2018年11月26日月曜日

【ゲストハウス原理主義】を、ここに宣言する!!





急にガツンと寒くなりましたね〜。しばらくヌルい気候が続き、心地よかったのですが。揚子江気団さんには、今年はけっこう長く粘っていただき、ありがたく思います。


さてさて。

前回の記事を読んだ友人からメールで、「配色のノウハウ詳細を教えてオクレ〜」と言われたので、今回はそれについてをダラダラと書いていたのですが。しかし前回の記事は、閲覧数が全然伸びていない(笑)ので、キャッチーな内容でないことは明白でして。別に僕はインテリアのプロでもないし、なんだか、急に気が変わってしまいました。僕には明確なメソッドがありますので、興味がある方は、直接聞いてくださいです〜。



というわけで早速、話は変わり。


今年はあと一ヵ月強で終わりですが、先日、ちょっと前倒し気味でなんとなく振り返ってしまいまして。

そしてそれを一言でまとめると、今年の僕は、ゲストハウスの“純度”についてを、これまで以上に意識した一年であったと言えます。


僕は3月の時点で、このブログに
「ゲストハウスとは何ぞや?」を、この際はっきりさせる!!
という記事を書いています。そこでは僕は、ゲストハウスを、

・宿主が個人、もしくは夫婦で経営している。
・宿主が直接の接客をする。スタッフはゼロor少数で、掃除のヘルパーさん等。
・キャパは小さい。大半が10〜30ベッド。
・たいていで、ドミトリーと個室は両方共にある(ウチはドミのみ)。
・宿に及ぶ宿主の影響がかなり濃い。内装や雰囲気等、どこも個性的。
・交流が盛んで、ゲスト同士、ゲストと宿主との、距離が近い(もちろん、ゲストが全然おらず、交流がほとんど生まれない日もある)。
・交流は、しなくてもいい。宿主の基本スタンスは放置、but求めがあれば最大限サポートなので、ゲストは自由に過ごせる。
・ゲストからは宿ごとに好き嫌いが分かれると思われる。ハマった場合には、第二の我が家のような感覚で、リピーターになる。
・ただ普通の一軒家の大部屋に二段ベッドを並べただけ、という残念なところも多い。

と定義しました(思いっきりコピペで、すみません)。


もちろん僕のこの、ゲストハウスの定義は、今年になって確立したわけでも、したくなったわけでもありません。YAWP! の設立の時点で、というか起業を決意した時点で、僕の考えるゲストハウス像は、このようにはっきりしていたのです。ではなぜ今年になって、僕がそんな発信をわざわざするようになったのかといいますと。


それは、この1〜2年の間に、

僕にとってゲストハウスとは認められない宿、そしてそのオーナーたちが、業界についての発信を積極的にしているから

ですね。単純に言うと「いやいや、ゲストハウスって、そういうもんじゃないから!」という、僕の心の中にあるモヤモヤが、そろそろ限界を越えて抑えきれなくなったということです。


例えば、地域貢献。なんだか当たり前のように「開業します」→「まちとゲストを結びつけ、地域の発展を目指します」がセットになっている者が、この業界にはなぜか多すぎます。いやいや、ゲストハウスって、そういうもんじゃないから。なんなんですか、そのキラキラした使命感は? ちなみに僕は、YAWP! のオープン直後の時点ですでに、
金儲け、する気なし。地域貢献、する気なし。
という記事を書いています。

例えば、交流。もちろん、交流はゲストハウスの大きな魅力の一つですよ。しかしそれは、マストではない。「さぁ皆さん、交流しましょう!」という圧のある宿はけっこう多く存在しますが、いやいや、ゲストハウスって、そういうもんじゃないから。交流を期待するゲストがいるのは間違いありませんので、宿がオープンな雰囲気を演出するのは自然のことですが、そこに圧があるのはおかしい。なんならむしろ、「ウチは交流が全くない静かな宿ですが、ゲストハウスです」という所があったっていい。

例えば、ターゲット。あえて作為的に言い切ってやりますが、ゲストハウスの本来のターゲットとは、貧乏旅のバックパッカーや、ライダーやチャリダーなはずです。しかし、ビジネス客を対象に、「ゲストハウスに泊まり、出勤するってクールでしょ?」といった集客アピールをするところが、特に最近、増えています。いやいや、ゲストハウスって、そういうもんじゃないから。もちろん僕は、ビジネス客もwelcomeしていますよ。しかし、彼らにはあくまで「ここは旅人のための宿だが、あえて泊まる」というスタンス&理解でいて欲しい。仮にYAWPの毎日が、日本人のサラリーマンやノマドワーカーだらけになったとしたら、僕は「ゲストハウスとしては、ウチはもう終わったな・・・」と思うことでしょう。



僕のゲストハウスの定義は、もちろんあくまで、僕の主観です。前述のリンクの〈〜何ぞや?〉の記事にも書きましたが、これに他者を巻き込もうとか、議論をしようとか、そんなつもりは全くありません。ただ、僕のマインドをここではっきりさせているだけです。僕は僕の、理想とするゲストハウスの追求を、今後も頑なに貫きますよ、と。

これは、当然ながら、僕の実体験に基づいています。世界を放浪旅し、世界中でゲストハウス(&ホステル)に泊まり、そこで得たものです。もちろん、世界でもゲストハウスのキャラクターは千差万別ですから、「こういうものだ!」という鮮明な定義は、存在しておりません。

ただ、少なくとも、僕が泊まった世界の100軒以上の宿で、地域を僕にアピールして来たところなんて一つもないのです。「これは、この街で作られたワインです。試飲をどうぞ。気に入ったら買ってね」なんてシチュエーションの経験は、一度もない。ましてや、例えばワインの製造とか、手作りマトリョーシカ(笑)とか、そんな文化体験イベントへの参加を宿から提案されたことも、確実にない。

交流を押し付けて来た宿も、一つとしてありません。それはどこの宿でも、自然発生でした。宿の指示で名札を付けて自己紹介とか・・・あったら、超絶キモいので間違いなく覚えているはずです。

宿で、スーツ姿の人を見たこと・・・はあったかもしれませんが、覚えていない位に、ほぼ皆無です。ゲストはみ〜んな、旅人です。1泊の者も、ほとんどいません。それなりに長期の滞在で、ダラダラしています。仕事の話なんて、全くしません。会話のメインは、うまい飯と、面白い場所と文化、あとは風俗関係です(笑)。



畳み掛けるようにあえて言い切りますが、要は、“地域貢献”や“交流”がどうのこうのと、わざわざ訴えて来るのは、日本のゲストハウスだけの特徴なのです。なんなの、この変な独自性? なんなの、この面倒臭さ?

その原因が何なのかを別に追求する気はないのですが、簡単に言うとまぁ、いわゆる意識高い系の連中の、承認欲求でしょうね。“貢献”とか“繋がり”とかは、彼らが大好きな典型的なキラキラ・ワードです。彼らはとにかく、人の役に立ち、それで褒められたいのでしょう(笑)。僕にはその要素は全くありませんが、まぁ、そういう人が多くいるというのは、理解ができます。



僕の理想のゲストハウス像は、実際に僕が泊まり、居心地がメチャよくて大好きになった世界中の宿々の経験がベースにあります。その傾向を、例を含めつつ挙げると、

・宿主がいい意味で、がんばっていない。リビングで昼寝していたりする(笑)。
・とにかく自由。ルールやモラルの範囲内で、何をやってもいい。
・ビジネス臭が全くしない。宿主が会計を忘れちゃったりするくらい(笑)。
・とにかくフラット。人種、国籍、年齢、宗教、等々がいっさい関係ない。
・何も強制されない。各々で話したければ話し、食べたければ食べ、寝たければ寝る。
・リビングで寝間着姿でも、全然OK。なんならパンツ一丁でもいい。
・出会いや別れは、あっさりスッキリ。超仲良くなったアイツが、翌朝には消えている。


・・・という、そんなところです。そしてもう一つ、【毎日顔を合わせる、魅力的な宿主がいる】ことが重要です。すると宿の名前は忘れるのに、宿主の名前の方を覚えていたりしまして(笑)。旅人同士で「へぇ、Youもヨルダン行ったことあるんだ。アリさんの宿?」なんていう会話が発生するのが、すなわち良宿の証。確実に僕の理想とする、ゲストハウスです。ヌシがおもしろい宿には、おもしろいゲストが集いますしね。


一方で、意識高い系の宿オーナーたちは「ゲストの目線に立って〜」的なキラキラ発信をすることも多いので、重ねて言い切りますが。仮に僕が彼らの宿のゲスト(もちろん、スタイルは放浪旅バックパッカー)になったと想定しての、僕の思いはというと、、、

地域やら交流やらの圧を受ける→「マジでウザい!」

積極的なおもてなしをされる→「余計なお世話だって。放っておいてくれよ!」

顧客満足度? ゲストとの信頼関係?→ 「そんなことばかりをクドクドと考えている面倒くさいところになんか、泊まりたいとは全く思わねぇ〜」

なわけです! 僕のようなタイプが“訪日観光客”のマジョリティだとは決して思いませんが、僕は僕で、“バックパッカー客”としての目線に立って、僕の宿スタイルを確立させているんですよ!!



僕は旅をする際には、宿泊先のゲストハウスには、ただただ、

世界中の旅人が集い、
自由で居心地がよく、
宿主が魅力的

・・・の、三要素のみを、期待します。そして、すなわちこれが、僕が追求する純度100%なゲストハウス像の、根幹でもあるわけです。これ以外の要素は、全て余計。無駄に濁らせるだけなので、いっさいやる気は無し。魅力的・・・はファジーすぎるので、僕が心がけているのは「常に愉快でいること」ですけどね。



これを読む、噛み合わない価値観が確定している(笑)一部の同業者からは理解を得なくても全然かまいませんが、放浪旅バックパッカーの方々にだけは、共感していただけるととてもありがたいですね。以前、違う宿でスタッフとして働く方(元バックパッカー)がウチに泊まりに来て、「日本にはなんだかズレているところが多いけれど、YAWPさんは、まさにゲストハウスですね!」と言われたことがありまして。あれは、嬉しかったなぁ。


というわけで、この、もはや何でもアリになっている日本のゲストハウス業界で、僕は自分の経験をベースにした、“海外の”“ユルい”安宿の文化を踏襲し、放浪・長期旅のバックパッカーをメインターゲットにしたビジネスしかするつもりはない、ということです。そして、ズレのあるゲストハウス(?)主の、ズレのある“意識高い”アピールに対しては、「いや、そういうのじゃないから」の反逆活動を、今後もやって行こうというわけです。


ここにそれを、僕のゲストハウス原理主義宣言、とさせていただきます。




16 件のコメント:

  1. あらためましてこちらでも。
    いや何だろう、100%同意しかないんですが(笑)

    「地域おこし系」とか「田舎暮らし系」の人々、館山にも多いんです。来年館山に新規で出来るゲストハウスの一件もそんなコンセプトですね。
    私は館山の地元の人間なんで、地域おこしとか田舎暮らしとか興味無いどころか嫌いなんです。彼ら意識高いし、結局田舎の人間を見下してる気がするんですよね。どうせイナカモンじゃこの地域はどうにもできないだろう?俺達都会のオシャレな感性で息を吹き返させてやるぜ、みたいな。
    いやいや俺達おきてるし!余計なお世話結構です!みたいな(笑)
    衰退してんのは田舎だけじゃなくて日本全部だから!って思うんですよね、地元民としては。

    前もタクロウさんがコチラで書いていた気がしますが、そういう系の方々と「ゲストハウス」ってのはなぜか強烈に結びつくんですよね、やり易いし分かりやすいからかな?

    キラキラ系、とうとう信頼関係が築けないならゲストハウスオーナーなんてやめちまえ、失格!とか言い出す、あっちはあっちでキラキラ原理主義みたいな人が出てきましたよ(笑)
    もう頭来たんでどこの宿か特定して調べてやったら、どうも雇われ店長のようで、自力で開業した人じゃなさそう。しかもその宿のブッキングドットコムの「スタッフ」の評価はウチより得点が下。いくら意識高い事言ってても意識低いウチに負けてりゃ世話ねーし、って感じです。

    何でこうなっちゃったんですかね。あちこちで開かれる「開業セミナー」のせいですかね(笑)

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    1. ありがとうございます〜

      「キラキラ原理主義」との表現を見て、爆笑しましたよ! 彼女は、典型的なワナビーさんですよね。セブンルールからの取材申し込みを、心待ちにしているのでしょう(笑)。

      全国にいる、原理主義なオーナーたちとのネットワークをより強固にして、ニュータイプ(あえて偽物とは言いません)な連中に対して、イデオロギーの闘争を仕掛けたら面白いかも、とか妄想しました。それで業界全体が盛り上がり、その結果、世間でのゲストハウス文化の認知度が上がれば、大成功ですし。

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    2. ニュータイプ(笑)
      それ面白いですね!抗争になってプチ炎上でもしてくれて、民泊とかゲストハウス系メディアとかキュレ―ションサイトが飛びついてくれたら成功ですね!
      その結果はっきりと区別がなされれば、あっち側はもうこっちへは来ないでしょうから、ゲストハウス原理主義宿は安泰ですね。
      でもなんか闘争にすらならなそう。キラキラ夢追い自己満全開な人達に、いくら道理を説いても話が通じなそうです(笑)

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    3. 観光ビジネスの話題が世間に注目されるのはオリンピック前まででしょうし、理解の歪みを矯正する機会も今後は確実に減って行きますよね。

      例えば「ユースホステルでは、みんなで歌を歌ったりする」とか、変な認識をずっと継続中の人、いまだにけっこういるもんなぁ。

      ゲストハウスでも、「交流“させられる”」とか「地域推しがある」とか、ズレたバイアスが一般に固定したら、最悪です・・。

      ちなみにウチ、昨日から日本人ゲストのキャンセルがバババッと数件入っています。この記事のせいだったりして(笑)。

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  2. 館山ウィールズゲストハウス様の方から流れてきました。
    40代のおっさんですが、私の世代でもミーティングがあったのって、甲府のユースホステルぐらいでしたが、今でもユースホステル=みんなで歌うとかのイメージですもんね。

    名札つけて自己紹介というゲストハウスがどうしても特定できなかったんですが、昨晩やっと発見。岡山県のk市にあるゲストハウスでしょうか。もしそうだったら、有名どころなので初ゲストハウスがそここになる人多いと思います。旅なんて普段のしがらみとかバックボーンを捨てている事が楽しいのに、自己紹介なんて嫌すぎる。そういう宿の常連さんてどういう人たちだろう。普段の自分をアピールして承認欲求を満たしてるんでしょうか?嫌すぎる…

    地域交流に力を入れるような余分な力を良い宿作りに注げばいいのに。通り過ぎていく旅人を堰き止めてどうしようと考えてるんでしょうね(笑

    キラキラ系との対決楽しみにしてます。ただタクロウ様が出演するというだけでアベマtvに登録した身としてはリトルなんとかさんの代表者の方とは関係を持ってて欲しいなと思ったりもします。

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    1. あら、よしさん。ようこそです。コメント、ありがとうございます。

      イデオロギーの闘争は・・・今のところは、あくまで妄想ですよ(笑)。僕が“認めていない”宿は、よしさんのような業界に詳しい方であれば簡単に予想出来ると思いますし、その通りです。しかし僕は、宿やオーナー個人の名前を挙げてまでディスるつもりは、ありません。頭の中に浮かぶ宿はもちろんありますが、あくまでも、業界全体や世間に向けての発信です。

      “働き方”についてもそうですが、僕は一人で旗を振っているのが好きなタイプでして。それを見て、応援してくれる人もいれば、腹を立てる人もいて、なんなら逆にディスり返す人もいますが。それでいいのです(笑)。

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  3. すみません。
    「ほぼ皆無」という日本語は間違っております。
    あと、記事を読んだ私の主観なのですが、「意識高い系にならないように意識してい人」のように思ってしまいました。それは、本質的な意味に於いては「意識高い系」と同じようにも感じました。
    勝手な感想ですみません。
    頑張ってください。

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  4. コメントの中に誤字がありました。
    「意識してい人」→「意識している人」です。
    すみません。

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    1. コメント、ありがとうございます。
      「ほぼ皆無」は、正しい用法ですよ。指摘される前に、ご自身で検索等されることを、おススメします。(削除をご希望でしたら、言ってください)

      >本質的な意味に於いては「意識高い系」と同じ

      おもしろい捉え方ですね。
      意識が高い系・・とは、“意識している人”という意味ではないのでは? 僕としては、ざっくり言うと“向上心のアピールに熱心な人”という、理解です。しかし僕には向上心は全くありませんので、自分を意識高い系だとは、全く思わないですね。「向上心ないです!」のアピールはしているので(笑)、その点にフォーカスすれば、僕もそう分類されるのかもしれませんが。

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    2. 返信ありがとうございます。

      「ほぼ皆無」検索しました。確かに日本語としては間違ってなかったですね。ただ俺は「皆無」という言葉を「全くない」という意味で使っていたので、その言葉の上に「ほぼ」を付けるのは、少し気持ちが悪かったのです。面倒くさい人間ですみません(笑)

      来年1月下旬に用事で東京に行くので、そちらのゲストハウスに泊まろうと思っています。日にちが決まったらサイトから予約します。
      どうぞ宜しくお願いします。

      ちなみに俺は「意識高い系になりたくてもなれない、意識高い系を羨ましく思いながらも、じつは若干小バカにしている意識低い系の自分に嫌悪感を持っている面倒くさい系」の男です。

      こんなめんどくさそうな男を泊まらせたくなかったら遠慮なく仰ってください(笑)
      別の宿を探してみます。

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    3. いえいえ、たしかに気持ちの悪い表現だったかもしれません。“皆無に等しい”の方が、しっくり来ますね。

      意識高い系に・・・なりたいって、マジですか? 意識が高い人と、意識高い系は、違いますよ。“高い系”は、自己や人脈のアピールばかりする者を揶揄する表現です。「今、こんなビジネス本を読んでる。日々、勉強!」とか、「〜の社長と交流した。やはり成功者の言葉は重みが違う」とか、そういうことばかり発信するくせに、結局のところ中身が全くない者々のことです。そういうキラキラ発信を積極的にすれば、周りはすぐに「あいつは意識高い系だ」と認定してくれますよ。

      松さんがそうでないなら、全然めんどくさいとは思いませんので、1月末にお会いできるのを、お待ちしておりますよ!!

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  5. わー、何か今回コメント多い、盛り上がってる?!と思ったら、なんか面倒くさい系の人も・・・(笑

    国内のゲストハウスはあまり泊まったことないのですが、ガラパゴス化してるとは知りませんでしたw 出会いや交流があっても全然良いのだけど、歌うたうとか、名札つけて自己紹介とかは確かに見たことないです。ターゲットを日本人客メインで考えると、そっちになるのでしょうか。

    地域貢献をわざわざ訴えるのは、承認欲求あると思います。もしかして、シェアハウスとかもそうですが、ゲストハウスって昔ながらの日本人から見れば、基本怪しい外人のたまり場。「地域貢献してますぅ~」くらいのポーズは取っておかないと、地域の風当りが強くてやりにくい・・とかもあったりするのでしょうか。個人的には、朝食の食材が地元産です~くらいはwelcomeですが、圧は嫌ですね。

    あ、ちなみに前回のエアコン記事コメントしませんでしたが、超有用情報でした。前に部屋の壁をオレンジ色にした時に、エアコンの白が浮いててヤだなと思っていたので。次に機会があったら採用します。

    超余談ですが、ヨルダンは、移動中機内で隣席だった「ヨルダン人と結婚したドイツ人女子」となぜか意気投合。アンマンの彼女の義理の両親宅に泊めてもらったため、ゲストハウス行きそびれました。懐かしい、良い思い出しかない国です。

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    1. >「地域貢献してますぅ~」くらいのポーズは取っておかないと、地域の風当りが強くてやりにくい・・

      なるほど! おもしろい分析ですね!!


      エアコンの白、嫌ですよね〜。なんで家電って、一様に似たような見た目ばっかりなんですかねぇ? 日本人の価値観や美意識自体が、画一的だということかもしれませんね。

      ヨシケイさんのヨルダンは、何年前の話ですか? 「ヨルダンといえば、サーメル」の時代(そんな分け方はないけれど)ですか?

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  6. 2012年の秋なのでもう6年前です。泊まる場所はいつも行き当たりばったりなので、当時の宿情報は調べてないです。

    ヨルダンは2泊3日かな?ローマ劇場見て、アムラ城見て、弾丸移動でぺトラ見て、死海で泳いだくらいです。その後は確か陸路でキングフセインブリッジからイスラエルへ入国したはず。

    当時ぺトラへ行くか、パルミラへ行くか迷って、結局ぺトラにしたのですが、パルミラはその後ISに破壊されちゃったので、両方行っとけばよかったと残念です。

    ホント楽しかった、また行きたい。50歳とか60歳になっても、またバックパッカーで旅ができる気力と健康と体力を維持していたいものです。

    ああ、旅行の話題はつい色々書いてしまう・・(笑)

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    1. >ローマ劇場見て、アムラ城見て、弾丸移動でぺトラ見て、死海で泳いだ

      ヨルダン・フルコースじゃないですか! パルミラはたしかに残念でしたが、どっちかを選ぶとすれば、ペトラで間違いないですよ。・・というか、2012年ってすでに、シリアは内戦に入っていましたよね・・・。突入したら超チャレンジャーじゃないですか(笑)!

      2009年くらいまでは、日本人バッパーの多くが、ヨルダン訪問のメインが「サーメルに会いたい」だったんですよ。そんな、名物キャラ(笑)がいたのです。彼は今は日本に住んでいて、友人です。ウチのオープニングパーティに呼んだ、彼です。

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    2. >パルミラ
      そうですね、母親に必ず生きて帰りますと約束して出国したので、シリアにはいかなかったんですね、きっと。

      >サメールさん
      そうだったんですね!今も交流があるのはステキですね。

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