全国旅行支援”の影響が大なのかな?と思います。もちろん、11日からインバウンドの訪日の条件が大幅に緩和され、それを知った外国のバックパッカー達が一気に日本に押し寄せて来た、という一面もあると思いますが。

ちなみに、11月に入って以降はさらに増えておりまして、最近のゲスト数は毎日5〜7人の間を彷徨っております。このまま20日まで営業を続けて、その後は約一ヵ月間の“ワールドカップ休み”に入りますが、休んじゃうのがマジでもったいねぇ〜・・と悶えてしまうくらいの、久しぶりの盛況!「コロナ前の、楽しかったあの日々についに戻ったァァァァーー!!」と、僕は喜びまくっております。MAXキャパも「とりあえず年内は7」としておりますが、そんな設定にする必要はなかったな・・と、ちょっと後悔しています。年末からは、12に戻しますね・・・



さてさて。今回は話題の軸のない文をつらつらと。

11月6日に、YAWPビルの1階にて【PUSS】というお店を開業いたしました。珈琲を提供し&ヴィンテージ古着を販売する、日曜日限定のカフェです。当日は早速、たくさんの方にご来店いただき、充実した一日となりました。どうもありがとうございます。夜にはオープン記念パーティを開催しましたが、10人以上の方々にご参加いただき、とても楽しい宴となりました。酔いの激しい者のいない、落ち着いた感じの語り合いでしたが。やはり、趣味や感性の合う者々との集いは、とても心地が良いです。





ただし、宿の営業を実質、休まずにカフェのオープン日に突入した(休みにする予定だったが、延泊希望者が多く結局、宿も開いていた)ために、当日は個人的にかなりハチャメチャで、やることが多過ぎてテンヤワンヤでした。こんなに忙しい一日は、いつ以来だろう・・と、なんだかしみじみしました。

その理由の一つとして。前日夜はAM2時頃までカフェ開業の準備。その後、宿の一日の〆をして、3時過ぎに眠りに入ったのですが・・僕専用のベッドの隣りに寝ていたゲストの、イビキが過去最強レベルで凄まじく。耳栓をしても全く効果無しで、「明日は7時に起きなきゃ〜なのに、こりゃヤベぇ」でして。僕は疲れ切っているのに結局、5時頃までは眠れず、起きたのは7時半。完全に寝不足の状態で、大忙しDAYに突入!!

僕は、ドミトリー部屋での他者のイビキは、全く気にならないどころかむしろ「あぁ、これぞバックパッカー旅、安宿滞在の醍醐味だ〜(笑)」という感じのマインドに浸れるので至って平気でして。その日も「不快だ」とかいったマイナス感情は全くなかったのですが。タイミングが悪過ぎで、さすがにちょっと、ツイてなかったです・・・


そしてカフェ・オープン日の昼前。2F(宿)に戻るとゲストたちが起きて来たので朝トークをしましたが、皆との話題の中心はやはり「昨晩のイビキ、強烈だったね・・・」でして。「一睡も出来なかった」というゲストはいなかったので、よかったのですが。すると、その内の一人が「あぁ、俺もイビキ癖あるよね。みんな、ゴメンね」と、なんだかションボリしてしまいましてね。彼にもイビキがあることは事実でしたが、“たまにその波が来る”という程度で、一晩中のノンストップ爆音・・ではなかったのですが。他の皆&僕で「いやいや、Youのそれは問題ないよ! 気にしないで!!」と反応しましたが、、なんだか申しわけなかったです。



なんとなく話は変わり(しかし実はちゃんと繋がっている)、僕は今年からインスタグラムを始めておりますが、外国人ゲストたちのSNS傾向も完全にインスタがメインでして。「Facebookやってる?」と聞かれる機会はもはやゼロになっており、話題にも挙がらず、ゲストとのSNS絡みのやりとりはひたすらに「インスタやってる?」からのアカウント交換会です。

僕のインスタ活用は、主に“アパレル業界とのコンタクトのため”とはいえ、別にシークレットにしているわけではありませんから、聞かれれば普通に答えますし、相互フォローします。よってこの三週間で、外国人ゲストのフォロワーが10人ほど増えました。

しかしながらその、“ゲストたちとインスタ相互フォローしまくり”には、ちょっとした問題点がありまして。日本人以上に、彼らのほとんどは、ストーリーズをガンガン投稿しまくります。まぁ、異国の地に訪ねて来ている、特別に刺激的な期間なわけで、当然のことですけどね。で、彼らがウチの宿から出かけた後に、僕がインスタをたまに開くと、彼らの“今どこにいて、何をしているか”がほとんど全て分かります。街の景色や、昼や夜に食べたもの、それらいろいろを彼らはガンガンUPしておりますのでね。すると・・・なんというか、僕は“知りすぎてしまう”のですよ。


コロナ前・・というかインスタを始める前であれば、ゲストが遊びに出かけて夜に帰って来た際に、僕が「どこに行って来たの〜?」「何を食べたんだい〜?」「楽しかったか〜い?」といった質問を積極的にすることで、夜のリビングルームの場が盛り上がるのですが。インスタのストーリーズを見てしまうと、その質問をするまでもなく、彼らが帰って来た時点で僕は全てを“知ってしまっている”。「ならば、ストーリーズを見なきゃいいじゃん」と誰かにツッコまれそうですが。フォローをし合っているのに、彼らのストーリーズを全く開かずに「今日は何していたのかい?」と聞きまくる行為は、なんだかモヤッとします(笑)。

それに・・・前述の「俺もイビキ癖あるよね」のゲストが、ウチをチェックアウトして以降の、地方の街々への旅ではずっと、個室に泊まっていたんですよ。「ゲストハウスが好き!」と言っていたのにな・・・。僕も他のゲストも全く悪気はなかったものの、もしかしたら彼を傷つけてしまったのかもな・・・と、なんだか切なくなりました。これ(彼が個室に泊まっていること)も、僕がインスタをやっていなければ知らないままでいた、、ことかと思います。


その一方でまぁ、ゲストのストーリーズを見てそれが渋谷の写真だったならば「あぁ、今は渋谷か。では少なくともこの先、一時間は戻らないね〜」と確信し、ノンビリモードを継続できたりもしますが(笑)。掃除等のスケジューリングのためには、これはとても有用! また、「京都に向かったあのゲストは、紹介先の宿に無事に辿り着けたのかな?」・・といった、“やや、心配だぜ~”なシチュエーションでも、インスタを見れば丸分かりで「あぁ、よかった」になれるので、それも大きな利点です。

ストーリーズは、誰が見たかが表示され確認できるようですが、わざわざ&いちいちそれをチェックする人は少ないでしょうから、僕は“利点だけを活用し、帰宿ゲストに対しては見ていないふり(笑)をして「今日は何してたの?」のスタンスを継続する”というのが、ベストなのかもしれません。






0 件のコメント:

コメントを投稿