2016年5月6日金曜日

ノーショウは勘弁して欲しい!!


ゴールデンウィークですね! YAWP!は昨年の5月3日が、実は初めてフルになったメモリアルな日でして。嬉しい上にハチャメチャだったあの日は、なんとなくオープンの頃よりも僕の心に残っています。



そんな月初め、まずはいつものデータ公表です!!!



【YAWP!来泊ゲスト国籍 トップ10(2015年4月〜:計821名)】

 ①アメリカ     126名(+17)
 オーストラリア  101 (+6)
 ③イギリス      88 (+11)
 ④日本        77 (+4)
 ⑤カナダ       73 (+6)
 ⑥台湾        37 (±0
↑⑥ドイツ       37 (+3) 
 ⑧ニュージーランド  27 (+1
⑨インドネシア    22 (+10
↓⑩フランス      20 (+2


【新規ゲスト数(泊数:滞在日数平均:稼働率)の月別まとめ】

【2015】
4月:22(81 :3.68:22%)
5月:28(132:4.71:35%)
6月:11(60 :5.45:17%)
7月:65(205:3.15:59%)
8月:98(312:3.18:93%)
9月:79(278:3.52:93%)
10月:91(253:2.78:94%)
11月:74(227:3.07:84%)
12月:84(229:2.73:82%)
【2016】
1月:59(198:3.36:73%)
2月:55(194:3.53:78%)
3月:72(242:3.36:83%)
4月:83(275:3.31:85%)

計:821(2686:3.27:73%)
※稼働率のみ、直前一年間の平均


おおぅっ! いきなりのインドネシア!! そしてまた、トップ10から韓国が消えた!!



4月は以前にお伝えした通り、キャパシティー限界を12に戻しておりましたので、総泊数(275)の割には、稼働率(85%)はいまいち低めです。というか、“「4月は毎日フルです!」的なことを書いていたのに、実際には85%じゃんかよ、このホラ吹き野郎!”と思った方もいるかもしれない(いや、いないか)ので、ここで素直に実情を書いてしまいますが、この4月は、恐ろしいほどに、とにかく

ノーショウ(連絡なしで、来ない)が多かった!!

のです。いやぁ、参りましたよ。参った・・・というより、腹が立った!! 世界のモラル事情、どないなっとんねん!!!



YAWP! のチェックイン対応時間は、11〜23時に設定しておりますが、イン予定のゲストが来なかった場合、僕はいちおう終電がなくなるまで(深夜1時頃まで)は待ちます。しかし、これが何度、不毛になったことか(涙)!!! ブッチャケ、4月のたった一ヵ月間で、ゲスト数合計15人、泊数で言えば40泊分くらいが、ノーショウによって消えてなくなったのです。ちなみにその15人は、全てアジア人。その内10人は、インドネシアからのゲストです。

上記の国籍ダービーに記載の通り、4月は10人のインドネシア人ゲストにYAWP!に泊まっていただきました。しかし、ノーショウも同じく10人。つまりはこの4月、なんと20人ものインドネシアからの予約があった!・・・のに、なんと半分しか来なかった!! ということなのです!! なんでいきなり、インドネシアからの予約が飛躍的に増えたのかは、全くもって不明!! というかそもそも、ノーショウは毎月3〜4人くらいは普通にあるので、この10人を除けば、実はけっこういつも通り。というわけで、4月は

“なぜかいきなり、インドネシアからの予約が増えまくったぜイェイ”
“しかし彼らは、半分しか来なかったよガックリ”

だったのでした。もちろん、だからといって僕は、インドネシア人ゲストを悪く言うつもりもなければ、彼らに対しての悪いイメージが固まったわけでもないですよ。泊まっていただいた方々は、いい人ばかりでしたし。単純に、事実の報告です。


まぁ、このノーショウの問題は、この仕事には付き物でして。すべての宿が、悩まされている問題と言ってもいいくらいです。せめて、キャンセルしてくれればいいんですけどねぇ。もちろんキャンセルもガッカリしますが、ちゃんと把握でき、無駄に振り回されない分、まだマシです。


といっても、ウチはHOSTELWORLDにしか登録していないので、実はこれでもかなりマシな方なのです。HOSTELWORLDは、数あるブッキングサイトの中でも、ノーショウとキャンセルはかなり少ないと評価されているサイトです。他のサイト、おそらく最も有名な“例のところ”なんかでは、キャンセル&ノーショウ率は通常でも30〜40%、ヒドい時には50%にも達すると聞きます。今月のウチは、予約数が315泊で、ノーショウ40泊。率にすると、13%です。30〜40%に比べれば、全然たいしたことないです。


これから宿を始めたいという方々は、けっこうこのキャンセル&ノーショウの問題を、軽んじていると思うんですよね。というわけで、この記事もカテゴリ“宿を始めたい方へ”に含めます。しかもこの問題は、ウチは今月になってやっと本格的にダメージを感じましたが、実は他の宿のスタッフの皆さんからも「最近、ヒドくなってる」とよく聞きます。民泊の問題に振り回され、キャンセル&ノーショウにも振り回され、どんどん厳しくなって行くなぁ、この業界。。。


ウチはまぁ、経営オペレーション的に余裕があるのでまだいいのですが、ギリギリでやっているところは、一件のノーショウでもきっと、ダメージが大きいです。しかしこればっかりはモラルの問題ですから、どうにかしたくても、どうにもならないです。


何か、いい解決策はないのかなぁ・・・。う〜ん、全然思いつきません。まぁ、いちいちヘコんだり腹を立てたりしてもしかたないので、僕は今のところは、「気にしない」のスタンスをとることにしています。






0 件のコメント:

コメントを投稿